臨時報告書

【提出】
2018/04/13 16:49
【資料】
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提出理由

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成30年3月22日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
イ.のれん等の減損損失・株式評価損
当社の連結子会社であるVelvet, LLCにおいて、米国アパレル市場を取り巻く環境が想定以上に厳しく、改めて中期計画を見直した結果、持分取得時に想定していた収益が見込めないことを認識したため、のれん等残高30億円の一部17億円について減損損失を計上することになりました。
また、Marine Layer, Inc.株式に対しても、当初想定を下回る業績推移となっていることから6億円の株式評価損を計上することになりました。
ロ.香港・中国における事業整理損
当社の連結子会社であるAdastria Asia, Co., Ltd.及び方針(上海)商貿有限公司においても、現地の市場や顧客マインドの変化に対して業態変更が必要と判断し、現在展開している一部店舗の退店費用等、事業整理に要する損失を11億円と見積もり、引当金を計上することになりました。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、平成30年2月期の連結決算に上記の減損損失等を含む合計38億円を追加して計上することから、親会社株主に帰属する当期純利益は8億円となる見込みといたしました。
以 上