四半期報告書-第29期第1四半期(平成28年6月1日-平成28年8月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
チチカカ事業の業績悪化に伴う事業構造改善に関する意思決定を取締役会(平成28年6月30日付)で行い、平成28年8月1日に株式会社チチカカの株式譲渡を完了しました。当第1四半期連結会計期間において株式会社チチカカの連結除外及びTITICACA HONGKONG LIMITEDの事業縮小を行っております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成28年6月1日~平成28年8月31日)におけるわが国経済は、政府による経済政策及び日銀によるマイナス金利政策は継続されるものの、新興国経済の減速やイギリスのEU離脱問題などによる為替の急激な円高進行、日経平均株価の荒い値動きなど、企業業績に不透明さが見え始め、今後の動向が注視されております。
小売業界におきましては、消費の下支えとなる訪日観光客は増加いたしましたが、消費単価は減少傾向となり、個人消費につきましても継続的な物価上昇に伴い、合理的・選別の傾向が強くなる状況であります。
このような状況の下、当社グループは、お客様の期待に応え、選ばれる店舗をめざし、店舗ごとに独創的な空間を創出することにより、ワクワクする専門店集団をめざし、「新しい発見」や「買い物の楽しさ」をお客様に提供する事業活動を継続して行ってまいりました。店舗運営におきましては、新しいタイプの売り場づくりへの挑戦、POSを活用した商品施策の推進、インバウンド需要を囲い込む為の免税対応店舗の整備を行いました。また、店舗集客を目的とした情報発信源としてフェスの開催、マーケティング機能の充実によるディストリビューター制度の強化など、店舗運営におけるサポート体制の強化を図りつつ、販売費及び一般管理費の削減にも取り組んでまいりました。
店舗出店につきましては、インショップへの出店を中心に直営店1店を新規出店し、直営店5店を閉鎖しました。その結果、当社グループの当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、直営店383店、FC店10店の合計393店となりました。
このような事業活動の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、お客様一人あたりの消費単価は対前年を上回りましたが、来店客数が対前年を下回ったことにより、8,520百万円と前年同四半期と比べ2,268百万円の減収(21.0%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、売上の減少が影響し3,505百万円と1,338百万円減少(27.6%減)いたしました。販売費及び一般管理費については削減及び効率化に取組んだことにより営業利益は114百万円と前年同四半期と比べ64百万の増収(127.4%増)となりました。また、子会社売却に関する損失が発生したことにより親会社株主に帰属する四半期純損失は148百万円(前年同四半期は32百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間から、「㈱チチカカ」セグメントの消滅及び「TITICACA HONGKONG LIMITED」セグメントの重要性が低下したため、報告セグメントを従来の「㈱ヴィレッジヴァンガードコーポレーション」、「㈱チチカカ」、「TITICACA HONGKONG LIMITED」及び「その他」の報告セグメントの区分から、「㈱ヴィレッジヴァンガードコーポレーション」の報告セグメントの区分に変更しております。以下の前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
①株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、お客様に買い物を楽しんでいただくため、独創的なワン・アンド・オンリーの空間の創造を目指しております。
各店舗では、書籍・SPICE(雑貨類)及びニューメディア(CD・DVD類)、アパレル等の商材を融合させ、店舗独自の「提案」を展開しております。
主な業態店舗としては、「遊べる本屋」をコンセプトにした「ヴィレッジヴァンガード」、大人も楽しめる空間を演出したライフスタイルショップ「new style」、本格的なアメリカンハンバーガーを提供する飲食店「ヴィレッジヴァンガードダイナー」、食べるコトの楽しさを提案する「HOME COMING」、アウトレット業態「Vintage Vanguard」等、などを運営しております。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は8,263百万円と前年同四半期と比べ263百万円の減収(3.1%減)となりましたが、売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、売上の減少が影響し3,333百万円と156百万円減少(4.5%減)いたしました。売上総利益の減少の結果、営業利益は101百万円と前年同四半期と比べ169百万円の減益(62.6%減)となりました。店舗数につきましては直営店1店の新規出店、直営店4店の閉鎖をし、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は直営店376店、FC店10店の合計386店となりました。
② その他
株式会社Village Vanguard Webbedは日本国内でオンラインでの書籍・SPICE及びニューメディアの販売を行っております。取扱商品といたしましては、個人クリエーターが作成した商品、アーティストとのコラボ商品などを多く取り扱い、画一的でなく、面白味のある商品を多数取り扱っております。TITICACA HONGKONG LIMITEDは香港にて直営店7店を展開し、エスニック雑貨・衣料の企画販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は260百万円と前年同四半期と比べ2,169百万円の減収(89.3%減)となりました。営業利益は1百万円(前年同四半期は230百万円の営業損失)となりました。
なお、本セグメントに記載しております海外事業につきましては、賃貸借契約条件や今後の店舗損益を考慮して事業を撤退することを決定しております。比利缇卡(上海)商贸有限公司につきましては、平成28年3月末をもって店舗事業から撤退し、Village Vanguard(Hong Kong)Limitedにつきましても平成28年6月末をもって店舗を閉店いたしております。前年同四半期において台湾にて店舗運営を行っておりましたVillage Vanguard(Taiwan)Limitedにつきましては、会社清算の手続きをいたしております。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況は、以下のとおりであります。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて10.7%減少し、21,145百万円となりました。これは、現金及び預金が1,625百万円、売掛金が110百万円、商品が792百万円減少したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて14.8%減少し、4,555百万円となりました。これは、建物及び構築物が30百万円、工具、器具及び備品が17百万円、長期前払費用が9百万円、差入保証金が751百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて11.5%減少し、25,700百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて17.0%減少し、9,627百万円となりました。これは、買掛金は461百万円増加いたしましたが、未払金が112百万円、未払消費税等が111百万円、短期借入金が990百万円、1年内返済予定の長期借入金が769百万円、店舗閉鎖損失引当金が102百万円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて11.4%減少し、8,636百万円となりました。これは、長期借入金が477百万円、資産除去債務が457百万円、長期未払金が160百万円減少したことなどによるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて14.4%減少し、18,263百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて252百万円減少し、7,436百万円となりました。これは、配当金の支払いが107百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失148百万円により利益剰余金が255百万円減少したことなどによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,625百万円減少し、当第1四半期連結会計期間末には2,364百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は19百万円(前年同四半期は74百万円の収入)となりました。
これは、たな卸資産の増加額411百万円、売上債権の増加額308百万円となったものの、仕入債務の増加額777百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2,873百万円(前年同四半期は397百万円の支出)となりました。
これは、主に子会社株式の売却に伴う支出が2,782百万円あったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は1,233百万円(前年同四半期は272百万円の収入)となりました。
これは、主に長期借入金の返済による支出が1,353百万円、配当金の支払額が108百万円あったものの、長期借入れによる収入が2,895百万円あったためであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
チチカカ事業の業績悪化に伴う事業構造改善に関する意思決定を取締役会(平成28年6月30日付)で行い、平成28年8月1日に株式会社チチカカの株式譲渡を完了しました。当第1四半期連結会計期間において株式会社チチカカの連結除外及びTITICACA HONGKONG LIMITEDの事業縮小を行っております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成28年6月1日~平成28年8月31日)におけるわが国経済は、政府による経済政策及び日銀によるマイナス金利政策は継続されるものの、新興国経済の減速やイギリスのEU離脱問題などによる為替の急激な円高進行、日経平均株価の荒い値動きなど、企業業績に不透明さが見え始め、今後の動向が注視されております。
小売業界におきましては、消費の下支えとなる訪日観光客は増加いたしましたが、消費単価は減少傾向となり、個人消費につきましても継続的な物価上昇に伴い、合理的・選別の傾向が強くなる状況であります。
このような状況の下、当社グループは、お客様の期待に応え、選ばれる店舗をめざし、店舗ごとに独創的な空間を創出することにより、ワクワクする専門店集団をめざし、「新しい発見」や「買い物の楽しさ」をお客様に提供する事業活動を継続して行ってまいりました。店舗運営におきましては、新しいタイプの売り場づくりへの挑戦、POSを活用した商品施策の推進、インバウンド需要を囲い込む為の免税対応店舗の整備を行いました。また、店舗集客を目的とした情報発信源としてフェスの開催、マーケティング機能の充実によるディストリビューター制度の強化など、店舗運営におけるサポート体制の強化を図りつつ、販売費及び一般管理費の削減にも取り組んでまいりました。
店舗出店につきましては、インショップへの出店を中心に直営店1店を新規出店し、直営店5店を閉鎖しました。その結果、当社グループの当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、直営店383店、FC店10店の合計393店となりました。
このような事業活動の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、お客様一人あたりの消費単価は対前年を上回りましたが、来店客数が対前年を下回ったことにより、8,520百万円と前年同四半期と比べ2,268百万円の減収(21.0%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、売上の減少が影響し3,505百万円と1,338百万円減少(27.6%減)いたしました。販売費及び一般管理費については削減及び効率化に取組んだことにより営業利益は114百万円と前年同四半期と比べ64百万の増収(127.4%増)となりました。また、子会社売却に関する損失が発生したことにより親会社株主に帰属する四半期純損失は148百万円(前年同四半期は32百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間から、「㈱チチカカ」セグメントの消滅及び「TITICACA HONGKONG LIMITED」セグメントの重要性が低下したため、報告セグメントを従来の「㈱ヴィレッジヴァンガードコーポレーション」、「㈱チチカカ」、「TITICACA HONGKONG LIMITED」及び「その他」の報告セグメントの区分から、「㈱ヴィレッジヴァンガードコーポレーション」の報告セグメントの区分に変更しております。以下の前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
①株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、お客様に買い物を楽しんでいただくため、独創的なワン・アンド・オンリーの空間の創造を目指しております。
各店舗では、書籍・SPICE(雑貨類)及びニューメディア(CD・DVD類)、アパレル等の商材を融合させ、店舗独自の「提案」を展開しております。
主な業態店舗としては、「遊べる本屋」をコンセプトにした「ヴィレッジヴァンガード」、大人も楽しめる空間を演出したライフスタイルショップ「new style」、本格的なアメリカンハンバーガーを提供する飲食店「ヴィレッジヴァンガードダイナー」、食べるコトの楽しさを提案する「HOME COMING」、アウトレット業態「Vintage Vanguard」等、などを運営しております。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は8,263百万円と前年同四半期と比べ263百万円の減収(3.1%減)となりましたが、売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、売上の減少が影響し3,333百万円と156百万円減少(4.5%減)いたしました。売上総利益の減少の結果、営業利益は101百万円と前年同四半期と比べ169百万円の減益(62.6%減)となりました。店舗数につきましては直営店1店の新規出店、直営店4店の閉鎖をし、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は直営店376店、FC店10店の合計386店となりました。
② その他
株式会社Village Vanguard Webbedは日本国内でオンラインでの書籍・SPICE及びニューメディアの販売を行っております。取扱商品といたしましては、個人クリエーターが作成した商品、アーティストとのコラボ商品などを多く取り扱い、画一的でなく、面白味のある商品を多数取り扱っております。TITICACA HONGKONG LIMITEDは香港にて直営店7店を展開し、エスニック雑貨・衣料の企画販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は260百万円と前年同四半期と比べ2,169百万円の減収(89.3%減)となりました。営業利益は1百万円(前年同四半期は230百万円の営業損失)となりました。
なお、本セグメントに記載しております海外事業につきましては、賃貸借契約条件や今後の店舗損益を考慮して事業を撤退することを決定しております。比利缇卡(上海)商贸有限公司につきましては、平成28年3月末をもって店舗事業から撤退し、Village Vanguard(Hong Kong)Limitedにつきましても平成28年6月末をもって店舗を閉店いたしております。前年同四半期において台湾にて店舗運営を行っておりましたVillage Vanguard(Taiwan)Limitedにつきましては、会社清算の手続きをいたしております。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況は、以下のとおりであります。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて10.7%減少し、21,145百万円となりました。これは、現金及び預金が1,625百万円、売掛金が110百万円、商品が792百万円減少したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて14.8%減少し、4,555百万円となりました。これは、建物及び構築物が30百万円、工具、器具及び備品が17百万円、長期前払費用が9百万円、差入保証金が751百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて11.5%減少し、25,700百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて17.0%減少し、9,627百万円となりました。これは、買掛金は461百万円増加いたしましたが、未払金が112百万円、未払消費税等が111百万円、短期借入金が990百万円、1年内返済予定の長期借入金が769百万円、店舗閉鎖損失引当金が102百万円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて11.4%減少し、8,636百万円となりました。これは、長期借入金が477百万円、資産除去債務が457百万円、長期未払金が160百万円減少したことなどによるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて14.4%減少し、18,263百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて252百万円減少し、7,436百万円となりました。これは、配当金の支払いが107百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失148百万円により利益剰余金が255百万円減少したことなどによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,625百万円減少し、当第1四半期連結会計期間末には2,364百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は19百万円(前年同四半期は74百万円の収入)となりました。
これは、たな卸資産の増加額411百万円、売上債権の増加額308百万円となったものの、仕入債務の増加額777百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2,873百万円(前年同四半期は397百万円の支出)となりました。
これは、主に子会社株式の売却に伴う支出が2,782百万円あったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は1,233百万円(前年同四半期は272百万円の収入)となりました。
これは、主に長期借入金の返済による支出が1,353百万円、配当金の支払額が108百万円あったものの、長期借入れによる収入が2,895百万円あったためであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。