四半期報告書-第32期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/01/14 16:04
【資料】
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【項目】
34項目
(追加情報)
(ⅰ) 従業員持株会型ESOP
当社は、2021年7月13日開催の取締役会決議に基づき、従業員の福利厚生の充実及び当社の企業価値向上に係るインセンティブの付与を目的として、「従業員持株ESOP信託」を導入いたしました。
①取引の概要
当社が「テイツー従業員持株会」(以下「当社持株会」といいます。)に加入する従業員のうち一定の要件を充足する者を受益者とする信託を設定し、当該信託は信託期間にわたり当社持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を、予め定める取得期間中に取得します。その後、当該信託は当社株式を毎月一定日に当社持株会に売却します。信託終了時に、株価の上昇等により信託収益がある場合には、受益者要件を充足する当社従業員に対して金銭が分配されます。株価の下落により譲渡損失が生じ信託財産に係る債務が残る場合には、責任財産限定特約付金銭消費貸借契約の保証条項に基づき、当社が銀行に対して一括して弁済することとなります。
②会計処理
会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用し、当該指針に従って会計処理を行っております。
③信託が保有する自社の株式に関する事項
当該信託が保有する当社株式を、当該信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。) により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額は、当第3四半期連結会計期間末151,253千円であります。
また、当該自己株式の株式数は、当第3四半期連結会計期間末1,782,500株であり、期中平均株式数は当第3四半期連結会計期間において236,171株であります。これらの株式数につきましては、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。
④総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額
当第3四半期連結会計期間末160,000千円
(ⅱ)資本金の額の減少(減資)
当社は、2021年11月26日開催の取締役会において、「資本金の額の減少(減資)」について、2022年2月10日開催の臨時株主総会に付議することを決議いたしました。
①資本金の額の減少(減資)の目的
当社は今後の機動的かつ柔軟な資本政策を実現すること及び適切な税制の適用を通じて財務内容の健全性を向上させることを目的として、会社法第 447 条第 1 項の規定に基づき、資本金の額の減少を行うものです。
②資本金の額の減少(減資)の要領
(1)減少する資本金の額
資本金の額1,529,459千円のうち、1,429,459千円を減少し、減少後の資本金の額を100,000千円といたします。
(2)資本金の額の減少(減資)の方法
発行済株式総数の変更は行わず、減少する資本金の額1,429,459千円の全額を、その他資本剰余金に振り替えることといたします。
③日程
取締役会決議日2021年11月26日
債権者異議申述公告日2022年1月7日
債権者異議申述最終期日2022年2月7日(予定)
臨時株主総会決議日2022年2月10日(予定)
減資の効力発生日2022年2月10日(予定)

④その他の重要な事項
本件は、貸借対照表「純資産の部」における勘定科目内の振替処理であり、純資産合計額に変動は生じません。なお、本件につきましては、2022年2月10日開催予定の臨時株主総会において承認可決されることを条件としております。