訂正有価証券報告書-第85期(2023/04/01-2024/03/31)
(重要な会計上の見積り)
1.繰延税金資産の回収可能性
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産の計上に際しては、回収可能性の判断において、将来の一時差異解消時期及び課税所得の発生見込額を合理的に見積っております。
岩井コスモ証券株式会社で計上した繰延税金資産507百万円の見積りは、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の計上額に重要な影響を与える可能性があります。
過去(3年)及び当期において、臨時的な原因により生じたものを除いた課税所得は、市場動向に左右される業界特有の収益構造にあるものの、安定的に課税所得を計上しております。市場環境の見通しについては、世界経済は、地政学リスクが懸念されるものの、米国経済の底堅さや金利引下げへの根強い期待感、さらには、半導体や生成AI等を中心としたハイテク業界が経済全体をけん引すると見込みます。また、国内においても、資本コストを意識した経営改革への期待に加え、賃金上昇および円安によるインバウンド需要などの景気の好循環が見込まれます。こうした状況を反映して、日米の株価が堅調に推移することを仮定し、経営環境に大きな変化が生じないことを踏まえ、岩井コスモ証券株式会社の課税所得は、引き続き安定的に生じるものと見込んでおります。加えて、過去(3年)の連結会計年度においても重要な税務上の欠損金は生じていないことから、岩井コスモ証券株式会社は「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」における企業の分類で、分類2に相当するものと判断しております。
2.固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
当社グループの主要な連結子会社である岩井コスモ証券株式会社の資産グルーピングは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として店舗または部門(以下「部店等」という。)を基準にグルーピングを行っております。部店等の損益が継続してマイナスとなるか、またはマイナスとなる見込みである場合、加えて、自社店舗については建物と土地の時価が著しく下落した状態にある場合に、当該部店等について減損の兆候があると判断します。
部店等から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定します。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回り、減損損失の認識が必要と判断された場合、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額または使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、帳簿価額の減少額を減損損失として計上します。
当連結会計年度において減損の兆候ありと判定された部店等について、割引前将来キャッシュ・フローの見積りを行ったところ、固定資産の帳簿価額を上回っていることから、減損損失の認識は不要と判断しております。
②主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、取締役会により承認された過去の実績等を踏まえた予算計画に、アナリストレポート等による将来の経済情勢や株式市況の予測を考慮した収益見通しを使用しております。
③翌連結会計年度の財務諸表に与える影響
部店等の損益は、主に株式市場の動向により大きく影響を受けることから、翌連結会計年度の株式市場が低迷した場合には、固定資産の減損損失の認識の判定及び減損損失の測定に重要な影響を与えるリスクがあります。
1.繰延税金資産の回収可能性
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 繰延税金資産 | 309 | 507 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産の計上に際しては、回収可能性の判断において、将来の一時差異解消時期及び課税所得の発生見込額を合理的に見積っております。
岩井コスモ証券株式会社で計上した繰延税金資産507百万円の見積りは、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の計上額に重要な影響を与える可能性があります。
過去(3年)及び当期において、臨時的な原因により生じたものを除いた課税所得は、市場動向に左右される業界特有の収益構造にあるものの、安定的に課税所得を計上しております。市場環境の見通しについては、世界経済は、地政学リスクが懸念されるものの、米国経済の底堅さや金利引下げへの根強い期待感、さらには、半導体や生成AI等を中心としたハイテク業界が経済全体をけん引すると見込みます。また、国内においても、資本コストを意識した経営改革への期待に加え、賃金上昇および円安によるインバウンド需要などの景気の好循環が見込まれます。こうした状況を反映して、日米の株価が堅調に推移することを仮定し、経営環境に大きな変化が生じないことを踏まえ、岩井コスモ証券株式会社の課税所得は、引き続き安定的に生じるものと見込んでおります。加えて、過去(3年)の連結会計年度においても重要な税務上の欠損金は生じていないことから、岩井コスモ証券株式会社は「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」における企業の分類で、分類2に相当するものと判断しております。
2.固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 有形固定資産及び無形固定資産 | 1,911 | 2,019 |
| (うち岩井コスモ証券株式会社) | (1,693) | (1,794) |
| 減損損失 | - | - |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
当社グループの主要な連結子会社である岩井コスモ証券株式会社の資産グルーピングは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として店舗または部門(以下「部店等」という。)を基準にグルーピングを行っております。部店等の損益が継続してマイナスとなるか、またはマイナスとなる見込みである場合、加えて、自社店舗については建物と土地の時価が著しく下落した状態にある場合に、当該部店等について減損の兆候があると判断します。
部店等から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定します。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回り、減損損失の認識が必要と判断された場合、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額または使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、帳簿価額の減少額を減損損失として計上します。
当連結会計年度において減損の兆候ありと判定された部店等について、割引前将来キャッシュ・フローの見積りを行ったところ、固定資産の帳簿価額を上回っていることから、減損損失の認識は不要と判断しております。
②主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、取締役会により承認された過去の実績等を踏まえた予算計画に、アナリストレポート等による将来の経済情勢や株式市況の予測を考慮した収益見通しを使用しております。
③翌連結会計年度の財務諸表に与える影響
部店等の損益は、主に株式市場の動向により大きく影響を受けることから、翌連結会計年度の株式市場が低迷した場合には、固定資産の減損損失の認識の判定及び減損損失の測定に重要な影響を与えるリスクがあります。