7506 ハウスオブローゼ

7506
2024/04/26
時価
74億円
PER 予
74.03倍
2010年以降
赤字-268.88倍
(2010-2023年)
PBR
1.31倍
2010年以降
0.91-1.62倍
(2010-2023年)
配当 予
1.57%
ROE 予
1.77%
ROA 予
1.13%
資料
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減損損失 - 直営店商品販売事業

【期間】
  • 通期

個別

2013年3月31日
2839万
2014年3月31日 -56.11%
1246万
2015年3月31日 -39.39%
755万
2016年3月31日 +231.38%
2503万
2017年3月31日 +32.2%
3309万
2018年3月31日 -32.14%
2246万
2019年3月31日 +155.51%
5738万
2020年3月31日 -39.11%
3494万
2021年3月31日 +12.51%
3931万

有報情報

#1 セグメント情報等、財務諸表(連結)
外部顧客への売上高のうち、特定の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の10%未満であるため記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/20 10:35
#2 事業の内容
主要な事業内容と当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。
セグメントの名称会社名
直営店商品販売事業当社
卸販売事業当社
当社の企業集団等の主要な事業系統図は、次のとおりであります。
2023/06/20 10:35
#3 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績評価をするために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは3つの事業を柱に事業活動を展開しており、経済的特徴が概ね類似している事業セグメントを集約した「直営店商品販売事業」、「卸販売事業」及び「直営店サービス事業」の3つを報告セグメントとしております。「直営店商品販売事業」は、主に直営店舗における化粧品販売、「卸販売事業」は、主に化粧品卸売業、「直営店サービス事業」は、主にリラクゼーションサロン事業及びカーブス事業のサービス事業を行っております。
2023/06/20 10:35
#4 従業員の状況(連結)
セグメントの名称従業員数(人)
直営店商品販売事業568(121)
卸販売事業13(38)
(注) 1.従業員数は就業人員(契約社員を含む)であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載
しております。
2023/06/20 10:35
#5 有形固定資産等明細表(連結)
3.「当期償却額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
4.「当期首残高」及び「当期末残高」欄の[ ]内は内書きで、土地の再評価に関する法律(平成10年法律第34号)により行った土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。
2023/06/20 10:35
#6 減損損失に関する注記
※6 減損損失
当社は、以下の資産について減損損失を計上しました。
前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/20 10:35
#7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
国内景気は、新型コロナウイルス感染症の鎮静化に伴う各種の制限解除により、インバウンド需要を含め、持ち直して行くことが期待されます。しかしながら、円安傾向の長期化による物価の高止まりや地政学リスクの影響等、不透明な状況が続くことが見込まれます。当社につきましては、当期末に物流センターの土地、建物を売却し物流機能を再編しました。新たな物流システムの下でさらなる物流効率化とサービス向上に取り組みます。また各営業部門においては一層の業績回復並びに業容の拡大に努めることに注力すると共に、全社的にはデジタル化を推進し業務の効率化や店舗サービスの向上を図ります。
(直営店商品販売事業)
ハウスオブローゼ直営店につきましては、コロナ禍で制限していたハンドウォッシュ(お客様の手を顔に見立て、洗顔料等を使用しお客様の手に触れながら洗顔方法をお伝えする、当社の強みである販売手法)を再開し、お客様一人ひとりに対する「触れる接客」を再強化することで、スキンケア化粧品を中心に売上高及び総客数の増加を図ります。そのため販売教育部や店舗サポート部が中心となり店長、スタッフの実践的な販売力強化を進めると共に、店舗ごとにMDの見直し等に取り組みます。店舗面では、今期も不採算店舗の退店を進めつつ、都市部の百貨店店舗から選定した数店舗をBePrime店に移行し店舗当たり売上高増の増加を図ります。今期はより一層、店舗利益の確保に重点を置いた運営に努めます。
2023/06/20 10:35
#8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当期の国内景気は、夏場まで新型コロナウイルス第7波の影響を受けましたが、コロナ禍の鎮静化と共に行動制限が徐々に緩和されたことによって消費者マインドにも持ち直しの兆しが見られ、個人消費関連を中心に景況感が上向いた結果、企業収益も総じて改善傾向となりました。しかしながら、円安等を背景とした原材料価格の高騰による消費者物価の上昇により、買い控えや選別消費の傾向が強くなりました。企業間においても業況格差が拡大すると共に、業種によっては人手不足感が強くなりました。
(直営店商品販売事業)
ハウスオブローゼ直営店は、新型コロナウイルス第7波の影響により、第1四半期は当初計画を下回る状況となりましたが、その後は徐々に持ち直しの傾向で推移しました。ただ、秋以降の行動制限の緩和や全国旅行支援等により、週末や連休期間中の集客が伸び悩む面もありました。当期は、コロナ禍で当社の強みである「触れる接客」が制限される中、期初に「販売教育部」を新設し、接客力や販売力のさらなる強化を図るべく実践的教育に注力しました。また販売促進においても集客やスキンケア販売をバックアップする施策やSNSによるブランド認知強化に重点を置き取り組みました。その結果、既存店ベースでの売上高は前期比3.9%増となり、客数もほぼ同様の伸びとなりました。
2023/06/20 10:35
#9 設備投資等の概要
当事業年度に実施いたしました設備投資については、以下に記載のとおりとなります。
直営店商品販売事業における設備投資は、差入保証金22,103千円、店舗造作・店舗什器に伴うリース資産の取得80,584千円の投資を行っております。
なお、当事業年度において次の主要な設備を売却しております。その内容は以下のとおりであります。
2023/06/20 10:35
#10 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
科目名前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
減損損失18,926千円21,104千円
当事業年度において、『HOUSE OF ROSE』ブランドによる化粧品等の販売を行う「直営店商品販売事業」及びリラクゼーション・サロンやフィットネス・クラブを運営する「直営店サービス事業」に計上されている店舗の固定資産(減損前帳簿価額116,505千円)について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大等に伴い収益性が低下したことにより、減損の兆候を識別した国内8店舗(減損前帳簿価額26,428千円)のうち国内7店舗について、減損損失21,104千円を計上しております。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
2023/06/20 10:35
#11 重要な会計方針、財務諸表(連結)
5.収益及び費用の計上基準
(直営店商品販売事業)
商品の販売については、顧客に商品を引き渡す履行義務を負っております。当該履行義務は商品を引き渡す一時点において充足する取引であるため、引渡時点で収益を認識しております。なお、当社が運営するポイントプログラムについては、顧客との契約において付与された重要な追加の財を取得するオプションであるため、将来の財又はサービスが移転する時、あるいは当該オプションが消滅する時に収益を認識しております。
2023/06/20 10:35