このような事業環境のもと、当社グループの衣料事業におきましては、ヤングカジュアルブランドが好調に売上を伸ばしたほか、4週間MDサイクルにより店舗の鮮度を高めた結果、店舗売上が回復軌道に乗りました。さらに、当中間連結会計期間末時点で社員インフルエンサーのSNS総フォロワー数が2,800万人を超え、自社ECプラットフォーム「パルクローゼット」の会員数が前年同期末比で200万人超増加し1,456万人となるなど、顧客基盤の構築が一段と進展いたしました。これらの強固な顧客基盤を背景に、SNSマーケティングやECにおける先行予約・購買行動等から得られるデータを分析し、トレンド変化の早期把握や適時適量発注の精度向上へと繋げております。これらの取り組みを通じて在庫管理を徹底し、プロパー販売の強化および値引き販売の抑制を図った結果、売上総利益率は大きく向上いたしました。
また、雑貨事業におきましては、商品の付加価値に応じた適正価格の設定に加え、初期発注数量のコントロールによる廃棄削減に注力した結果、売上総利益率は高い実績であった前年同期をさらに上回りました。売上面につきましては、中間連結会計期間全体として気温変動や自然災害等に大きく左右される推移となりました。売上高の伸びが期初想定を下回り、人件費を中心とする販管費の伸びが上回ったことから、営業利益は前年同期比で減少いたしました。
販売施策におきましては、新規出店や移転増床による店舗大型化を推進するとともに、「3COINS」における新商品の開発・投入を継続いたしました。加えて、当期首より同ブランドのEC倉庫を衣料事業と統合し、自社ECプラットフォーム「パルクローゼット」における衣料と雑貨の同梱発送を可能とすることで、クロスセル効果を狙ったEC販売の強化を図っております。また、下期に向け商品開発担当チームの人員・体制を増強し、商品開発力を高めることで魅力ある新商品を戦略的に投入し、売上拡大を推進してまいります。
2026/10/06 15:41