有価証券報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/26 15:44
【資料】
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【項目】
156項目
(2)戦略
当社は、サステナビリティ活動の第一歩として、事業に関わる重要課題(マテリアリティ)を特定し、社会・環境・経済の各側面から優先的に取り組むべきテーマを明確化いたしました。
現在は、特定したマテリアリティを踏まえ、中期経営計画2030との整合性や企業価値向上への影響等を勘案しながら、重点的に取り組むべきテーマの優先順位整理や社内共有を進めております。特に、当社の競争力の源泉である「人財」に関する取り組みについては、人的資本戦略の中核として重点的に推進しております。また、具体的な目標および戦略の策定に向けた検討を継続しており、これらの課題への対応は、各事業の業務プロセスに可能な限り組み込むことを基本方針として、実効性のある取り組みにつなげることを重視しております。
今後も、社内に設置したサステナビリティ委員会を中心に、実行状況のモニタリングを行いながら、段階的に取組の精度を高め、持続可能な体制の構築を図ってまいります。
① マテリアリティの特定プロセス
当社は、サステナビリティ活動の推進にあたり、「ステークホルダーにとっての重要性」と「当社にとっての重要性」の2つの視点で評価し、重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。以下のプロセスに基づき、取締役会を含む社内会議での討議を経て、特に優先度の高い課題をマテリアリティとして特定いたしました。
1.ひらまつが取り組むべき社会課題の抽出・整理
GRIスタンダード、SDGs、ISO26000などの国際的ガイドラインを参照し、当社に関連性が高い社会課題を広く抽出。その後、「ステークホルダーにとっての優先度」と「当社にとっての優先度」の2つの視点で評価し、優先的に取り組むべき17項目の課題を選定しました。
2.重要課題の特定
抽出した17項目を、当社の視点から再度整理し、5つの重要課題と10の重要テーマに再編成しました。社外役員の意見も取り入れつつ、当社が優先的に取り組むべきサステナビリティ課題を検討しました。
3.重要課題の承認・決定
経営会議および取締役会での審議を経て、当社のマテリアリティとして正式に決定いたしました。
② マテリアリティ
当社は、以下の5つの重要課題と10項目の重要テーマをマテリアリティとして特定しております。いずれも当社の事業推進において極めて重要なテーマであり、当社の掲げるミッション・ビジョンの実現に不可欠な取り組みです。なお、これらのマテリアリティについては、中期経営計画2030との整合性や企業価値向上への影響等を踏まえ、優先順位や取り組み内容の見直しを継続的に行っております。特に、当社の競争力の源泉である「人財」に関する取り組みについては、人的資本戦略の中核テーマとして重点的に推進しております。マテリアリティへの対応を通じて、持続可能な社会の実現や豊かな食文化の発展に貢献するとともに、当社の持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでまいります。
重要課題1 食を通じた豊かな時間の創造
食の安心・安全を確保した上で、お客様に心ゆさぶる「時」を提供する当社の事業活動を通じて豊かな食文化を継承し、新たな体験価値を創造します。
重要テーマ
① 安心・安全な食とサービスの提供
② 食文化の発展と新たな体験価値の創造
重要課題2 社会への貢献と共栄
食材をはじめ地域が持つ様々な魅力と、当社の料理やサービス、人財を掛け合わせることで、新たな価値を創造し、地域社会の持続的な発展に貢献します。
重要テーマ
③ 地域の持続的発展と地域ブランド醸成への貢献
④ 地産地消を含めた持続可能な調達
重要課題3 事業活動を通じた自然環境の保全
豊かな自然はあらゆる食の恵みの源泉であることから、事業活動を通じて環境負荷低減と気候変動問題への対応に取り組み、自然環境の保全を推進します。
重要テーマ
⑤ 循環型社会への取り組み
⑥ 気候変動への対応
重要課題4 個性輝く人財が活躍し続ける人的資本の強化
多様な人財が活躍できる機会の創出や環境整備を推進するとともに、食のプロフェッショナル人財の育成・開発に取り組み、当社ひいては飲食・サービス業界全体の発展に貢献します。
重要テーマ
⑦ ダイバーシティ&インクルージョン
⑧ 食のプロフェッショナル人財育成・開発
重要課題5 健全な経営基盤の確立
コーポレート・ガバナンスの強化やコンプライアンス遵守を徹底することで、ステークホルダーからの信頼に応え、持続的な企業価値の向上につながる健全な経営基盤の確立を図ります。
重要テーマ
⑨ コーポレート・ガバナンスの強化
⑩ コンプライアンス遵守
<マテリアリティマップ>

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