訂正有価証券報告書-第50期(平成29年3月1日-平成30年2月28日)

【提出】
2019/01/11 15:31
【資料】
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104項目

有報資料

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、好調な海外経済を背景に輸出企業を中心に企業業績は堅調に推移し、消費も緩やかな回復基調がみられました。また、堅調な雇用・所得環境に支えられ、個人消費は底堅く推移いたしました。しかしながら、依然として海外の政治情勢の不確実性の高まり等から、海外経済全体への影響が懸念される等、先行き不透明な状況は続いております。また、食関連業界におきましても、個人消費の本格的な回復には力強さに欠けており、依然として厳しい環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、「肉の老舗」として引き続き「肉」を訴求した商品の拡充に取り組みました。高品質な商品をよりお値打ちに提供するため、日常使いの商品アイテムの拡充や商品力の向上に注力いたしました。
出退店・改装につきましては、和菓子事業「口福堂」17店をはじめ計33店を出店するとともに、4店の改装により既存店の活性化を図りました。一方、入店先施設の閉鎖に伴うものを含め、18店を退店いたしました。
<出退店の状況>
区 分出 店退 店改 装
精肉事業精肉店舗2店精肉店舗3店精肉店舗2店
株式会社惣菜事業柿安ダイニング店舗5店柿安ダイニング店舗1店柿安ダイニング店舗1店
柿安本店柿安上海DELI店舗1店柿安上海DELI店舗2店
その他2店おかずや柿安1店
和菓子事業口福堂店舗17店口福堂店舗4店口福堂店舗1店
レストラン事業グリル店舗6店三尺三寸箸店舗1店──────
食品事業──────しぐれ店舗6店──────
33店18店4店

以上の結果、当連結会計年度の売上高は43,957百万円(前連結会計年度比1.0%増)、営業利益は2,603百万円(同16.2%増)、経常利益は2,681百万円(同17.7%増)、また親会社株主に帰属する当期純利益は1,671百万円(同33.4%増)となりました。
各セグメントの売上高の状況は次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 平成29年3月1日
至 平成30年2月28日)
構成比(%)
精肉事業(百万円)15,41535.1
惣菜事業(百万円)13,38030.4
和菓子事業(百万円)7,24016.5
レストラン事業(百万円)4,79310.9
食品事業(百万円)3,1217.1
その他(百万円)40.0
合計(百万円)43,957100.0

(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を一部変更しており、以下の前年同期比較については、前年の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。以下、「2 生産、受注及び販売の状況」においても同様であります。
(a) 精肉事業
精肉事業につきましては、変化するお客様の嗜好や多様化するニーズに柔軟に対応するため、すき焼切り落としや、焼肉切り落とし等の日常使い商品の拡充、赤身部位や銘柄牛の食べ比べセット等、商品力の向上に注力し、精肉事業の活性化を図りました。
出退店・改装につきましては、「近鉄四日市精肉店」、「西武所沢精肉店」の2店を出店、また店舗の活性化を図るため2店を改装し、入店先施設の閉鎖に伴うものを含め3店を退店いたしました。
この結果、当事業の売上高は15,415百万円(前連結会計年度比4.2%増)、セグメント利益(営業利益)は1,624百万円(同47.3%増)となりました。
(b) 惣菜事業
惣菜事業につきましては、オリジナルバーベキューソースに漬け込みじっくり焼き上げた『スペアリブBBQソース』の他、「肉」を使った多彩な商品に加えて、季節の先取りを行う商品や健康・美容を意識した商品の
継続的な見直しを行う等、多様な商品展開に注力いたしました。
出退店・改装につきましては、「西武所沢ダイニング」、「近鉄奈良ダイニング」等、計8店を出店、店舗の活性化を図るため1店を改装し、入店先施設の閉鎖に伴うものを含め4店を退店いたしました。
この結果、当事業の売上高は13,380百万円(前連結会計年度比2.7%増)、セグメント利益(営業利益)は1,300百万円(同6.7%増)となりました。
(c) 和菓子事業
和菓子事業につきましては、基幹商品のおはぎの見直しの他、大ヒット商品となったフルーツ大福のシリーズ拡充による活性化を図りました。
出退店・改装につきましては、口福堂17店の出店、1店の改装、4店を退店いたしました。
この結果、当事業の売上高は7,240百万円(前連結会計年度比1.6%増)、セグメント利益(営業利益)は
542百万円(同19.7%減)となりました。
(d) レストラン事業
レストラン事業につきましては、ご好評いただいている『ローストビーフ丼』の他、牛肉しぐれ煮をアレンジした『柿安名物 牛肉しぐれ煮丼』をはじめとする「肉」の丼メニューを中心とした「柿安 Meat Express」のフードコートへの展開を加速し、グリル業態の活性化に注力いたしました。
出退店につきましては、「柿安 Meat Expressイオンモール大高店」をはじめ、計6店を出店し、一方、1店を退店いたしました。
この結果、当事業の売上高は4,793百万円(前連結会計年度比4.0%減)、セグメント利益(営業利益)は
111百万円(同17.2%増)となりました。
(e) 食品事業
食品事業につきましては、引き続き健康志向のお客様にご好評いただいている減塩シリーズに加え、『糖質30%オフ 牛肉しぐれ』、『グルテンフリー 牛肉しぐれ』をはじめ『柿安茶漬 瀬戸内産ちりめんじゃこ』、『柿安茶漬 穴子山椒』等、自家需要向け商品の拡充による活性化に注力いたしました。
この結果、当事業の売上高は3,121百万円(前連結会計年度比12.7%減)、セグメント利益(営業利益)は385百万円(同12.2%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
727百万円増加(前連結会計年度比12.1%増)し、当連結会計年度末には6,738百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は2,571百万円(前連結会計年度は2,082百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益2,553百万円に対し、非資金損益項目等の調整を加減した営業取引による
収入3,363百万円等であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額817百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は687百万円(前連結会計年度は769百万円の使用)となりました。収入の主な
内訳は、定期預金の払戻による収入1,200百万円等であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出
1,200百万円、有形固定資産の取得による支出455百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は1,156百万円(前連結会計年度は1,023百万円の使用)となりました。支出の主な内訳は、自己株式の取得による支出527百万円及び配当金の支払額481百万円等であります。

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