四半期報告書-第82期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等を背景に景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、海外経済の減速懸念のほか、円安に伴う物価上昇など個人消費の回復には遅れが見られ、依然として消費環境は先行き不透明な状況が続いております。
このような経営環境のなか、当社グループは、事業の長期的な成長を重視し、社会のデジタル化に対応した写真事業への変革を目指して、当連結会計年度の計画を推進してまいりました。
実施した施策は、以下のとおりです。
① 新しい写真の楽しみ方を提案するための改装を、「カメラのキタムラ」827店で実施しました。写真を「撮る」だけでなく「作る」楽しさを提案する「photo+(フォトプラス)」コーナーを設置し、最新の注文ソフト「WPS(ワンダープリントステーション・富士フイルム株式会社が開発)」を導入しました。写真選びやフォトブックの編集が楽しめる売場になりました。
② 「年賀状」の収益向上のために、次の施策を実施しました。
・スマートフォンやタブレットからの年賀状注文の強化策として、「写真つき年賀状注文アプリ」、「印刷年賀状注文アプリ」全5種類を投入しました。
・「写真つき年賀状」では、「キタムラオリジナルデザイン年賀状」を強化しました。デザインを約1,200種類に増やしました。「ちびまる子ちゃん」デザインも好評でした。
・「宛名同時印刷」は、「キタムラオリジナル年賀状」に加え、フジカラー年賀状でもご注文いただけるようにしました。
・「スタジオマリオ」で「マリオフォトCD」ご購入のお客さまに、年賀状DMをお送りしました。
その結果、年賀状の販売枚数は、6,600万枚(前年同期比2.3%増)となりました。
③ 「スタジオマリオ」では、最大需要期の七五三撮影において、予定通りお客さまにご利用いただくことができました。その結果、当第3四半期累計期間において、売上高は前年同期比5.0%増、客数は前年同期比1.8%増、客単価は前年同期比3.2%増となりました。
④ 「カメラのキタムラ」では、マイナンバーカード申請等の証明写真撮影サービスにおいて、多くのお客さまにご利用いただき、売上高は前年同期比28.3%増となりました。最高の撮影機材を備えた「証明写真スタジオK」で、撮影前にスタッフが丁寧にアドバイスを行い、撮影写真はすぐにモニター画面で確認できます。納得いくまで何度でも撮り直しが可能で、お客さまにご好評を頂いております。
⑤ 「カメラのキタムラ」を7店、「スタジオマリオ」を11店、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」を9店、合計27店出店しました。退店は、「カメラのキタムラ」10店、「スタジオマリオ」2店、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」1店の計13店です。内、「スタジオマリオ」「Apple正規サービスプロバイダ認定店」は、移転による退店です。
⑥ 市場の変化に合わせた店舗の統合・再配置を実施しました。既存の「カメラのキタムラ」の中に、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」を出店しました(愛媛県松山市)。また、既存の「カメラのキタムラ」と、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」の併設店舗内に、「スタジオマリオ」を移転しました(福井県福井市)。
⑦ スマートフォンの販売店舗数を5店増やし、443店に拡大しました。取扱いキャリアでは、ドコモを8店増加し436店に、auを53店増加し296店に、それぞれ拡大しました。ソフトバンクは3店減少し300店になりました。また、3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の併売店は、44店増加し241店に拡大しました。
⑧ スマートフォンの接客販売時にタブレットを使って、お客さまに最適なスマートフォンを提案するサービスを開始しました。「おすすめスマホ診断」「スマホ機種比較」では、スマートフォン購入の際に重視する性能を選択すると、現在販売されている3キャリアのスマートフォンの中で、最もお客さまに合った機種がタブレットに表示されます。「ケータイ料金無料診断」では、使用中のキャリアや現在の機種を何カ月使っているかなどの簡単なアンケートに答えると、3キャリア分のお客さまに合った料金プランと、機種代金を含めた毎月の利用料金が確認できます。3キャリアの中から最適な料金プランをご検討いただくことが可能です。
⑨ インバウンド対応として、外国人観光客の利用が多い都心の「カメラのキタムラ」新宿・西口店と、東京・渋谷店の看板を全面改装し、免税販売の強化を進めました。また、「キタムラネット中古サイト」では、新たに10カ国の言語を加え、計13カ国の言語に対応しました。
⑩ 平成27年5月には、「カメラのキタムラアマゾン店」が、高い顧客満足を提供したマーケットプレイスに賞が贈られる「Amazonマケプレアワード2014」の「カテゴリー賞」を受賞しました。
⑪ 株式会社読売新聞東京本社と提携して、1912年以降、約100年分のご希望日の新聞紙面を印刷する、「読売新聞紙面印刷サービス」を8月1日より開始しました。ご注文は「カメラのキタムラ」店頭のほか、ネットプリントサイトで受け付けしており、納期は最短10分です。「スタジオマリオ」では、デザイン台紙やデザインアルバムなどの既存商品に、記念日などご希望日の新聞紙面を一緒に組み合わせてプリントができます。他の写真館にはない、「スタジオマリオ」ならではのサービスです。
この結果、当第3四半期連結累計期間において当社グループの実績は、売上高は119,171百万円(前年同期比4.2%増)となり、前第3四半期連結累計期間における、消費税増税前の駆け込み需要等の反動による売上減から回復し、増収となりました。利益面では店舗改装等の費用増加により、営業利益2,600百万円(前年同期比8.4%減)、経常利益2,752百万円(前年同期比8.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,509百万円(前年同期比12.5%減)となりました。
・財政状態につきましては次のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は68,787百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,066百万円増加しました。これは主に投資有価証券が631百万円減少したものの、未収入金が2,410百万円、工具、器具及び備品(純額)が867百万円、リース資産(純額)が706百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は47,859百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,803百万円増加しました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が582百万円減少したものの、短期借入金が1,300百万円、長期借入金が949百万円、未払費用が506百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は20,927百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,262百万円増加しました。これは主に利益剰余金が1,151百万円増加したこと等によるものであり、この結果自己資本比率は30.3%(前連結会計年度末は30.2%)となりました。
・セグメントの業績は、次のとおりであります。
(店舗販売)
取扱店舗を拡大したスマートフォン販売、Apple製品修理サービス及び年賀状販売や証明写真が好調に推移したことにより売上高が増加しました。しかしながら、新しい写真の楽しみ方を提案するため等の改装費が増加したことにより利益の減少となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は106,499百万円(前年同期比4.6%増)となり、2,501百万円のセグメント利益(前年同期比10.9%減)となりました。
(レンタル)
CDレンタル及びゲームソフトの販売が減少したものの、DVDレンタル、コミックレンタル、書籍、文房具、ゲーム機の販売が好調に推移したことにより売上高が増加しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は3,939百万円(前年同期比0.9%増)となり、96百万円のセグメント利益(前年同期比41.5%増)となりました。
(服飾卸販売)
主力商品である「OUTDOOR PRODUCTS」のバッグの卸販売が堅調に推移し、ロイヤリティー事業の収益増加により売上高が増加しました。しかしながら、事業拡大のために人件費、販売費が増加したことにより利益の減少となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は1,265百万円(前年同期比11.4%増)となり、90百万円のセグメント利益(前年同期比13.3%減)となりました。
(写真卸販売)
プリント及び商品の卸売が全体的に好調に推移したことにより売上高が増加しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は4,030百万円(前年同期比7.3%増)となり、359百万円のセグメント利益(前年同期比1.0%減)となりました。
(その他)
医療用機器等の大型販売が伸びなやみましたが、小型機器等の粗利改善を行いました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は3,436百万円(前年同期比7.4%減)となり、143百万円のセグメント利益(前年同期比22.4%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①資金需要
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品購入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは人件費及び店舗に係る地代家賃であります。
②財務政策
当社グループは運転資金につきまして、自己資金又は金融機関からの借入にて資金調達をしております。金融機関からの資金調達につきましては、安定的かつ低利を前提としながら、将来の金融情勢の変化等も勘案してバランスのとれた調達を実施しております。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
①会社の経営の基本方針
当社グループは「カメラのキタムラ」「スタジオマリオ」「Apple正規サービスプロバイダ認定店」を全国に1,300店展開し、時代に応じた写真の楽しみ方を追求したサービスを提供できる専門店チェーンであります。
また、店舗とネットショップの相互連携によるオムニチャネルを進め、販売力強化にもつなげております。
その経営資源を生かし写真に関するすべてにおいて出店地域で一番のシェアを目指すことで、お客さまより「写真のことならキタムラへ」と信頼を得られるよう、サービスの提供に努めてまいります。
また写真文化を育て続け、写真の好きな方に愛される企業になるべく、写真事業を通じて社会貢献を進めてまいります。
②目標とする経営指標
経営基盤と財務体質の強化を図り、企業価値の最大化に努めます。これを実現するために、安定的な利益達成と投資効率のバランスを重要な指標と捉え、総資本経常利益率の向上を目指します。
③中長期的な会社の経営戦略
5つの基本戦略を強力に推進します。
1)ES(従業者満足)を通じてCS(お客さま満足)を実現する
2)「写真のオンリーワン企業」を目指す
3)写真領域を拡大して新しい商品とサービスを創る
4)スマートフォンの販売とサービス開発を推進する
5)写真事業を通じて社会に貢献する
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等を背景に景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、海外経済の減速懸念のほか、円安に伴う物価上昇など個人消費の回復には遅れが見られ、依然として消費環境は先行き不透明な状況が続いております。
このような経営環境のなか、当社グループは、事業の長期的な成長を重視し、社会のデジタル化に対応した写真事業への変革を目指して、当連結会計年度の計画を推進してまいりました。
実施した施策は、以下のとおりです。
① 新しい写真の楽しみ方を提案するための改装を、「カメラのキタムラ」827店で実施しました。写真を「撮る」だけでなく「作る」楽しさを提案する「photo+(フォトプラス)」コーナーを設置し、最新の注文ソフト「WPS(ワンダープリントステーション・富士フイルム株式会社が開発)」を導入しました。写真選びやフォトブックの編集が楽しめる売場になりました。
② 「年賀状」の収益向上のために、次の施策を実施しました。
・スマートフォンやタブレットからの年賀状注文の強化策として、「写真つき年賀状注文アプリ」、「印刷年賀状注文アプリ」全5種類を投入しました。
・「写真つき年賀状」では、「キタムラオリジナルデザイン年賀状」を強化しました。デザインを約1,200種類に増やしました。「ちびまる子ちゃん」デザインも好評でした。
・「宛名同時印刷」は、「キタムラオリジナル年賀状」に加え、フジカラー年賀状でもご注文いただけるようにしました。
・「スタジオマリオ」で「マリオフォトCD」ご購入のお客さまに、年賀状DMをお送りしました。
その結果、年賀状の販売枚数は、6,600万枚(前年同期比2.3%増)となりました。
③ 「スタジオマリオ」では、最大需要期の七五三撮影において、予定通りお客さまにご利用いただくことができました。その結果、当第3四半期累計期間において、売上高は前年同期比5.0%増、客数は前年同期比1.8%増、客単価は前年同期比3.2%増となりました。
④ 「カメラのキタムラ」では、マイナンバーカード申請等の証明写真撮影サービスにおいて、多くのお客さまにご利用いただき、売上高は前年同期比28.3%増となりました。最高の撮影機材を備えた「証明写真スタジオK」で、撮影前にスタッフが丁寧にアドバイスを行い、撮影写真はすぐにモニター画面で確認できます。納得いくまで何度でも撮り直しが可能で、お客さまにご好評を頂いております。
⑤ 「カメラのキタムラ」を7店、「スタジオマリオ」を11店、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」を9店、合計27店出店しました。退店は、「カメラのキタムラ」10店、「スタジオマリオ」2店、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」1店の計13店です。内、「スタジオマリオ」「Apple正規サービスプロバイダ認定店」は、移転による退店です。
⑥ 市場の変化に合わせた店舗の統合・再配置を実施しました。既存の「カメラのキタムラ」の中に、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」を出店しました(愛媛県松山市)。また、既存の「カメラのキタムラ」と、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」の併設店舗内に、「スタジオマリオ」を移転しました(福井県福井市)。
⑦ スマートフォンの販売店舗数を5店増やし、443店に拡大しました。取扱いキャリアでは、ドコモを8店増加し436店に、auを53店増加し296店に、それぞれ拡大しました。ソフトバンクは3店減少し300店になりました。また、3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の併売店は、44店増加し241店に拡大しました。
⑧ スマートフォンの接客販売時にタブレットを使って、お客さまに最適なスマートフォンを提案するサービスを開始しました。「おすすめスマホ診断」「スマホ機種比較」では、スマートフォン購入の際に重視する性能を選択すると、現在販売されている3キャリアのスマートフォンの中で、最もお客さまに合った機種がタブレットに表示されます。「ケータイ料金無料診断」では、使用中のキャリアや現在の機種を何カ月使っているかなどの簡単なアンケートに答えると、3キャリア分のお客さまに合った料金プランと、機種代金を含めた毎月の利用料金が確認できます。3キャリアの中から最適な料金プランをご検討いただくことが可能です。
⑨ インバウンド対応として、外国人観光客の利用が多い都心の「カメラのキタムラ」新宿・西口店と、東京・渋谷店の看板を全面改装し、免税販売の強化を進めました。また、「キタムラネット中古サイト」では、新たに10カ国の言語を加え、計13カ国の言語に対応しました。
⑩ 平成27年5月には、「カメラのキタムラアマゾン店」が、高い顧客満足を提供したマーケットプレイスに賞が贈られる「Amazonマケプレアワード2014」の「カテゴリー賞」を受賞しました。
⑪ 株式会社読売新聞東京本社と提携して、1912年以降、約100年分のご希望日の新聞紙面を印刷する、「読売新聞紙面印刷サービス」を8月1日より開始しました。ご注文は「カメラのキタムラ」店頭のほか、ネットプリントサイトで受け付けしており、納期は最短10分です。「スタジオマリオ」では、デザイン台紙やデザインアルバムなどの既存商品に、記念日などご希望日の新聞紙面を一緒に組み合わせてプリントができます。他の写真館にはない、「スタジオマリオ」ならではのサービスです。
この結果、当第3四半期連結累計期間において当社グループの実績は、売上高は119,171百万円(前年同期比4.2%増)となり、前第3四半期連結累計期間における、消費税増税前の駆け込み需要等の反動による売上減から回復し、増収となりました。利益面では店舗改装等の費用増加により、営業利益2,600百万円(前年同期比8.4%減)、経常利益2,752百万円(前年同期比8.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,509百万円(前年同期比12.5%減)となりました。
・財政状態につきましては次のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は68,787百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,066百万円増加しました。これは主に投資有価証券が631百万円減少したものの、未収入金が2,410百万円、工具、器具及び備品(純額)が867百万円、リース資産(純額)が706百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は47,859百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,803百万円増加しました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が582百万円減少したものの、短期借入金が1,300百万円、長期借入金が949百万円、未払費用が506百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は20,927百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,262百万円増加しました。これは主に利益剰余金が1,151百万円増加したこと等によるものであり、この結果自己資本比率は30.3%(前連結会計年度末は30.2%)となりました。
・セグメントの業績は、次のとおりであります。
(店舗販売)
取扱店舗を拡大したスマートフォン販売、Apple製品修理サービス及び年賀状販売や証明写真が好調に推移したことにより売上高が増加しました。しかしながら、新しい写真の楽しみ方を提案するため等の改装費が増加したことにより利益の減少となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は106,499百万円(前年同期比4.6%増)となり、2,501百万円のセグメント利益(前年同期比10.9%減)となりました。
(レンタル)
CDレンタル及びゲームソフトの販売が減少したものの、DVDレンタル、コミックレンタル、書籍、文房具、ゲーム機の販売が好調に推移したことにより売上高が増加しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は3,939百万円(前年同期比0.9%増)となり、96百万円のセグメント利益(前年同期比41.5%増)となりました。
(服飾卸販売)
主力商品である「OUTDOOR PRODUCTS」のバッグの卸販売が堅調に推移し、ロイヤリティー事業の収益増加により売上高が増加しました。しかしながら、事業拡大のために人件費、販売費が増加したことにより利益の減少となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は1,265百万円(前年同期比11.4%増)となり、90百万円のセグメント利益(前年同期比13.3%減)となりました。
(写真卸販売)
プリント及び商品の卸売が全体的に好調に推移したことにより売上高が増加しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は4,030百万円(前年同期比7.3%増)となり、359百万円のセグメント利益(前年同期比1.0%減)となりました。
(その他)
医療用機器等の大型販売が伸びなやみましたが、小型機器等の粗利改善を行いました。
この結果、当第3四半期連結累計期間での売上高は3,436百万円(前年同期比7.4%減)となり、143百万円のセグメント利益(前年同期比22.4%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①資金需要
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品購入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは人件費及び店舗に係る地代家賃であります。
②財務政策
当社グループは運転資金につきまして、自己資金又は金融機関からの借入にて資金調達をしております。金融機関からの資金調達につきましては、安定的かつ低利を前提としながら、将来の金融情勢の変化等も勘案してバランスのとれた調達を実施しております。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
①会社の経営の基本方針
当社グループは「カメラのキタムラ」「スタジオマリオ」「Apple正規サービスプロバイダ認定店」を全国に1,300店展開し、時代に応じた写真の楽しみ方を追求したサービスを提供できる専門店チェーンであります。
また、店舗とネットショップの相互連携によるオムニチャネルを進め、販売力強化にもつなげております。
その経営資源を生かし写真に関するすべてにおいて出店地域で一番のシェアを目指すことで、お客さまより「写真のことならキタムラへ」と信頼を得られるよう、サービスの提供に努めてまいります。
また写真文化を育て続け、写真の好きな方に愛される企業になるべく、写真事業を通じて社会貢献を進めてまいります。
②目標とする経営指標
経営基盤と財務体質の強化を図り、企業価値の最大化に努めます。これを実現するために、安定的な利益達成と投資効率のバランスを重要な指標と捉え、総資本経常利益率の向上を目指します。
③中長期的な会社の経営戦略
5つの基本戦略を強力に推進します。
1)ES(従業者満足)を通じてCS(お客さま満足)を実現する
2)「写真のオンリーワン企業」を目指す
3)写真領域を拡大して新しい商品とサービスを創る
4)スマートフォンの販売とサービス開発を推進する
5)写真事業を通じて社会に貢献する