有価証券報告書-第70期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
a. 役員報酬における基本方針
・短期及び中長期の業績との連動並びに企業価値創造の対価としての報酬体系とする。
・優秀な経営人材を確保し、持続的な発展に資する報酬内容とする。
・報酬水準は同業他社、他業種同規模他社や経済・社会情勢等を踏まえたうえでの適正性を重視した報酬内容とする。
なお、社外取締役及び監査役の報酬については、その役割及び独立性の観点から、固定報酬である基本報酬のみとしております。
b. 役員報酬における報酬水準並びに報酬構成割合
当社を取り巻く経営環境を踏まえながら、企業価値の向上に向けたインセンティブとなるよう、同業他社や同規模企業の報酬水準をベンチマークとして調査分析を定期的に行い、役員報酬における基本方針に基づき報酬水準並びに社外取締役を除く取締役の報酬構成割合を設定しております。なお、基本報酬と業績連動報酬の割合については、全ての役位において同じ割合としております。
c. 役員報酬における株主総会決議
●取締役
≪金銭報酬≫
2020年5月28日開催の第70回定時株主総会において、年額560百万円以内(うち、社外取締役分は年額70百万円以内)と決議されております。
第70回定時株主総会が終了した時点における取締役の員数は9名(うち、社外取締役4名)です。
≪株式報酬≫
2016年5月26日開催の第66回定時株主総会において導入が決議され、2020年5月28日開催の第70回定時株主総会において、制度内容を一部改定し、以下のとおり決議されております。
なお、本制度は社外取締役及び国内非居住者を対象から除いております。
第70回定時株主総会が終了した時点における本制度の対象となる取締役の員数は5名です。
<対象期間(3事業年度)>当社が拠出する金員の上限 732百万円
交付する当社株式数の上限 333,000株(1事業年度当たり111,000株)
●監査役
≪金銭報酬≫
2020年5月28日開催の第70回定時株主総会において、年額70百万円以内と決議されております。
第70回定時株主総会が終了した時点における監査役の員数は4名です。
d. 役員報酬における決定に関与する委員会及び取締役会の活動内容
社外取締役を委員長とし、社外取締役を主な構成員とする任意の委員会である指名・報酬諮問委員会を設置し、取締役の報酬決定の公平性、妥当性、透明性を確保しております。指名・報酬諮問委員会は、取締役会の諮問機関として、取締役の報酬に関する制度設計や報酬額等について審議し、審議の内容及び結果を取締役会に答申しております。第70期は5回開催するとともに、審議を深めるため、社外取締役の委員に対して個別ヒアリングを複数回実施しております。
取締役会は、2019年5月23日、2020年3月18日及び2020年4月15日開催の取締役会において、指名・報酬諮問委員会からの答申を踏まえ、取締役の報酬額を決定しております。
e. 取締役(社外取締役を除く)の報酬
基本報酬、単年度業績連動報酬及び中期インセンティブを基本的枠組みとして構成しております。
なお、報酬については、株主総会において決議された金額の範囲内で、指名・報酬諮問委員会において、担当する役責、業績等の要素を基準として検討・審議のうえ、取締役会において決定しております。
≪基本報酬≫
役責に応じて支給額を決定しております。
≪業績連動報酬≫
役位及び業績達成度に応じて、基準額の0%~200%の範囲で支給額を決定しております。
業績評価の指標は、短期及び中長期の業績との連動並びに企業価値創造を目指す基本方針に基づき、毎年の売上高の昨対比並びに売上高及び営業利益を採用しております。
≪業績連動型株式報酬≫
役位及び業績達成度に応じて、基準交付株式数の0%~200%の範囲で交付予定株式のポイント数を決定しております。
業績評価の指標は、短期及び中長期の業績との連動並びに企業価値創造を目指す基本方針に基づき、毎年の売上高の昨対比並びに営業利益及び営業利益率を採用しております。
なお、2020年2月期の業績指標の目標及び実績は以下の通りです。
f. 社外取締役の報酬
業務執行から独立した客観的な立場から当社の経営を監督するという役割に鑑み、基本報酬のみにより構成しております。
なお、報酬については、株主総会において決議された金額の範囲内で、指名・報酬諮問委員会において、役責を基準として検討・審議のうえ、取締役会において決定しております。
g. 監査役の報酬
コーポレートガバナンス全般の監査・監督を行う独立した客観的な立場である役割に鑑み、基本報酬のみにより構成しております。
なお、報酬については、株主総会において決議された金額の範囲内で、職務の分担等に応じて監査役の協議により決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
(注) 1.賞与は、当事業年度に計上した役員賞与引当金繰入額及び役員賞与引当金戻入額を含んでおります。
2.株式報酬は、業績連動型株式報酬制度「役員報酬BIP信託」の、当事業年度に計上した役員株式給付引当金繰入額及び役員株式給付引当金戻入額を含んでおります。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
a. 役員報酬における基本方針
・短期及び中長期の業績との連動並びに企業価値創造の対価としての報酬体系とする。
・優秀な経営人材を確保し、持続的な発展に資する報酬内容とする。
・報酬水準は同業他社、他業種同規模他社や経済・社会情勢等を踏まえたうえでの適正性を重視した報酬内容とする。
なお、社外取締役及び監査役の報酬については、その役割及び独立性の観点から、固定報酬である基本報酬のみとしております。
b. 役員報酬における報酬水準並びに報酬構成割合
当社を取り巻く経営環境を踏まえながら、企業価値の向上に向けたインセンティブとなるよう、同業他社や同規模企業の報酬水準をベンチマークとして調査分析を定期的に行い、役員報酬における基本方針に基づき報酬水準並びに社外取締役を除く取締役の報酬構成割合を設定しております。なお、基本報酬と業績連動報酬の割合については、全ての役位において同じ割合としております。
c. 役員報酬における株主総会決議
●取締役
≪金銭報酬≫
2020年5月28日開催の第70回定時株主総会において、年額560百万円以内(うち、社外取締役分は年額70百万円以内)と決議されております。
第70回定時株主総会が終了した時点における取締役の員数は9名(うち、社外取締役4名)です。
≪株式報酬≫
2016年5月26日開催の第66回定時株主総会において導入が決議され、2020年5月28日開催の第70回定時株主総会において、制度内容を一部改定し、以下のとおり決議されております。
なお、本制度は社外取締役及び国内非居住者を対象から除いております。
第70回定時株主総会が終了した時点における本制度の対象となる取締役の員数は5名です。
<対象期間(3事業年度)>当社が拠出する金員の上限 732百万円
交付する当社株式数の上限 333,000株(1事業年度当たり111,000株)
●監査役
≪金銭報酬≫
2020年5月28日開催の第70回定時株主総会において、年額70百万円以内と決議されております。
第70回定時株主総会が終了した時点における監査役の員数は4名です。
d. 役員報酬における決定に関与する委員会及び取締役会の活動内容
社外取締役を委員長とし、社外取締役を主な構成員とする任意の委員会である指名・報酬諮問委員会を設置し、取締役の報酬決定の公平性、妥当性、透明性を確保しております。指名・報酬諮問委員会は、取締役会の諮問機関として、取締役の報酬に関する制度設計や報酬額等について審議し、審議の内容及び結果を取締役会に答申しております。第70期は5回開催するとともに、審議を深めるため、社外取締役の委員に対して個別ヒアリングを複数回実施しております。
取締役会は、2019年5月23日、2020年3月18日及び2020年4月15日開催の取締役会において、指名・報酬諮問委員会からの答申を踏まえ、取締役の報酬額を決定しております。
e. 取締役(社外取締役を除く)の報酬
基本報酬、単年度業績連動報酬及び中期インセンティブを基本的枠組みとして構成しております。
なお、報酬については、株主総会において決議された金額の範囲内で、指名・報酬諮問委員会において、担当する役責、業績等の要素を基準として検討・審議のうえ、取締役会において決定しております。
≪基本報酬≫
役責に応じて支給額を決定しております。
≪業績連動報酬≫
役位及び業績達成度に応じて、基準額の0%~200%の範囲で支給額を決定しております。
業績評価の指標は、短期及び中長期の業績との連動並びに企業価値創造を目指す基本方針に基づき、毎年の売上高の昨対比並びに売上高及び営業利益を採用しております。
≪業績連動型株式報酬≫
役位及び業績達成度に応じて、基準交付株式数の0%~200%の範囲で交付予定株式のポイント数を決定しております。
業績評価の指標は、短期及び中長期の業績との連動並びに企業価値創造を目指す基本方針に基づき、毎年の売上高の昨対比並びに営業利益及び営業利益率を採用しております。
なお、2020年2月期の業績指標の目標及び実績は以下の通りです。
業績評価指標 | 2019年2月期実績 (百万円) | 2020年2月期実績 (百万円) |
連結売上高昨対比 | 222,664 | 222,376 |
業績評価指標 | 支給係数100% のための目標 (百万円) | 2020年2月期実績 (百万円) |
連結売上高 | 225,495 | 222,376 |
連結営業利益 | 11,348 | 12,885 |
連結営業利益率 | 5.0% | 5.8% |
f. 社外取締役の報酬
業務執行から独立した客観的な立場から当社の経営を監督するという役割に鑑み、基本報酬のみにより構成しております。
なお、報酬については、株主総会において決議された金額の範囲内で、指名・報酬諮問委員会において、役責を基準として検討・審議のうえ、取締役会において決定しております。
g. 監査役の報酬
コーポレートガバナンス全般の監査・監督を行う独立した客観的な立場である役割に鑑み、基本報酬のみにより構成しております。
なお、報酬については、株主総会において決議された金額の範囲内で、職務の分担等に応じて監査役の協議により決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数 (名) | ||
基本報酬 | 賞与 | 株式報酬 | |||
取締役 (社外取締役を除く) | 335 | 169 | 85 | 79 | 5 |
監査役 (社外監査役を除く) | 18 | 18 | ― | ― | 1 |
社外役員 | 62 | 62 | ― | ― | 8 |
(注) 1.賞与は、当事業年度に計上した役員賞与引当金繰入額及び役員賞与引当金戻入額を含んでおります。
2.株式報酬は、業績連動型株式報酬制度「役員報酬BIP信託」の、当事業年度に計上した役員株式給付引当金繰入額及び役員株式給付引当金戻入額を含んでおります。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。