3772 ウェルス・マネジメント

3772
2024/09/17
時価
186億円
PER 予
9.32倍
2010年以降
赤字-266.81倍
(2010-2024年)
PBR
1.08倍
2010年以降
0.57-6.61倍
(2010-2024年)
配当
1.95%
ROE 予
11.59%
ROA 予
3.71%
資料
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 - ホテル運営事業

【期間】
  • 通期

連結

2016年3月31日
1129万
2017年3月31日 -29.05%
801万
2018年3月31日 -14.39%
685万
2019年3月31日 +717.99%
5610万
2020年3月31日 -22.76%
4333万
2021年3月31日 +125.25%
9761万
2022年3月31日 -30.15%
6819万
2023年3月31日 -11.49%
6035万
2024年3月31日 +112.27%
1億2811万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
ホテル運営事業:レベニューマネジメント、ホテルの現場管理及びホテルの開業・運営に係るコンサル等のホテル運営に関する様々なサービスの提供
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△747,822千円には、各報告セグメントに配分されない全社収益及び全社費用の純額△610,717千円、セグメント間取引消去△137,104千円が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額4,408,951千円は提出会社の現金及び預金やその他資産であります。2024/06/26 12:20
#2 事業の内容
なお、次の事業内容は「5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
事業内容連結子会社
(2)不動産事業匿名組合悠洛匿名組合高瀬川匿名組合強羅開発匿名組合新札(注)匿名組合ヒラフ開発(注)
(3)ホテル運営事業ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社株式会社美松株式会社堂島ホテルオペレーションズ
(注) 当連結会計年度において、当社が新たに出資した匿名組合新札及び匿名組合ヒラフ開発を連結の範囲に含めております。
(1)アセットマネジメント事業
2024/06/26 12:20
#3 事業等のリスク
当社子会社であるリシェス・マネジメント株式会社では不動産及び不動産関連金融商品への投資に関するアセットマネジメント業務(投資助言・代理)を行っており、当該事業で得られる主な収益は、受託資産(不動産)に係る管理報酬からなるアセットマネジメント収益と仲介手数料や成功報酬等からなるリアルエステートアドバイザリー収益であります。しかしながら、安定した収益源であるアセットマネジメント契約が解約または終了する場合には、当社グループの業績等に影響を与えることが考えられます。また、当社及びリシェス・マネジメント株式会社の収益の中では、一時的な収益であるリアルエステートアドバイザリー収益及び不動産等の売却収入の占める割合が高いことから、不動産市場の環境悪化等により当該一時的な収益が著しく減少した場合、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。
(b)ホテル運営事業の収益構造について
当社子会社であるワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社及び株式会社堂島ホテルオペレーションズではホテル運営の受託を行っており、当該事業から得られるホテル運営事業収益が景気動向・経済情勢の変動、感染症の蔓延、競合他社の動向、自然災害・事故等により変動することを通じて、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。
2024/06/26 12:20
#4 会計方針に関する事項(連結)
無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。2024/06/26 12:20
#5 報告セグメントの概要(連結)
ホテル運営事業:レベニューマネジメント、ホテルの現場管理及びホテルの開業・運営に係るコンサル等のホテル運営に関する様々なサービスの提供2024/06/26 12:20
#6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2024年3月31日現在
アセットマネジメント事業13[2]
ホテル運営事業299[97]
全社21[7]
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の[ ]は平均臨時従業員数であり、外数で記載しております。
2024/06/26 12:20
#7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
また、当社グループの事業モデルは、ホテル開発プロジェクトにおいて竣工前の開発過程にも複数の収益機会があり、それらをプロジェクトごとに調整して収益につなげてまいります。現時点で、開発中のプロジェクトが6件進行中です。
(b)新規運営受託獲得活動の本格展開と既存ホテル運営事業の収益力強化
日本の観光都市にはまだまだラグジュアリーホテルが少なく、その成長余地は大きいと考えています。ホテル自体をエクスクルーシブな環境として創造し、五感で満足していただけるサービスやデザインを散りばめた開発を行うことにより、競争力の強化につなげたいと考えております。
2024/06/26 12:20
#8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
アセットマネジメント事業及び不動産事業が属する不動産市場におきましては、ホテル業界の急速な業績回復に伴い、ホテルアセットに対する劣後投資家の姿勢はより積極的となっており、金融機関のホテル開発事業に対する融資姿勢につきましても新規融資への対応は増加傾向にあります。一方で、不動産市場全体としては、物価高騰及び日銀による長期金利の実質的な引き上げにより、今後の市況については注視が必要な状況にあります。当社グループにおきましては、第3四半期連結累計期間までは営業損失でありましたが、第4四半期連結会計期間に入り、大型の物件売却を複数件実施したことで業績は大きく進捗いたしました。
ホテル運営事業が属するホテル業界におきましては、インバウンドの大幅な増加及び政府の旅行支援策もあり、宿泊客は大幅に増加しております。日本政府観光局(JNTO)公表の訪日外客数は2022年10月から増加し、2022年12月以降は急増しております。当社グループにおきましても、第3四半期連結会計期間から営業利益に転換し第4四半期連結会計期間においても営業利益が増加したことで、当連結会計年度通期で営業利益を確保いたしました。
この結果、当連結会計年度は、売上高28,625,382千円(前期比93.4%増)、営業利益3,028,623千円(前期比20.6%減)、経常利益2,638,810千円(前期比32.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,824,465千円(前期比51.1%減)となりました。これは、当初計画しておりました物件の売却取引の一部が未了となった一方で、ブリッジファンドへの不動産信託受益権の売却等により法人税等の負担率が減少したことによるものであります。
2024/06/26 12:20
#9 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
投資助言及びアセットマネジメント業務等に係る収益は、主に顧客との業務委託契約に基づき、顧客が保有する資産の運用・管理又は資産の取得・売却等に関して当社グループが提供する業務を履行義務として識別しております。これらは、資産の取得・売却のように一時点で契約上の条件が履行される場合においては、当該履行義務が充足された時点で収益を認識しております。また、資産の運用・管理のように契約上の履行義務が一定期間にわたり充足されると判断される場合は、一定の期間にわたり収益を認識しております。
ホテル運営事業に係る収益
ホテル運営事業に係る収益は、主にホテルに宿泊したお客様へのサービス提供を履行義務として識別しています。これらは、サービス提供終了時点で履行義務が充足されることから、当該履行義務が充足された時点で収益を認識しております。
2024/06/26 12:20