2769 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション

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四半期報告書-第28期第2四半期(平成27年9月1日-平成27年11月30日)

【提出】
2016/01/14 15:10
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成27年6月1日~平成27年11月30日)におけるわが国経済は、政府による新たな経済政策の推進、金融緩和策の継続、円安傾向が持続する為替動向や原油価格の下落などにより、企業業績は成長をみせ、雇用情勢にも改善はみられるものの、中国経済の減速による日経平均株価の激しい値動きなど、不安定な側面もあり今後の動向が注視されております。
小売業界におきましては、景況感の改善に加え、訪日観光客の増加が消費の下支え効果として現れてはおりますが、一方で継続的な物価上昇に伴い、個人消費につきましては合理的・選別の傾向が強くなる状況であります。
このような状況の下、当社グループは、お客様の期待に応えるため、店舗ごとに独創的な空間を創出することにより、ワクワクする専門店集団をめざし、「新しい発見」や「買い物の楽しさ」をお客様に提供する事業活動を継続して行ってまいりました。店舗運営におきましては、新しいタイプの売り場づくりへの挑戦、業態別・店舗タイプ別の営業施策、POSを活用した商品施策の推進にとどまらず、アウトレット店舗における在庫商品の販売に取り組み、商品在庫の適正化を重点的に進めるとともに、マーケティング機能の充実によるコラボ商品企画、ディストリビューター制度の強化など、店舗運営におけるサポート体制の強化を図りつつ、販売費及び一般管理費の削減にも取り組んでまいりました。
店舗出店につきましては、インショップへの出店を中心に推進し、直営店11店を新規出店し、直営店11店を閉鎖しました。その結果、当社グループの当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、直営店534店、FC店12店の合計546店となりました。
このような事業活動の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては21,648百万円と前年同四半期と比べ342百万円の減収(1.6%減)となりました。利益面につきましては売上高の減少を補うべく、商品在庫の適正化、仕入コントロール等、原価率の改善に努めましたが、売上総利益は減少いたしました。営業費用については費用削減に取組むものの、販売費及び一般管理費は増加した為、営業損失は221百万円(前年同四半期は279百万円の営業利益)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は408百万円(前年同四半期は66百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
①株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、お客様に買い物を楽しんでいただくため、今までになかった独創的なワン・アンド・オンリーの空間の創造を目指しております。
各店舗では、書籍・SPICE(雑貨類)及びニューメディア(CD・DVD類)等の商材を融合させ、独自の「提案」を展開しております。
主な業態店舗としては、「遊べる本屋」をコンセプトにした「ヴィレッジヴァンガード」、大人も楽しめる空間を演出したライフスタイルショップ「new style」、本格的なアメリカンハンバーガーを提供する飲食店「ヴィレッジヴァンガードダイナー」、食べるコトの楽しさを提案する「HOME COMING」、アウトレット業態「VintageVanguard等」などを運営しております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は16,621百万円と前年同四半期と比べ444百万円の減収(2.6%減)となりました。在庫および仕入のコントロールによる原価率の改善、販売費及び一般管理費削減に努めましたが売上の減収分を吸収することはできず、営業損失は54百万円(前年同四半期は94百万円の営業利益)となりました。店舗数につきましては直営店4店の新規出店、直営店4店の閉鎖をし、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は直営店377店、FC店11店の合計388店となりました。。
②株式会社チチカカ
株式会社チチカカは、主にエスニック雑貨・衣料の企画販売を行っております。エスニックファッションの販売だけでなく、「世界の文化を伝えること」を使命と考え、お客様と生産者の「HAPPY」をつなげることを「HAPPY TRADE」と名付け、世界の仲間と共に成長することを心がけております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高はセール販売を控えた影響もあり、4,493百万円と前年同四半期と比べ15百万円の減収(0.4%減)となりました。一方、粗利率は為替影響もあり、仕入のコントロールに取組んだものの悪化し、販売費及び一般管理費も増加したため、営業損失が127百万円(前年同四半期は225百万円の営業利益)となりました。なお、店舗数につきましては直営店6店の新規出店、直営店4店の閉鎖をし、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、直営店144店、FC1店の合計145店となりました。
③TITICACA HONGKONG LIMITED
TITICACA HONGKONG LIMITEDは香港において主にエスニック雑貨・衣料の企画販売を行っております。株式会社チチカカ同様、エスニックファッションの販売だけでなく、「世界の文化を伝えること」を使命と考え、お客様と生産者の「HAPPY」をつなげることを「HAPPY TRADE」と名付け、世界の仲間と共に成長することを心掛けております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は278百万円と前年同四半期と比べ39百万円の増収(16.5%増)となりました。営業利益は5百万円と前年同四半期と比べ19百万円の減益(77.8%減)となりました。
④その他
その他は、株式会社Village Vanguard Webbedにてオンラインでの書籍・SPICE及びニューメディアの販売、Village Vanguard(Hong Kong)Limited及びVillage Vanguard(Taiwan)Limitedにて書籍・SPICE及びニューメディアの販売を行っております。
また、比利缇卡(上海)商贸有限公司は主にエスニック雑貨・衣料の企画販売を行っており、当社グループの生産拠点および、上海・天津にて直営店を3店舗運営しております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は623百万円と前年同四半期と比べ197百万円の増収(46.4%増)となりました。営業損失は33百万円(前年同四半期は46百万円の営業損失)となりました。
なお、Village Vanguard(Hong Kong)Limitedにつきましては賃貸借契約条件や今後の店舗損益を考慮して順次、事業を撤退することを決定しており、Village Vanguard(Taiwan)Limitedにおいては2015年6月末をもって店舗を閉店いたしております。比利缇卡(上海)商贸有限公司につきましては、今後の事業損益を考慮して店舗事業を撤退することを決定しております。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況は、以下のとおりであります。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて6.1%増加し、26,648百万円となりました。これは、現金及び預金が359百万円増加、受取手形及び売掛金が698百万円減少、商品が1,746百万円増加したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて0.7%減少し、7,523百万円となりました。これは、建物及び構築物が66百万円、ソフトウエアが61百万円増加いたしましたが、工具、器具及び備品が90百万円、固定資産取得に係る仮勘定が43百万円、差入保証金が20百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて4.5%増加し、34,171百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて11.1%増加し、11,895百万円となりました。これは、買掛金が852百万円、短期借入金が290百万円、1年内返済予定の長期借入金が541百万円、株主優待引当金が176百万円増加したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて8.3%増加し、10,588百万円となりました。これは、長期借入金が511百万円、長期未払金が228百万円増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて9.8%増加し、22,483百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて524百万円減少し、11,688百万円となりました。これは、配当金の支払いが107百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失408百万円により利益剰余金が515百万円減少したことなどによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ379百万円増加し、当第2四半期連結会計期間には2,662百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は382百万円(対前年同四半期:308百万円の支出)となりました。
これは、主に売上債権の減少額682百万円、仕入債務の増加額847百万円があったものの、たな卸資産の増加額1,743百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は617百万円(対前年同四半期:982百万円の支出)となりました。
これは、主に新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出が485百万円あったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は1,377百万円(対前年同四半期:2,440百万円の収入)となりました。
これは、主に長期借入金の返済による支出が1,979百万円、配当金の支払額が106百万円あったものの、短期借入れによる収入が290百万円、長期借入れによる収入が3,032百万円あったためであります。

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