有価証券報告書-第46期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/20 9:55
【資料】
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【項目】
152項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社における監査役監査は、監査役制度を採用しており、監査役会は、常勤監査役1名と社外の非常勤監査役2名で構成されております。監査役は、取締役会及び部門長会議に出席して意見を述べるほか、内部監査部門や監査法人への監査立会いや情報交換などを通じ、取締役の業務執行の妥当性、効率性などを幅広く検証するなどの経営監視を実施しております。
2019年6月19日の第46回定時株主総会の終結の時をもって冠野雅之氏が常勤監査役を退任し、新たに川出仁氏が常勤監査役に就任いたしました。常勤監査役川出仁氏は、当社の経理課にて通算7年にわたり決算手続並びに財務諸表の作成等に従事し、また、内部監査室にて通算9年にわたり内部監査に従事し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
② 内部監査の状況
内部監査部門として、内部監査室(人員5名)が設置されております。内部監査室は、内部統制監査、経営監査及び子会社調査により業務プロセスの適正性、妥当性及び効率性など業務執行部門の監査を実施しております。
なお、監査役は内部監査室が実施した内部監査結果の報告を定期的に受けており、会計監査人と定期的な情報交換や意見交換を行うとともに、会計監査人による監査結果の報告を受けるなど、綿密な相互連携をとっております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員・業務執行社員 美馬 和実、髙見 勝文
c.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 5名 その他 16名
d.監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定方針は、当社グループの会計監査人に必要とされる専門性、独立性及び適切性と当社グループの事業活動を監査する体制を有していること等を総合的に判断することとしており、有限責任監査法人トーマツが当社の監査法人として適当であると判断し選定しております。
e.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っており、有限責任監査法人トーマツは、当社グループの会計監査人に必要とされる専門性、独立性及び適切性と当社グループの事業活動を監査する体制を有していると判断しております。
④ 監査報酬の内容等
「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(平成31年1月31日内閣府令第3号)による改正後の「企業内容等の開示に関する内閣府令」第二号様式記載上の注意(56)d(f)ⅰからⅲの規定に経過措置を適用しております。
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく
報酬(千円)
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく
報酬(千円)
提出会社38,500-38,500-
連結子会社3,500-2,300-
42,000-40,800-

b.その他重要な報酬の内容
該当事項はありません。
c.監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
d.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
有限責任監査法人トーマツは、当社グループの会計監査人に必要とされる専門性、独立性及び適切性と当社グループの事業活動を監査する体制を有しており、会計監査が適正かつ妥当に行われていると判断し、取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会は会社法第399条第1項の同意を行っております。
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