四半期報告書-第41期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/12 10:17
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が依然続く状況下ながらも、ワクチン接種の普及を背景に経済活動の制限緩和が進みました。国内の個人消費につきましては、経済環境の正常化による景気の持ち直しが期待される一方で、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高騰と急激な円安の進行から物価の上昇傾向が鮮明となっており、購買力の低下による消費マインドの冷え込みが懸念材料となっております。
このような環境の中、当社グループにおきましては、変容するライフスタイルへの対応を見据えた業容改革を推し進め、生活インフラである車関連事業及び外食事業を通じ地域の暮らしに寄与すべく営業活動を行ってまいりました。
当社グループのセグメントごとの業績は、次のとおりであります。
<オートバックス事業>当第1四半期連結会計期間末におけるオートバックス事業の店舗数は、15店舗であります。当第1四半期連結累計期間中における店舗の新設及び廃止はございません。
オートバックス事業が属する国内カー用品市場の環境につきましては、自動車メーカー各社が部品供給の遅れにより減産を行う等、国内の新車販売台数の低迷が続く一方で、3年ぶりに行動規制のない中でのゴールデンウィークとなったことから、ロングドライブに関連した消耗品の需要が回復基調で推移しました。一方、カーナビゲーション・ドライブレコーダーは半導体の供給不足から商品供給が不安定なこともあり、市場は活力を欠く状態にあります。
このような環境の中で当社グループは、2019年5月に公表した「2019 中期経営計画」のもと「クルマのことならオートバックス」の実践を通じた地域ナンバーワンの店づくりを目指し、顧客満足度向上のための接遇・接客力の強化、技術力を備えた専門スタッフの育成に取り組んでおります。販売施策といたしましては、中期的な重点分野と位置付けるボディコーティングやヘッドライトコーティングメニュー等、車の美観向上に関するピットサービスメニューにつき継続的な拡販に努めており、堅調に売上が伸長しております。タイヤ販売につきましては、販売数量底上げを重視し低価格帯商品を充実させた売場づくりとともに、値上げ前の駆け込み需要を受け積極的な販促を行った結果、前年を上回る実績となりました。また、車販売部門につきましても、新車販売は自動車メーカーからの納車の遅れ等から停滞することとなりましたが、活性化する中古車市場を背景に、買取り・オークション販売が好調に推移し、中古車販売台数が大幅に増加しました。
これらの取り組みにより、オートバックス事業の売上高は2,300,098千円(前年同期比5.9%増)となりました。
<飲食事業>当社グループは、2019年7月に設立した子会社「株式会社バッファローフードサービス」において、㈱焼肉ライクがチェーン展開する『焼肉ライク』のフランチャイジーとして飲食事業を運営しております。前連結会計年度までに開設した5店舗とともに、2022年4月7日に広島県内で同チェーン初出店となる「焼肉ライク ekie広島店」、2022年4月21日に「焼肉ライク 南池袋店」を新たにオープンし、当第1四半期連結会計期間末における飲食事業の店舗数は7店舗となりました。
『焼肉ライク』は、「Tasty! Quick! Value!」をキャッチフレーズに、1人1台の無煙ロースターを導入し、お客様が好きな部位を好きなだけ楽しむことができる、個人客をメインターゲットにした新感覚の“焼肉ファストフード店”であります。
飲食事業が属する外食産業におきましては、自治体の要請により新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する基本的な防止策を維持しつつも、段階的な制限緩和が図られている状況にあります。しかしながら消費者の外食控え傾向は根強く、また、物価の高騰による節約志向の強まりから、客数の本格的な回復には時間がかかることが予想されます。
当社グループといたしましては、お客様・取引先様・従業員の安全と健康を第一義とした店舗運営を徹底し、新規店舗の周辺地域への認知度向上を図るとともに、既存店舗のサービス充実に努めてまいりました。
これらの取り組みにより、飲食事業の売上高は店舗数の増加等を反映し166,223千円(前年同期比66.7%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,466,321千円(前年同期比8.6%増)、営業利益90,111千円(同130.0%増)、経常利益107,097千円(同51.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益65,101千円(同39.8%増)となりました。
セグメント別の売上高は次のとおりであります。
セグメント前第1四半期
連結累計期間
当第1四半期
連結累計期間
対前期
増減率
(△は減少)
(%)
金額構成比金額構成比
(千円)(%)(千円)(%)
オートバックス事業2,171,60095.62,300,09893.35.9
飲食事業99,7104.4166,2236.766.7
合計2,271,310100.02,466,321100.08.6

各品目別の売上高及び構成比は次のとおりであります。
品目前第1四半期
連結累計期間
当第1四半期
連結累計期間
対前期
増減率
(△は減少)
(%)
金額構成比金額構成比
(千円)(%)(千円)(%)
ピット・サービス工賃708,08631.2750,74730.46.0
タイヤ・ホイール426,47918.8511,26420.719.9
アクセサリー・メンテナンス用品427,67218.8399,69416.2△6.5
カーエレクトロニクス271,76212.0246,60010.0△9.3
オイル・バッテリー174,6527.7191,8697.89.9
車販売142,9796.3181,4457.426.9
飲食99,7104.4166,2236.766.7
その他19,9670.918,4750.7△7.5
合計2,271,310100.02,466,321100.08.6

(注)1.「飲食」につきましては、2021年4月に「焼肉ライク 川越クレアモール店」を開設し、当第1四半期連結累計期間より通期での営業を行っております。また、2022年4月に「焼肉ライク ekie広島店」、「焼肉ライク 南池袋店」を新たにオープンし営業を開始しております。
2.各品目の主な内容は、次のとおりであります。
品目主な内容
ピット・サービス工賃オイル交換、タイヤ交換、各種用品取付、板金・塗装、車検・整備、ボディーコーティング、ヘッドライトコーティング、車内クリーニング
タイヤ・ホイール夏用タイヤ、冬用タイヤ、アルミ・スチールホイール
アクセサリー・メンテナンス用品チャイルドシート、キャリア、チェーン、車内アクセサリー、ドレスアップ用品(ステアリング、シート、ランプ等)、チューンナップ用品(エアロパーツ、マフラー、サスペンション等)、省燃費用品等
カーエレクトロニクスカーナビゲーション、カーTV、ドライブレコーダー、DVD・CD・MDプレーヤー、スピーカー、アンプ、接続具等
オイル・バッテリー国産・輸入エンジンオイル、国産車用・外車用バッテリー
車販売新車及び中古自動車
飲食店舗における飲食サービス

②財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は4,656,966千円となり、前連結会計年度末に比べ74,074千円(前連結会計年度末比1.6%)増加しました。これは主に流動資産のその他に含まれる未収入金75,138千円の減少に対して、商品86,674千円、現金及び預金68,936千円が増加したことによるものであります。固定資産は3,229,436千円となり、前連結会計年度末に比べ50,436千円(同1.6%)増加しました。これは主に有形固定資産の増加55,365千円によるものであります。
この結果、総資産は7,886,402千円となり、前連結会計年度末に比べ124,510千円(同1.6%)増加しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,397,044千円となり、前連結会計年度末に比べ64,020千円(前連結会計年度末比4.8%)増加しました。これは主に未払法人税等52,215千円及び流動負債のその他に含まれる前受金39,481千円の減少に対して、買掛金89,395千円及び賞与引当金37,202千円が増加したことによるものであります。固定負債は784,509千円となり、前連結会計年度末に比べ40,797千円(同5.5%)増加しました。これは主に長期借入金の減少8,120千円に対し、固定負債のその他に含まれる長期未払金43,766千円が増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は2,181,553千円となり、前連結会計年度末に比べ104,818千円(同5.0%)増加しました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は5,704,849千円となり、前連結会計年度末に比べ19,692千円(前連結会計年度末比0.3%)増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払の結果として利益剰余金が19,636千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は72.3%となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金の財源は、自己資金により賄っております。
設備投資資金の財源は、増資、金融機関からの借入金、リース契約及び延払売買契約により調達しております。当第1四半期連結会計期間末における長期借入金の残高は、30,260千円(1年内返済予定の長期借入金含む)であり全て金融機関からの借入れによるものであります。また、リース債務の残高は、73,830千円(1年内返済予定のリース債務を含む)であり、固定負債のその他に含まれる長期未払金(1年内返済予定の長期借未払金含む)は89,694千円であります。
運転資金の使途は、主に店舗における商品仕入・人件費・諸経費の支払資金であります。
設備投資資金の使途は、主に新規出店に伴う店舗建物・設備・保証金・建築協力金であります。当第1四半期連結累計期間において、オートバックス事業の一部店舗の店内装備・ピット設備の取り替えと、飲食事業における新規出店に伴う設備投資を行っており、設備投資総額は134,923千円となっております。
当社グループは、今後も持続的な成長に向け、営業活動から得られるキャッシュ・フローを基本としつつ、財務安全性や調達コストを勘案のうえ、資金調達を行ってまいります。なお、当第1四半期連結会計期間末において自己資金として現金及び預金を2,483,235千円保有しており、この先短期間で手元流動性に支障は生じないものと判断しております。ただし、今後コロナウイルス感染症の拡大が想定を超え長期化した場合には、キャッシュ・フローが悪化する可能性があります。

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