四半期報告書-第41期第3四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/05/11 16:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
25項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な世界経済を背景に企業収益や雇用環境が改善され、緩やかな回復基調が続きましたが、個人が景気の回復を十分に認識するまでには至らず、海外における政治、経済の不安定感から引き続き不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては食材価格の高止まりや人件費の高騰に加え、更なる業態を超えた顧客獲得競争の激化により経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。
こうした状況の下、当社グループは不採算店舗の閉店、経営資源の合理化、店舗オペレーションの再構築,出店戦略の見直しを通じて、既存店の生産性向上を図ってまいりました。地域一番店を目指す方針に基づき、新たに人材の登用、積極的な発掘を行い、また「わざわざご来店いただいたお客様」にご恩返しするため、お客様へのきめ細かい施策を実施してまいりました。
当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、大衆割烹「庄や」33店舗、「日本海庄や」33店舗、気楽な安らぎ処
「やるき茶屋」10店舗、カラオケルーム「うたうんだ村」5店舗、もつ専門料理「東京芝浦もつ丸」1店舗、旬菜・炭焼「炉辺」1店舗の合計83店舗となっております。
なお、当社グル-プにて新業態「大衆すし酒場」の当期中の開店を目指しております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,272,539千円(前年同四半期比12.2%減)、売上総利益は2,359,415千円(前年同四半期比12.4%減)、販売費及び一般管理費については2,461,051千円(前年同四半期比7.7%減)となり、営業損失は101,635千円(前年同期は営業利益26,106千円)となりました。経常損失につきましては96,710千円(前年同期は経常利益29,570千円)となりました。特別損失として減損損失302,444千円、店舗閉鎖損失45,337千円を計上したことにより、税金等調整前四半期純損失は445,439千円(前年同期は税金等調整前四半期純利益27,867千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は477,611千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益4,025千円)となりました。
なお、当社グループは、料理飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。