有価証券報告書-第4期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社が属するMS&ADインシュアランスグループは、国内損害保険事業、国内生命保険事業、海外事業、金融サービス事業、リスク関連サービス事業を事業領域としております。当社のセグメント情報上は、事業領域区分を基礎として事業セグメントを識別し、主として国内において損害保険事業を営む当社と、諸外国において保険事業を営む海外現地法人(海外保険子会社)の2つを報告セグメントとしております。
各損害保険会社は、火災保険、海上保険、傷害保険、自動車保険、自動車損害賠償責任保険、その他の損害保険商品を販売しております。また、生命保険子会社は個人保険を販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、各社の当期純利益を基礎とした数値(出資持分考慮後の当期純利益)であります。
セグメント間の内部売上高は、第三者間取引価格に基づいております。
(会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)が平成25年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用できることになったことに伴い、当連結会計年度よりこれらの会計基準等を適用し、当連結会計年度の期首より退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更しております。
この結果、当連結会計年度のセグメント利益は、「あいおいニッセイ同和損保」で195百万円減少しており、これ以外のセグメントへの影響はありません。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)1.売上高は、損害保険事業にあっては正味収入保険料、生命保険事業にあっては生命保険料、その他の事業にあっては経常収益、連結財務諸表計上額にあっては正味収入保険料及び生命保険料の合計額を記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険会社以外のグループ会社が営むリスク関連サービス事業及び報告セグメントに含まれない国内損害保険子会社が営む国内損害保険事業であります。
3.外部顧客への売上高の調整額は、その他の事業に係る経常収益の金額であります。
4.セグメント利益又は損失の調整額には、連結子会社株式に係る清算損(その他運用費用)の消去178百万円を含んでおります。
5.セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△42,715百万円や海外保険子会社の資産に含まれる保険契約準備金を負債のうちの保険契約準備金と相殺して表示したことによる振替額△10,401百万円を含んでおります。
6.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の当期純利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)1.売上高は、損害保険事業にあっては正味収入保険料、生命保険事業にあっては生命保険料、連結財務諸表計上額にあっては正味収入保険料及び生命保険料の合計額を記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、報告セグメントに含まれない国内損害保険子会社が営む国内損害保険事業であります。
3.セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△46,131百万円や海外保険子会社の資産に含まれる保険契約準備金を負債のうちの保険契約準備金と相殺して表示したことによる振替額△14,605百万円等を含んでおります。
4.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の当期純利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
(単位:百万円)
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
連結損益計算書の売上高の金額に占める本邦の外部顧客に対する売上高に区分した金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
連結貸借対照表の有形固定資産の金額に占める本邦に所在している有形固定資産の金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
(単位:百万円)
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
連結損益計算書の売上高の金額に占める本邦の外部顧客に対する売上高に区分した金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
連結貸借対照表の有形固定資産の金額に占める本邦に所在している有形固定資産の金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報については、「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に含めて記載しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社が属するMS&ADインシュアランスグループは、国内損害保険事業、国内生命保険事業、海外事業、金融サービス事業、リスク関連サービス事業を事業領域としております。当社のセグメント情報上は、事業領域区分を基礎として事業セグメントを識別し、主として国内において損害保険事業を営む当社と、諸外国において保険事業を営む海外現地法人(海外保険子会社)の2つを報告セグメントとしております。
各損害保険会社は、火災保険、海上保険、傷害保険、自動車保険、自動車損害賠償責任保険、その他の損害保険商品を販売しております。また、生命保険子会社は個人保険を販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、各社の当期純利益を基礎とした数値(出資持分考慮後の当期純利益)であります。
セグメント間の内部売上高は、第三者間取引価格に基づいております。
(会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)が平成25年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用できることになったことに伴い、当連結会計年度よりこれらの会計基準等を適用し、当連結会計年度の期首より退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更しております。
この結果、当連結会計年度のセグメント利益は、「あいおいニッセイ同和損保」で195百万円減少しており、これ以外のセグメントへの影響はありません。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
国内損害 保険事業 | 海外事業 | その他 (注2) | 合計 | 調整額 (注3、4、5) | 連結財務諸表計上額(注6) | |
(あいおいニッセイ同和損保) | (海外保険子会社) | |||||
売上高(注1) | ||||||
外部顧客への売上高 | 1,095,271 | 28,858 | 1,783 | 1,125,913 | △14 | 1,125,898 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 7,963 | △6,958 | △974 | 30 | △30 | - |
計 | 1,103,234 | 21,900 | 808 | 1,125,943 | △44 | 1,125,898 |
セグメント利益又は 損失(△) | 18,862 | △7 | △418 | 18,436 | 127 | 18,564 |
セグメント資産 | 3,236,851 | 63,431 | 6,338 | 3,306,621 | △53,152 | 3,253,469 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 11,748 | 203 | 166 | 12,118 | - | 12,118 |
利息及び配当金収入 | 60,617 | 1,280 | - | 61,897 | - | 61,897 |
支払利息 | 387 | 8 | 11 | 407 | - | 407 |
有価証券評価損 | 9,763 | 20 | - | 9,784 | - | 9,784 |
特別利益 | 676 | 1 | 50 | 728 | △50 | 678 |
特別損失 | 2,310 | 9 | 52 | 2,372 | △50 | 2,322 |
(固定資産処分損) | (1,604) | (9) | (2) | (1,616) | (-) | (1,616) |
(減損損失) | (705) | (-) | (-) | (705) | (-) | (705) |
税金費用 | 5,362 | 212 | 187 | 5,763 | - | 5,763 |
有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 | 26,105 | 267 | 872 | 27,246 | - | 27,246 |
(注)1.売上高は、損害保険事業にあっては正味収入保険料、生命保険事業にあっては生命保険料、その他の事業にあっては経常収益、連結財務諸表計上額にあっては正味収入保険料及び生命保険料の合計額を記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険会社以外のグループ会社が営むリスク関連サービス事業及び報告セグメントに含まれない国内損害保険子会社が営む国内損害保険事業であります。
3.外部顧客への売上高の調整額は、その他の事業に係る経常収益の金額であります。
4.セグメント利益又は損失の調整額には、連結子会社株式に係る清算損(その他運用費用)の消去178百万円を含んでおります。
5.セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△42,715百万円や海外保険子会社の資産に含まれる保険契約準備金を負債のうちの保険契約準備金と相殺して表示したことによる振替額△10,401百万円を含んでおります。
6.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の当期純利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
国内損害 保険事業 | 海外事業 | その他 (注2) | 合計 | 調整額 (注3) | 連結財務諸表計上額(注4) | |
(あいおいニッセイ同和損保) | (海外保険子会社) | |||||
売上高(注1) | ||||||
外部顧客への売上高 | 1,126,769 | 32,576 | 14,762 | 1,174,107 | - | 1,174,107 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 17,860 | △7,579 | △10,281 | - | - | - |
計 | 1,144,629 | 24,996 | 4,481 | 1,174,107 | - | 1,174,107 |
セグメント利益又は 損失(△) | 13,107 | △959 | △201 | 11,946 | - | 11,946 |
セグメント資産 | 3,257,180 | 84,676 | 10,348 | 3,352,204 | △57,435 | 3,294,769 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 15,432 | 343 | 250 | 16,026 | - | 16,026 |
利息及び配当金収入 | 65,460 | 1,231 | - | 66,692 | - | 66,692 |
支払利息 | 759 | 5 | 0 | 765 | - | 765 |
特別利益 | 1,009 | 0 | - | 1,009 | - | 1,009 |
(固定資産処分益) | (1,009) | (0) | (-) | (1,009) | (-) | (1,009) |
特別損失 | 6,676 | 132 | 10 | 6,819 | - | 6,819 |
(減損損失) | (63) | (-) | (-) | (63) | (-) | (63) |
(機能別再編関連費用) | (4,077) | (-) | (-) | (4,077) | (-) | (4,077) |
税金費用 | 9,123 | 72 | 128 | 9,324 | - | 9,324 |
有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 | 20,160 | 709 | 382 | 21,251 | - | 21,251 |
(注)1.売上高は、損害保険事業にあっては正味収入保険料、生命保険事業にあっては生命保険料、連結財務諸表計上額にあっては正味収入保険料及び生命保険料の合計額を記載しております。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、報告セグメントに含まれない国内損害保険子会社が営む国内損害保険事業であります。
3.セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△46,131百万円や海外保険子会社の資産に含まれる保険契約準備金を負債のうちの保険契約準備金と相殺して表示したことによる振替額△14,605百万円等を含んでおります。
4.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の当期純利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
火災 | 海上 | 傷害 | 自動車 | 自動車損害 賠償責任 | その他 | 合計 | |
正味収入保険料 | 127,228 | 9,937 | 72,266 | 658,864 | 152,841 | 103,327 | 1,124,466 |
(単位:百万円)
個人保険 | 合計 | |
生命保険料 | 1,432 | 1,432 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
連結損益計算書の売上高の金額に占める本邦の外部顧客に対する売上高に区分した金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
連結貸借対照表の有形固定資産の金額に占める本邦に所在している有形固定資産の金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
火災 | 海上 | 傷害 | 自動車 | 自動車損害 賠償責任 | その他 | 合計 | |
正味収入保険料 | 135,990 | 11,475 | 73,156 | 676,200 | 164,277 | 110,843 | 1,171,943 |
(単位:百万円)
個人保険 | 合計 | |
生命保険料 | 2,163 | 2,163 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
連結損益計算書の売上高の金額に占める本邦の外部顧客に対する売上高に区分した金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
連結貸借対照表の有形固定資産の金額に占める本邦に所在している有形固定資産の金額の割合が90%を超えるため、地域ごとの情報の記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報については、「セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に含めて記載しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。