有価証券報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/24 16:12
【資料】
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【項目】
147項目
MUFGグループは、MUFGグループの見通しに影響を与えると合理的に見込み得るサステナビリティ関連のリスクおよび機会として、次のものを識別しております。
・ 気候関連のリスクおよび機会
・ 人的資本関連の機会
・ サイバーセキュリティ関連のリスク
・ 企業倫理(コンプライアンス)関連のリスク
(1)ガバナンス
①サステナビリティ全般
当社は、持続可能な環境・社会の実現とMUFGの持続的成長のための当社の環境・社会への取組みについて審議することを目的に、経営会議の傘下にサステナビリティ委員会を設置し、同委員会を中心としたサステナビリティ推進体制を構築しております。サステナビリティ委員会は、経営企画部担当常務役員が委員長を務め、経営戦略と一体でサステナビリティの取組みを推進しております。
サステナビリティ委員会では、サステナビリティ推進に係る調査・審議を行い、重要事項については経営会議および取締役会に付議・報告しております。またサステナビリティ委員会の傘下にはサステナブル投資検討部会を設置しており、同検討部会では、資産運用におけるサステナブル投資に係る方針、戦略、体制やサステナビリティ領域におけるグループ内の資産運用会社との協働状況などを審議・報告し、その内容はサステナビリティ委員会を通じて、経営会議・取締役会に付議・報告しております。
また取締役会は、グループレベルの課題を俯瞰し、審議を要する重要テーマを特定し、年次でPDCA管理を行っておりますが、「サステナビリティ経営」についても重要テーマとし、取締役会に加え、個別セッションも活用して活発な議論を行っております。
MUFGグループのサステナビリティへの幅広い取組みを客観的に評価する観点から、役員の報酬等の評価項目にサステナビリティの要素を反映しております。詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」を参照してください。
②気候変動
MUFGでは、持続可能な社会の実現に貢献するため、優先的に取り組む課題の一つに「カーボンニュートラル社会の実現」を掲げており、気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climaterelated Financial Disclosures:TCFD)が策定した提言を支持しております。当社もMUFGグループの一員として、「MUFG環境方針」他、環境・社会課題解決への取組みに係るMUFGの基本方針等を採択し、「カーボンニュートラル社会の実現」についても取り組んでおります。
当社では、気候変動を含む環境・社会に係る機会およびリスクへの対応方針・取組み状況を経営会議傘下のサステナビリティ委員会で定期的に審議しております。また、気候変動に関するリスクを最も注意すべきリスクの一つと認識しており、同じく経営会議傘下のリスク管理委員会においても審議しております。
これら委員会での審議内容は、業務執行における重要事項について審議・決定を行う経営会議への報告後、必要に応じ取締役会において報告・審議されます。このように、気候変動への取組みは、取締役会が監督する態勢としております。
③人的資本
MUFGでは、人事に係る基本方針や重要戦略は、MUFGにおけるグループCEOやグループCHROをはじめとする主要なマネジメントが参加する人事運営会議やサステナビリティ委員会で審議しております。MUFGグループ各社においては、MUFGで決定された基本方針や重要戦略に基づき、人事担当役員のもと、具体的な人事施策や取組みの検討がなされております。
また、MUFGでは、各取組みの進捗状況等について、取締役会による監督に基づき、人事運営会議、サステナビリティ委員会や経営会議等を通じて報告・審議等を実施しております。
④サイバーセキュリティ
MUFGの取締役会は、主要な経営方針の決定と経営の監督に関する責任の一環として、主要なサイバーセキュリティリスク管理方針を決定し、グループ・グローバル全体でのサイバーセキュリティリスク管理プログラムの実行を監督します。
サイバーセキュリティに係る定期的な取締役会・経営会議、サイバーセキュリティ運営会議等を通じ、適切なタイミングでその取組みを経営陣へ共有しております。また、サイバー攻撃の脅威動向やリスク認識など、サイバーセキュリティを取り巻く周辺環境に応じて、サイバーセキュリティ・ラウンド・テーブル 等を活用しながら、経営陣とサイバーセキュリティについてのより深い議論を行う取組みも実施しております。
⑤企業倫理(コンプライアンス)
MUFGグループでは、お客さまや社会から信頼され続ける存在であるために、経営活動の基本姿勢・活動指針であるMUFG Wayの下、役職員が日々いかに考え、判断し、行動すべきかの基準として行動規範を定めております。行動規範では、国内外のあらゆる法令を遵守し、公正・透明な企業活動を誠実に行い、社会からの信頼・信用を守り高めていくことを表明しております。MUFGグループにおいてはその取締役会において、行動規範を審議し、改定等を実施しております。MUFGの直接出資する主たる子会社は、「MUFG Way」、「行動規範」およびこれらに相当するものを制定または採択しております。
なお、社員一人ひとりによる行動規範に沿った正しい行動の実践をめざし、全役職員を対象とした研修を毎年グループ一体で実施しているほか、役職員の階層やキャリア等に応じた研修体制を整備し、コンプライアンスの知識習得や行動規範の実践にも努めております。主要グループ会社の新任執行役員を対象とした研修や、三菱UFJ信託銀行では社長以下役員も含め行動規範に係る研修を実施し、コンプライアンスカルチャーの醸成に注力しております。

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