有価証券報告書-第49期(令和1年9月1日-令和2年8月31日)

【提出】
2020/11/30 16:25
【資料】
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【項目】
157項目

有報資料

(1) 会社の経営の基本方針
「食」は人間にとって最も根源的な欲求に根ざしたもので、あらゆるビジネスの中でも永遠に続くテーマであります。近年、人々は健康や心の豊かさなどを「食」を通して求めるようになってきております。
当社は、「食」に携わる企業としていわゆる「食育」を実行し、健康的な子供達や家族全体に食の喜びを与えられるような企業でありたいと考えております。そのためにも、かつて母親が家族の健康を願い、愛情あふれた家庭料理を作る場であった「日本の台所」の役割を果たしていきたいと考えております。
当社は、企業理念として「人類の健康と心の豊かさに奉仕する」を掲げておりますが、店舗に来店されるお客様を家族と思い、愛情あふれる接客サービスや手作り料理の提供により、理念の具現化を図ってまいりたいと考えております。
具体的には、食材については産地とトレーサビリティ(食材の生産履歴)を明確にし、安全・安心、旬で健康的な食材を使用し、店舗には鮮度を保ちながら毎日配送する体制を構築しております。また、品質管理面では、食品衛生に関する2つの専門機関を設けて厳重なチェック体制を構築しております。例えば、「食品衛生研究所」においては、食の安全・安心確保のプロ集団として、ご提供する料理や店舗環境の衛生管理、並びに従業員の衛生教育など、外食企業として欠かすことのできない重要な機能を担っております。もう一つの「大庄総合科学新潟研究所」においては、店舗で使用する農産物・水産物などの食材全般について、独自の使用基準として「大庄基準」を定め、農薬残留物や重金属・食品添加物、栽培履歴、あるいは放射能汚染チェックなどの安全確認を行い、お客様が安心して飲食して頂けるように日々厳格に検証を行っております。
一方、店舗業態においてはいわゆる居酒屋ではなく、熟練調理人による手作り料理と高級感のある雰囲気やサービスを割安価格で提供する「大衆割烹」をコンセプトとして掲げており、「庄や」「日本海庄や」ブランドを中心として日本全国に店舗展開しております。また、一方では最新のお客様の飲食ニーズを取り込み、高品質食材を使用した新しい「専門店」業態の開発にも積極的に取り組んでおります。
当社は、こうした食文化にこだわりをもち、社会貢献を果たしながら、営利企業として収益拡大を図り、企業価値の向上を目指す所存であります。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、「キャッシュ・フロー経営」を基本方針として、安定的な収益体制の確立と強固な財務基盤の構築を目指しております。また、収益性指標として、全ての面で最も重要となる「売上高営業利益率」を掲げており、中長期的には5%の達成を目標として経営革新を図ってまいります。
(3) 優先的に対処すべき経営課題
当社グループが属する外食産業では、今般発生した新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、深刻な影響を受けております。一方で、テレワークや家呑みなど、新しい生活スタイルに沿った「巣ごもり消費」が活発化しております。
そうした環境下において、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化することを想定しつつ、ウィズコロナによる新しいライフスタイルに合わせた営業形態を確立する一方で、「手づくり」「心のこもったおもてなし」などの精神を失わず当社のこだわりを貫き続けます。
具体的に対処すべき課題としては、以下の点を重視して実施してまいります。
①新型コロナウイルス感染拡大に対する対応
新型コロナウイルス感染症の拡大は、再び感染者が増加するなど未だに予断を許さない状況が続いております。お客様の手指消毒用アルコールの設置、従業員のフェイスシールド、マスク着用、手洗い徹底、店内換気の徹底その他、引き続き衛生管理や感染症防止策の徹底に取組んでまいります。
②テイクアウト・デリバリーサービスの推進継続
2020年6月より、テイクアウト・デリバリーサービスの本格的な取組を開始しております。引き続きウーバーイーツ等外部デリバリー専門業者を活用し、当社ならではの手作りメニューを、確かな食材としっかりした衛生管理のもとで提供いたします。また、時代のニーズに合わせたメニューのアップグレードと、各種専門業態のノウハウを活かしたメニューを提供してまいります。
③外販事業の強化継続
同業他社である飲食店業態は当面厳しい状況が見込まれるため、活況を呈しているスーパーや量販店等の小売店への販売を拡大強化してまいります。
また引続き、2018年7月より本格稼働している新物流センター『DS・Lヘッドクォーター羽田』の行う“毎日一括物流システム”の強みを活かし、外部一般飲食店舗に対する“コンビニ機能をもったトータルサポートの供給業者”として「卸売事業」を拡大する他、物流子会社を核とする3PL物流事業の推進、水産卸売子会社の加工設備充実による外販力の拡大等を進めてまいります。小規模の外食事業者へも対応できるよう、物流形態を整えてまいります。
④店舗業態・MD(マーチャンダイジング)の充実化
2年前より実施している庄や、日本海庄やのリブランディングを継続してまいります。お客様に寄り添った店舗の実現を目指し、あるべき姿に立ち返る活動を実施しております。加えて当社自慢の調理人の高い技術力を持って、手作りにこだわることで、他社との差別化をアピールしております。
今後の展開として、徐々に日本海庄やの業態転換を検討してまいります。また、高級魚介類を日本の伝統に沿った本格料理で提供する業態「お魚総本家」を徐々に展開してまいります。
⑤宴会を含めた店舗利用の在り方へのフレキシブルな対応
コロナ禍における食事形態の変化に対応していく必要があります。宴会需要が減少していることに対し、店内を
分割するなどのリニューアルを行うことで、大規模な宴会に頼らない、少人数での宴会、ファミリー層の取り込み
を図ってまいります。「刺し盛り」「鍋料理」など、大皿で提供していた料理は、「個々盛」としてお一人様ず
つにお出しすることで、お客様が安心できるよう衛生面に配慮いたします。
⑥経費削減への取組み
鮮度・クオリティーを維持しつつ、仕入ロットの縮小化やロス管理、当社の規模を活かした大量買い付けなど原
価率の低減に取り組むほか、各店舗の家主への恒常的な家賃・賃料減額交渉の実施など各種経費削減へ抜本的に取
り組んでまいります。

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