- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
売上収益(百万円) | 51,282 | 104,656 | 162,317 | 220,830 |
税引前四半期利益(△は損失)(百万円) | 321 | △2,846 | △2,804 | △8,446 |
2023/06/28 15:13- #2 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
(5)主要な顧客に関する情報
前連結会計年度及び当連結会計年度において、当社グループは一般消費者向けの事業を営んでおり、当社グループの売上収益の10%以上を占める単一の外部顧客(グループ)は存在しない為、記載を省略しております。
2023/06/28 15:13- #3 事業の内容
当社グループは、当社及び連結子会社49社で構成されており外食事業を幅広く営んでおります。当社グループは、外食事業を幅広く営んでおり、日本全国、北米及びアジア諸国において、直営による飲食店チェーンを展開すると共に、フランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。
連結子会社のうち、㈱コロワイドMDは、各種食料品の商品開発・調達・製造・物流のマーチャンダイジング全般を行っております。
㈱アトムは、「ステーキ宮」・「にぎりの徳兵衛」・「寧々家」などのレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営及びフランチャイズ事業の運営を行っております。
2023/06/28 15:13- #4 保証債務の注記
以下の会社に対して、金融機関からの借入金、リース債務、割賦債務について、債務の保証を行っております。
| 前事業年度(2022年3月31日) | 当事業年度(2023年3月31日) |
㈱コロワイドMD | 673 | 百万円 | 579 | 百万円 |
㈱ダブリューピィージャパン | 46 | | 19 | |
2023/06/28 15:13- #5 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(4)地域別に関する情報
当社グループは、外部顧客への国内売上収益が、連結損益計算書の売上収益の大部分を占める為、地域別の売上収益の記載を省略しております。
また国内所在地に帰属する非流動資産の帳簿価額が、連結財政状態計算書の非流動資産の大部分を占める為、地域別の非流動資産の記載を省略しております。
2023/06/28 15:13- #6 役員報酬(連結)
- 員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
(注)上表における業績連動報酬等は、前事業年度の業績連動報酬等に相当するものとして当事業年度に支給したものになります。業績連動報酬等の額の算定の基礎として選定した業績指標の内容、当該業績指標を選択した理由及び業績連動報酬等の額の算定方法は、「ロ.取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針」に記載の通りであります。尚、「指名・報酬諮問委員会」において予め定めた業績指標は売上収益に対するEBITDA比率であり、その実績(第60期(2022年3月期))は、「第一部 企業情報 第1 企業の概況 1 主要な経営指標等の推移 (1)連結経営指標等」の通りです。
③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額2023/06/28 15:13 - #7 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
| (2023年3月31日現在) |
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
㈱コロワイドMD | 212 | (232) |
㈱アトム | 687 | (2,842) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数(パートタイマー、有期契約社員、嘱託社員を含み、派遣社員は除く)は、( )内に1日8時間換算による年間平均雇用人員を外数で記載しております。
2.前連結会計年度末に比べ従業員数が1,092名減少し、臨時従業員数が3,501名増加しておりますが、これは、株式会社レインズインターナショナルのインドネシア子会社従業員約1,100名を現地の労働法改正に伴い臨時従業員の人数に振り替えたこと、(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異の新設に伴い、有期契約社員及び嘱託社員の人数を臨時従業員の人数に振り替えたこと、及び前連結会計年度における新型コロナウイルス感染症による時短・休業店舗が通常営業に戻ったこと等によるものです。
2023/06/28 15:13- #8 沿革
年月 | 事項 |
2006年10月 | ㈱シルスマリアの発行済株式総数の50%を取得し連結子会社化。 |
2007年2月 | ㈱コロワイドCKを㈱コロワイドMDに改組。 |
2007年3月 | ㈱宮及びアムゼ㈱は、㈱宮を存続会社とする吸収合併を行い、アムゼ㈱は同日付で消滅。また新会社の商号を㈱ジクトに変更。 |
| 連結子会社である㈱コロワイド東日本、㈱コロワイド西日本及び㈱ビーラインは、2009年3月31日付で㈱コロワイド東日本を存続会社とする吸収合併を行い、㈱コロワイド西日本及び㈱ビーラインは同日付で消滅。当社が保有するワールドピーコム㈱の全株式を、㈱コロワイド東日本へ譲渡。 |
2010年3月 | 当社が保有する㈱シルスマリアの全株式を、㈱コロワイドMDへ譲渡。 |
2011年9月 | 神奈川県横須賀市に神奈川キッチンセンターを設置。 |
年月 | 事項 |
2015年1月 | 発行済株式総数の66.6%を保有する㈱レインズインターナショナルの株式を買増することにより同社の発行済株式総数の100%を取得。 |
2015年4月 | 連結子会社である㈱コロワイドMD及び㈱コロワイド東日本は、2015年4月1日付で㈱コロワイドMDを存続会社とする吸収合併を行い、㈱コロワイド東日本は同日付で消滅。当社が保有する㈱バンノウ水産の全株式を㈱コロワイドMDへ譲渡。連結子会社である㈱レインズインターナショナル及び㈱コスト・イズは、2015年4月1日付で㈱コスト・イズにおける酒類購買・販売事業を除く一切の事業を㈱レインズインターナショナルへ吸収分割により事業継承。PT REINS MARINDO INDONESIAを設立。 |
2015年10月 | カッパ・クリエイトホールディングス㈱がカッパ・クリエイト㈱を吸収合併。それに伴い、商号をカッパ・クリエイト㈱に変更。カッパ・クリエイト・サプライ㈱がF.デリカッパ㈱及び㈱ジャパンフレッシュを吸収合併。それに伴い、商号を㈱ジャパンフレッシュに変更。 |
2017年5月 | ㈱バンノウ水産が、静岡県静岡市に静岡工場を竣工。 |
2017年7月 | ㈱コロワイドMDが、滋賀県長浜市に長浜セントラルキッチンを竣工。 |
2018年7月 | ㈱コロカフェを㈱ダイニング・クリエイションに社名変更。 |
2019年3月 | ㈱WORITSを設立。 |
2019年3月 | ㈱コロワイドMDが、飲食事業を㈱レインズインターナショナルへ吸収分割。 |
2019年7月 | ㈱華八を設立。 |
2019年10月 | ㈱コロワイドMDが保有するCOLOWIDE VIETNAM.,JSC.の全株式を㈱レインズインターナショナルへ譲渡。 |
2019年12月 | ㈱ダイニングエールを設立。 |
2020年9月 | 当社が発行済株式総数の18.7%を保有する㈱大戸屋ホールディングスの株式を公開買付けにより追加取得した結果、同社の発行済株式総数の46.8%を取得し連結子会社化。 |
2022年3月 | ㈱アトムが保有する㈱エムワイフーズの全株式を㈱コロワイドMDへ譲渡。 |
2022年3月 | ㈱レインズインターナショナルが㈱レインズ北海道(旧 ㈱アトム北海道)を吸収合併。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
2022年6月 | ㈱コロワイドMDが㈱バンノウ水産を吸収合併。 |
2022年6月 | ㈱コロワイドMDが保有する㈱WORITSの全株式を当社が譲受け。 |
年月 | 事項 |
2022年7月 | ㈱WORITSを㈱コロワイドサポートセンターに社名変更、当社グループの間接業務を請け負うシェアードサービスセンターへ移行。 |
2022年10月 | ㈱コロワイドMDが、神奈川県横浜市戸塚区にMD研究所を開設。 |
2023年1月 | ㈱ダイニング・クリエイションを㈱ベイ・フードファクトリーに社名変更。 |
2023/06/28 15:13- #9 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
尚、㈱アトム、カッパ・クリエイト㈱及び㈱大戸屋ホールディングスの回収可能価額については処分コスト控除後の公正価値に基づいており、当該公正価値は活発な市場における相場価格に基づいており、公正価値ヒエラルキーはレベル1であります。
使用価値は、過去の実績と外部からの情報を反映し、経営者によって承認された3~5年間の予測を基礎としたキャッシュ・フローの見積額に基づいております。また予測の決定に用いられた主な仮定は当該期間にわたる売上収益の成長率となっており、売上収益の成長率はこれらの資金生成単位グループが属する国の名目GDP成長率予測等と整合したものとなっております。
重要なのれんが配分された資金生成単位グループの使用価値は、将来キャッシュ・フロー見積額を税引前割引率でそれぞれ現在価値に割り引いて算定しております。牛角(北米事業)を除くレインズインターナショナルの各資金生成単位グループに用いた税引前割引率は、前期9.6%、当期9.7%、牛角(北米事業)に用いた税引前割引率は、前期11.9%、当期13.0%であります。
2023/06/28 15:13- #10 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
㈱大戸屋ホールディングスは、「大戸屋ごはん処」など、国内及び海外においてレストラン業態の直営飲食店の運営の他、フランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。
2023/06/28 15:13- #11 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 収益の分解
当社グループは、収益を主要な財・サービスの種類別により分解しております。これらの分解した収益とセグメント売上収益との関係は、以下の通りであります。
尚、㈱アトムは、前連結会計年度末において㈱エムワイフーズを㈱コロワイドMDへ株式譲渡しております。
2023/06/28 15:13- #12 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ステップ5:企業が履行義務の充足時に収益を認識する
「26.売上収益」に記載の通り、当社グループは、居酒屋・レストラン等の飲食店運営によるサービスの提供、フランチャイズ(FC)加盟者に対する物品の販売、FC加盟者に対する経営指導及び店舗運営指導等を行っております。
サービスの提供による収益は、飲食店における顧客からの注文に基づく料理の提供であり、顧客へ料理を提供し対価を受領した時点で履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。
2023/06/28 15:13- #13 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1996年4月 | ㈱新潟ニチイ(現イオンリテール㈱)入社 |
2018年6月 | ワタミ㈱取締役MD本部長 |
2020年10月 | ㈱コロワイドMD入社 顧問 |
2020年11月 | ㈱コロワイドMD取締役副社長 |
2021年3月 | ㈱コロワイドMD代表取締役社長(現任) |
2021年6月 | 当社取締役(現任) |
2023/06/28 15:13- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
また総人口の減少、購買力の低下、賃金水準是正の遅れなどにより、中長期的な国内での成長の機会は限られる可能性があります。
このような事業環境の中、当社グループは中長期的な企業価値の向上を展望し、成長ビジョン「COLOWIDE Vision 2030」を策定しております。国内外食事業を事業基盤としつつも、市場の拡大が見込まれる海外外食事業、また新規に参入した給食事業の成長を通じて、2030年3月期までに連結売上収益5,000億円の達成を目指し、中長期的な企業価値の向上に努める所存であります。
第一次中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)における数値目標と致しましては、2026年3月期の連結売上収益2,738億円、EBITDA240億円としております。
2023/06/28 15:13- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
加えて、当社の連結子会社である㈱レインズインターナショナルにおいて、コロナ禍からの業績回復状況を踏まえ将来的な計画を見直した結果、同社の居酒屋業態に係るのれんに対し7億90百万円の減損損失を計上しております。
このようなことから当連結会計年度の連結業績につきましては、売上収益が2,208億30百万円、事業損失が1億96百万円となりました。また上述の減損損失を計上したことにより、当期損失が85億79百万円、親会社の所有者に帰属する当期損失が68億1百万円となりました。
セグメントの経営成績は、次の通りです。
2023/06/28 15:13- #16 設備投資等の概要
尚、セグメントごとの設備投資について示すと、次の通りであります。
(1)㈱コロワイドMD
当連結会計年度の設備投資額は、総額993百万円(店舗等賃借に係る差入保証金422百万円を含む)であり、工場などに投資しております。
2023/06/28 15:13- #17 連結損益計算書(IFRS)(連結)
②【連結損益計算書】
| | | | (単位:百万円) |
| 注記 | 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
売上収益 | 6,26 | 175,627 | | 220,830 |
売上原価 | | 78,939 | | 96,619 |
(注)売上総利益から事業利益への調整表
2023/06/28 15:13