有価証券報告書-第97期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/30 11:32
【資料】
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【項目】
154項目
(重要な会計上の見積り)
・ 貸倒引当金
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
貸倒引当金4,685百万円5,177百万円

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
貸倒引当金の算出方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」の5.「(5)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。
② 主要な仮定
主要な仮定は、「債務者区分の判定における貸出先の将来の業績見通し」であります。「債務者区分の判定における貸出先の将来の業績見通し」は、各債務者の収益獲得能力を個別に評価し、設定しております。
また、新型コロナウイルス感染症が貸倒引当金の見積りに及ぼす影響については、政府及び各地方自治体等による景気刺激策が継続的に実施されることが想定され、当行グループも積極的な支援を図ることや、直近期における債務者の業況等から、現時点では限定的と判断しております。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
個別貸出先の業績変化等により、当初の見積りに用いた仮定が変化した場合は、翌連結会計年度に係る連結財務諸表における貸倒引当金に重要な影響を与える可能性があります。