有価証券報告書-第55期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造子会社等を含んでおります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 3.会計方針に関する事項(4)重要な収益及び費用の計上基準」に記載の通りであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約負債の残高等
顧客との契約から生じた債権、契約負債の残高及び履行義務の充足期間は以下の通りであります。
契約負債は女性向けオーダーメードウィッグ、既製品ウィッグの無償点検サービス及び製品の販売やサービスの提供時に付与したポイントの期末時点において履行義務を充足していない残高であります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、958百万円であります。
(2) 残存する履行義務に配分した取引価格
当連結会計年度末で未充足の履行義務に配分した取引価格の金額は1,378百万円であり、当該履行義務は、女性向けオーダーメードウィッグ及び既製品ウィッグの無償点検サービス、製品の販売やサービスの提供時に付与したポイントに関するものであり、期末日後1年以内に約79%、残り約21%が期末日後2年以内に収益として認識されると見込んでおります。
増毛商品の売上の未使用の増毛商品に係る返金負債は契約時に顧客から受け取った対価のうち顧客に返金すると見込んでいる対価であり、完全に未充足の履行義務に配分される変動対価であるため含めておりません。残存する契約期間は概ね1年であります。
当初の予想残存期間が1年以内の契約については、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 (注) | 合計 | ||||
男性向け 事業 | 女性向け 事業 | 女性向け 既製品事業 | 計 | |||
オーダーメードかつら/ウィッグ | 13,315 | 7,968 | - | 21,283 | - | 21,283 |
増毛商品 | 3,184 | 1,228 | - | 4,413 | - | 4,413 |
育毛ケア・サービス | 631 | 587 | - | 1,218 | - | 1,218 |
理・美容サービス | 4,499 | 1,635 | - | 6,134 | - | 6,134 |
既製品ウィッグ | - | - | 4,441 | 4,441 | - | 4,441 |
その他 | 1,029 | 366 | - | 1,396 | 1,548 | 2,945 |
顧客との契約から生じる収益計 | 22,660 | 11,786 | 4,441 | 38,888 | 1,548 | 40,437 |
その他の収益 | - | - | - | - | - | - |
外部顧客への売上高 | 22,660 | 11,786 | 4,441 | 38,888 | 1,548 | 40,437 |
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造子会社等を含んでおります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 3.会計方針に関する事項(4)重要な収益及び費用の計上基準」に記載の通りであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約負債の残高等
顧客との契約から生じた債権、契約負債の残高及び履行義務の充足期間は以下の通りであります。
(単位:百万円) | ||
当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||
顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 2,914 | |
顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 3,066 | |
契約負債(期首残高) | 1,202 | |
契約負債(期末残高) | 1,378 |
契約負債は女性向けオーダーメードウィッグ、既製品ウィッグの無償点検サービス及び製品の販売やサービスの提供時に付与したポイントの期末時点において履行義務を充足していない残高であります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、958百万円であります。
(2) 残存する履行義務に配分した取引価格
当連結会計年度末で未充足の履行義務に配分した取引価格の金額は1,378百万円であり、当該履行義務は、女性向けオーダーメードウィッグ及び既製品ウィッグの無償点検サービス、製品の販売やサービスの提供時に付与したポイントに関するものであり、期末日後1年以内に約79%、残り約21%が期末日後2年以内に収益として認識されると見込んでおります。
増毛商品の売上の未使用の増毛商品に係る返金負債は契約時に顧客から受け取った対価のうち顧客に返金すると見込んでいる対価であり、完全に未充足の履行義務に配分される変動対価であるため含めておりません。残存する契約期間は概ね1年であります。
当初の予想残存期間が1年以内の契約については、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。