有価証券報告書-第51期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/22 15:36
【資料】
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【項目】
141項目
(重要な会計上の見積り)
会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。
なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗の臨時休業等により、足元の業績に売上高減少等の影響が生じております。今後の広がり方や収束時期等について統一的な見解は発表されておりませんが、引き続き翌事業年度の売上高に影響を与えることが予想されます。
今後、変異株の流行による不透明感があるものの、ワクチン接種率の上昇とともに感染拡大が収束していくものと見込まれ、また、地方郊外立地での出店の多い当社店舗の業績回復は相対的に早いものと見込んでおります。新型コロナウイルス感染症の小康期には、回転寿司・焼肉といった専門店業態でいち早く業績が回復しましたが、当社はこれらの専門店業態を複数展開しており、今後の需要は堅調に推移すると見込んでおります。
以上を踏まえ、レストラン事業については、翌事業年度に新型コロナウイルス感染拡大前の水準まで売上高が概ね回復し、居酒屋及びカラオケ事業については、翌事業年度以降に売上高がゆるやかに回復していくと仮定を置いて作成した事業計画に基づき、会計上の見積りを実施しております。
固定資産の減損
・貸借対照表に計上した金額
有形固定資産 8,293百万円
・その他の情報
連結財務諸表 「注記事項 (重要な会計上の見積り) 固定資産の減損」の内容と同一であります。
繰延税金資産の回収可能性
・貸借対照表に計上した金額
繰延税金資産 1,496百万円
・その他の情報
連結財務諸表 「注記事項 (重要な会計上の見積り) 繰延税金資産の回収可能性」の内容と同一であります。