有価証券報告書-第7期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)
第1【企業の概況】
(はじめに)
当社(実質的な事業運営主体)は、1962年4月4日に総合食品小売業のチェーン展開を目指して設立されたことぶき食品有限会社を前身としております。ことぶき食品有限会社の事業を承継した旧すかいらーく②(下記(1)に定義します。以下同じです。)は、「株式会社すかいらーく」としてファミリーレストランを展開しておりましたが、2006年9月に、マネジメント・バイアウトを行って東京証券取引所市場第一部の上場を廃止いたしました。その後、株式会社BCJホールディングス5(現在の当社)は、2014年7月1日付で、旧すかいらーく②の事業を承継した旧すかいらーく④(下記(3)に定義します。以下同じです。)を吸収合併し、同日に株式会社すかいらーくに商号変更し、現在に至っております。
ことぶき食品有限会社の設立から現在に至るまでの沿革は、以下のとおりです。
なお、現在の当社が営むレストラン事業の実質的な運営主体は、下記(1)乃至(4)のとおり、ことぶき食品有限会社、旧すかいらーく①(下記(1)に定義します。以下同じです。)、旧すかいらーく②、旧すかいらーく③(下記(2)に定義します。以下同じです。)及び旧すかいらーく④を経て、現在は当社となっております(注)。そのため、本書においては、特段の記載がある場合又は文脈上明らかに異なる場合を除き、「当社」及び「当社グループ」とは、それぞれ、その時々におけるレストラン事業の運営主体である上記の各法人、及び、上記の各法人並びにその子会社及び関連会社を指します。
(注)当社は2015年9月17日開催の取締役会において、会社分割の方式により持株会社体制へ移行するため、分割準備会社として株式会社すかいらーくレストランツ(旧社名:すかいらーく分割準備株式会社)を設立するとともに、2016年1月1日を効力発生日として、当社が営むレストラン事業に関する権利義務の一部を、吸収分割により、株式会社すかいらーくレストランツに承継させることを決議し、2016年1月1日付で当該決議に基づき当社のレストラン事業を株式会社すかいらーくレストランツに承継いたしました。
(1)ことぶき食品有限会社の設立
1962年4月4日に総合食品小売業のチェーン展開を目指して設立されたことぶき食品有限会社は、わが国における新しいフードサービス事業の可能性に着目し、1969年7月17日付で、株式会社ことぶき食品に組織変更し、ファミリーレストラン事業を開始いたしました。
同社は、1970年7月に開店したファミリーレストラン第1号店(国立店)の成功により、同社の事業をファミリーレストラン事業に本格的に転換することを決意し、1974年11月に「株式会社すかいらーく」に商号を変更してファミリーレストランを展開していきました(以下、当該法人を「旧すかいらーく①」といいます。)。
旧すかいらーく①は、株式の額面金額を50円に変更することを目的として、1977年1月1日付で、株式会社すかいらーく(1948年3月15日に設立された三恵製菓株式会社が、1974年10月に「株式会社すかいらーく」に商号変更したもの。以下当該法人を「旧すかいらーく②」といいます。)に吸収合併され、旧すかいらーく②は、1978年7月に、日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録されるに至りました。
旧すかいらーく②の株式上場の推移は、次のとおりであります。
1978年7月 日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録
1982年8月 東京証券取引所市場第二部に株式上場
1984年6月 東京証券取引所市場第一部に指定
2006年9月 東京証券取引所市場第一部上場廃止
(2)SNCインベストメント株式会社による旧すかいらーく②株式の公開買付け実施及び同社の吸収合併
外食産業の市場規模の継続的な縮小と競合が激化する厳しい経営環境の下、将来の経営環境の変化に柔軟に対応しつつ、ブランドの見直しや不採算店の閉店等の中長期的な視野に立脚した経営戦略を、短期的な業績の変動に左右されることなく可及的速やかに実行する体制を整備することを主な目的として、SNCインベストメント株式会社は、旧すかいらーく②と協議のうえ、2006年6月8日に、旧すかいらーく②の株式を対象に公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を行うことを決定しました。
SNCインベストメント株式会社は、本公開買付け(マネジメント・バイアウト:MBO)により、旧すかいらーく②の普通株式(議決権比率94.38%)を取得した上で、2006年7月12日に所管の農林水産省より産業活力再生特別措置法第6条第1項に基づく認定を受け、2006年9月29日に旧すかいらーく②を完全子会社化いたしました。これに伴い、旧すかいらーく②は、2006年9月19日に東京証券取引所市場第一部への上場が廃止となりました。
その後、SNCインベストメント株式会社は、2007年7月1日に旧すかいらーく②を吸収合併し、同日に、「株式会社すかいらーく」に商号変更しております(以下、当該法人を「旧すかいらーく③」といいます。)。
(3)株式会社BCJホールディングス6による旧すかいらーく③の子会社化及び同社の吸収合併
2011年2月にグローバルなプライベート・エクイティファームであるベインキャピタル・パートナーズ・LLCが投資助言を行うファンドが間接的にその株式を保有する株式会社BCJホールディングス5及びその100%子会社である株式会社BCJホールディングス6が設立され、2011年11月30日、株式会社BCJホールディングス6が、旧すかいらーく③の株主であった野村プリンシパル・ファイナンス株式会社、NPF‐Harmony投資事業有限責任組合及び中央三井プライベートエクイティ第一号投資事業組合より、旧すかいらーく③の普通株式(議決権比率98.7%)を取得し、2012年4月20日に完全子会社化いたしました。
その後、株式会社BCJホールディングス6は、2012年6月1日に旧すかいらーく③を吸収合併し、同日に、「株式会社すかいらーく」に商号変更いたしました(以下、当該法人を「旧すかいらーく④」といいます。)。
(4)現在の当社による旧すかいらーく④の吸収合併
上記(3)に記載しております株式会社BCJホールディングス5は、2014年7月1日に旧すかいらーく④を吸収合併し(以下「本件合併」といいます。)、同日に「株式会社すかいらーく」に商号変更いたしました(現在の当社)。
以上の当社の事業運営主体の変遷を図示いたしますと、次のようになります。
(はじめに)
当社(実質的な事業運営主体)は、1962年4月4日に総合食品小売業のチェーン展開を目指して設立されたことぶき食品有限会社を前身としております。ことぶき食品有限会社の事業を承継した旧すかいらーく②(下記(1)に定義します。以下同じです。)は、「株式会社すかいらーく」としてファミリーレストランを展開しておりましたが、2006年9月に、マネジメント・バイアウトを行って東京証券取引所市場第一部の上場を廃止いたしました。その後、株式会社BCJホールディングス5(現在の当社)は、2014年7月1日付で、旧すかいらーく②の事業を承継した旧すかいらーく④(下記(3)に定義します。以下同じです。)を吸収合併し、同日に株式会社すかいらーくに商号変更し、現在に至っております。
ことぶき食品有限会社の設立から現在に至るまでの沿革は、以下のとおりです。
なお、現在の当社が営むレストラン事業の実質的な運営主体は、下記(1)乃至(4)のとおり、ことぶき食品有限会社、旧すかいらーく①(下記(1)に定義します。以下同じです。)、旧すかいらーく②、旧すかいらーく③(下記(2)に定義します。以下同じです。)及び旧すかいらーく④を経て、現在は当社となっております(注)。そのため、本書においては、特段の記載がある場合又は文脈上明らかに異なる場合を除き、「当社」及び「当社グループ」とは、それぞれ、その時々におけるレストラン事業の運営主体である上記の各法人、及び、上記の各法人並びにその子会社及び関連会社を指します。
(注)当社は2015年9月17日開催の取締役会において、会社分割の方式により持株会社体制へ移行するため、分割準備会社として株式会社すかいらーくレストランツ(旧社名:すかいらーく分割準備株式会社)を設立するとともに、2016年1月1日を効力発生日として、当社が営むレストラン事業に関する権利義務の一部を、吸収分割により、株式会社すかいらーくレストランツに承継させることを決議し、2016年1月1日付で当該決議に基づき当社のレストラン事業を株式会社すかいらーくレストランツに承継いたしました。
(1)ことぶき食品有限会社の設立
1962年4月4日に総合食品小売業のチェーン展開を目指して設立されたことぶき食品有限会社は、わが国における新しいフードサービス事業の可能性に着目し、1969年7月17日付で、株式会社ことぶき食品に組織変更し、ファミリーレストラン事業を開始いたしました。
同社は、1970年7月に開店したファミリーレストラン第1号店(国立店)の成功により、同社の事業をファミリーレストラン事業に本格的に転換することを決意し、1974年11月に「株式会社すかいらーく」に商号を変更してファミリーレストランを展開していきました(以下、当該法人を「旧すかいらーく①」といいます。)。
旧すかいらーく①は、株式の額面金額を50円に変更することを目的として、1977年1月1日付で、株式会社すかいらーく(1948年3月15日に設立された三恵製菓株式会社が、1974年10月に「株式会社すかいらーく」に商号変更したもの。以下当該法人を「旧すかいらーく②」といいます。)に吸収合併され、旧すかいらーく②は、1978年7月に、日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録されるに至りました。
旧すかいらーく②の株式上場の推移は、次のとおりであります。
1978年7月 日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録
1982年8月 東京証券取引所市場第二部に株式上場
1984年6月 東京証券取引所市場第一部に指定
2006年9月 東京証券取引所市場第一部上場廃止
(2)SNCインベストメント株式会社による旧すかいらーく②株式の公開買付け実施及び同社の吸収合併
外食産業の市場規模の継続的な縮小と競合が激化する厳しい経営環境の下、将来の経営環境の変化に柔軟に対応しつつ、ブランドの見直しや不採算店の閉店等の中長期的な視野に立脚した経営戦略を、短期的な業績の変動に左右されることなく可及的速やかに実行する体制を整備することを主な目的として、SNCインベストメント株式会社は、旧すかいらーく②と協議のうえ、2006年6月8日に、旧すかいらーく②の株式を対象に公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を行うことを決定しました。
SNCインベストメント株式会社は、本公開買付け(マネジメント・バイアウト:MBO)により、旧すかいらーく②の普通株式(議決権比率94.38%)を取得した上で、2006年7月12日に所管の農林水産省より産業活力再生特別措置法第6条第1項に基づく認定を受け、2006年9月29日に旧すかいらーく②を完全子会社化いたしました。これに伴い、旧すかいらーく②は、2006年9月19日に東京証券取引所市場第一部への上場が廃止となりました。
その後、SNCインベストメント株式会社は、2007年7月1日に旧すかいらーく②を吸収合併し、同日に、「株式会社すかいらーく」に商号変更しております(以下、当該法人を「旧すかいらーく③」といいます。)。
(3)株式会社BCJホールディングス6による旧すかいらーく③の子会社化及び同社の吸収合併
2011年2月にグローバルなプライベート・エクイティファームであるベインキャピタル・パートナーズ・LLCが投資助言を行うファンドが間接的にその株式を保有する株式会社BCJホールディングス5及びその100%子会社である株式会社BCJホールディングス6が設立され、2011年11月30日、株式会社BCJホールディングス6が、旧すかいらーく③の株主であった野村プリンシパル・ファイナンス株式会社、NPF‐Harmony投資事業有限責任組合及び中央三井プライベートエクイティ第一号投資事業組合より、旧すかいらーく③の普通株式(議決権比率98.7%)を取得し、2012年4月20日に完全子会社化いたしました。
その後、株式会社BCJホールディングス6は、2012年6月1日に旧すかいらーく③を吸収合併し、同日に、「株式会社すかいらーく」に商号変更いたしました(以下、当該法人を「旧すかいらーく④」といいます。)。
(4)現在の当社による旧すかいらーく④の吸収合併
上記(3)に記載しております株式会社BCJホールディングス5は、2014年7月1日に旧すかいらーく④を吸収合併し(以下「本件合併」といいます。)、同日に「株式会社すかいらーく」に商号変更いたしました(現在の当社)。
以上の当社の事業運営主体の変遷を図示いたしますと、次のようになります。