8704 トレイダーズ HD

8704
2024/05/01
時価
209億円
PER 予
5.81倍
2010年以降
赤字-1366.01倍
(2010-2024年)
PBR
1.4倍
2010年以降
0.31-80.33倍
(2010-2024年)
配当
3.39%
ROE 予
24.17%
ROA 予
2.88%
資料
Link
CSV,JSON

全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 金融商品取引事業

【期間】

連結

2015年9月30日
5394万
2016年9月30日
-2億2291万
2017年9月30日 -0.97%
-2億2507万
2018年9月30日
3億5847万
2019年9月30日 +237.38%
12億942万
2020年9月30日 -40.72%
7億1700万
2021年9月30日 +4.88%
7億5200万
2022年9月30日 +87.63%
14億1100万
2023年9月30日 +11.34%
15億7100万

有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
外国為替(以下、「FX」といいます。)市場におきましては、2023年7月に1米ドル=144円35銭で始まった米ドル/円相場は、米国のインフレ率が鈍化し更なる追加利上げの懸念が遠のいたことから、7月中旬に1米ドル=137円台前半まで円高が進みました。7月下旬に開催された日銀の金融政策決定会合において、長期金利の変動幅の運用を柔軟化し0.5%を一定程度超過することを容認する決定がなされたものの、実際には一定水準で長期金利の水準を抑制する施策がとられたことで日米金利差は長期化するとの思惑が広がり7月末には1米ドル=142円台半ばまで円は下落しました。8月以降、米国の主要経済指標が堅調に推移したこと、米連邦準備理事会(FRB)における議長発言がインフレ抑止の必要性や追加利上げの可能性を示唆し日米の金融政策の方向性の違いが改めて意識されたこと等から円売り・ドル買いの動きが継続し、9月下旬には約11カ月ぶりに1米ドル=149円台後半まで円安が進み、当第2四半期連結会計期間末は1米ドル=149円35銭で取引を終了しました。
このような市場環境のもと、当社グループの主力事業であるFX取引事業を中核とする金融商品取引事業は、子会社であるトレイダーズ証券株式会社(以下、「トレイダーズ証券」といいます。)において、『みんなのFX』(FX証拠金取引)、『LIGHT FX』(FX証拠金取引)、『みんなのシストレ』(自動売買ツールを利用したFX証拠金取引)及び『みんなのオプション』(FXオプション取引)、『みんなのコイン』(暗号資産証拠金取引)、『LIGHT FXコイン』(暗号資産証拠金取引)のサービスを提供し収益確保を図ってまいりました。収益を確保する上で重要な指標となる顧客からの預り資産は、当第2四半期連結会計期間末において961億81百万円(前連結会計年度末比158億14百万円増、19.7%増)となりました。当第2四半期連結累計期間のトレーディング損益は預り資産を順調に積み上げていくことができたため、44億49百万円(前年同期比2億65百万円増、6.3%増)と昨年を上回りました。
また、子会社である株式会社FleGrowth(以下、「FleGrowth」といいます。)が営むシステム開発・システムコンサルティング事業は、トレイダーズ証券向けにFX取引システムの開発及び保守・運用を行うとともに、外部顧客向けにFX取引及び暗号資産証拠金取引に関連したシステム開発などのフィンテックサービス、物流や医療などの分野のDX支援、Web制作及びセールスコンサルティングを行い収益の確保を図ってまいりました。当第2四半期連結累計期間のシステム開発・システムコンサルティング事業における外部顧客に対する営業収益は、1億26百万円(前年同期比53百万円減、29.8%減)と前年を下回る結果となりました。
2023/11/13 15:10