有価証券報告書-第29期(令和3年9月1日-令和4年8月31日)
(金融商品関係)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、不動産分譲事業用、不動産販売事業用土地仕入及び賃貸収入事業用土地建物購入に必要な資金を銀行借入及び社債発行により調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また運転資金を銀行借入及び社債発行により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形、売掛金及び契約資産等は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、ほとんどが3ヶ月以内に回収期日が到来するものであります。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式、投資事業組合への出資及び余資運用を目的とした債券であり、信用リスクや市場価格の変動リスク、為替の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが3ヶ月以内に支払期日が到来するものであります。
借入金及び社債は、主に事業用土地仕入に必要な資金調達であります。変動金利の借入金及び社債は、金利の変動リスクに晒されております。
ファイナンス・リース取引に係るリース債務は主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、販売管理規程に従い、営業債権について、各担当部署が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、借入金及び社債に係る金利変動について、月次単位で管理資料の作成を行い、急激な金利変動がないか管理を行うことにより金利変動リスクを管理しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業等)の財務状況、投資事業組合の財産の状況等を把握し、財政状態等に変化がないか確認を行い、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
外国為替取引について、担当部署が定期的に為替変動のモニタリングを行い、外貨建ての金融資産と金融負債のバランスを管理しております。また、四半期ごとに換算換えを行い、損益への影響を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
資金調達に係る流動性リスクについて、担当部署が適時資金計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産等、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払法人税等については、現金であること及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しております。
なお、市場価格のない株式等及び組合出資金等は、次表に含めておりません((*1)参照)。
前連結会計年度(2021年8月31日)
(*1)非上場株式等(連結貸借対照表計上額4,754,994千円)、投資事業組合出資(連結貸借対照表計上額46,755千円)については、時価開示の対象としておりません。
(*2)1年内償還予定の社債を含んでおります。
(*3)1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(*4)1年内返済予定のリース債務を含んでおります。
(*5)転換社債型新株予約権付社債(連結貸借対照表計上額10,000,000千円)については、時価開示の対象としておりません。
当連結会計年度(2022年8月31日)
(*1)非上場株式等(連結貸借対照表計上額4,246,230千円)、投資事業組合出資(連結貸借対照表計上額29,348千円)については、時価開示の対象としておりません。
(*2)1年内償還予定の社債を含んでおります。
(*3)1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(*4)1年内返済予定のリース債務を含んでおります。
(注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年8月31日)
当連結会計年度(2022年8月31日)
(注)2.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年8月31日)
当連結会計年度(2022年8月31日)
3.金融商品の時価の適切な区分ごとの内容等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債)
当連結会計年度(2022年8月31日)
(時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債)
当連結会計年度(2022年8月31日)
(注)時価の算定に用いた評価法及びインプットの説明
資産
(1)投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。投資信託は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
負債
(1)社債、(2)長期借入金
社債及び長期借入金の時価については、以下の方法により算定しております。
変動金利による社債及び長期借入金については、変動金利が短期で市場金利を反映するとともに、当社グループの信用リスクに影響を及ぼす事象が発生していないため、時価は帳簿価額と近似していると考え、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。
固定金利による社債及び借入金については、元利金の合計額を当該社債及び長期借入金の残存期間と信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
なお、1年内償還予定の社債及び1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(3)リース債務
リース債務の時価については、元利金の合計額を、新規に同様のリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、不動産分譲事業用、不動産販売事業用土地仕入及び賃貸収入事業用土地建物購入に必要な資金を銀行借入及び社債発行により調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また運転資金を銀行借入及び社債発行により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形、売掛金及び契約資産等は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、ほとんどが3ヶ月以内に回収期日が到来するものであります。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式、投資事業組合への出資及び余資運用を目的とした債券であり、信用リスクや市場価格の変動リスク、為替の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが3ヶ月以内に支払期日が到来するものであります。
借入金及び社債は、主に事業用土地仕入に必要な資金調達であります。変動金利の借入金及び社債は、金利の変動リスクに晒されております。
ファイナンス・リース取引に係るリース債務は主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、販売管理規程に従い、営業債権について、各担当部署が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、借入金及び社債に係る金利変動について、月次単位で管理資料の作成を行い、急激な金利変動がないか管理を行うことにより金利変動リスクを管理しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業等)の財務状況、投資事業組合の財産の状況等を把握し、財政状態等に変化がないか確認を行い、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
外国為替取引について、担当部署が定期的に為替変動のモニタリングを行い、外貨建ての金融資産と金融負債のバランスを管理しております。また、四半期ごとに換算換えを行い、損益への影響を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
資金調達に係る流動性リスクについて、担当部署が適時資金計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産等、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払法人税等については、現金であること及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しております。
なお、市場価格のない株式等及び組合出資金等は、次表に含めておりません((*1)参照)。
前連結会計年度(2021年8月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1) 投資有価証券(*1) | 695,946千円 | 695,946千円 | ―千円 |
| 資産計 | 695,946千円 | 695,946千円 | ―千円 |
| (1) 社債(*2) | 4,484,500千円 | 4,482,689千円 | △1,810千円 |
| (2) 長期借入金(*3) | 30,447,453千円 | 30,471,074千円 | 23,621千円 |
| (3) リース債務(*4) | 128,264千円 | 136,644千円 | 8,379千円 |
| 負債計(*5) | 35,060,218千円 | 35,090,408千円 | 30,189千円 |
(*1)非上場株式等(連結貸借対照表計上額4,754,994千円)、投資事業組合出資(連結貸借対照表計上額46,755千円)については、時価開示の対象としておりません。
(*2)1年内償還予定の社債を含んでおります。
(*3)1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(*4)1年内返済予定のリース債務を含んでおります。
(*5)転換社債型新株予約権付社債(連結貸借対照表計上額10,000,000千円)については、時価開示の対象としておりません。
当連結会計年度(2022年8月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1) 投資有価証券(*1) | 713,047千円 | 713,047千円 | ―千円 |
| 資産計 | 713,047千円 | 713,047千円 | ―千円 |
| (1) 社債(*2) | 6,251,430千円 | 6,243,789千円 | △7,640千円 |
| (2) 長期借入金(*3) | 32,852,904千円 | 32,884,430千円 | 31,526千円 |
| (3) リース債務(*4) | 120,663千円 | 126,366千円 | 5,702千円 |
| 負債計 | 39,224,997千円 | 39,254,586千円 | 29,589千円 |
(*1)非上場株式等(連結貸借対照表計上額4,246,230千円)、投資事業組合出資(連結貸借対照表計上額29,348千円)については、時価開示の対象としておりません。
(*2)1年内償還予定の社債を含んでおります。
(*3)1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(*4)1年内返済予定のリース債務を含んでおります。
(注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年8月31日)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
| 預金 | 36,283,555千円 | ―千円 | ―千円 | ―千円 |
| 受取手形及び売掛金 | 7,773,374千円 | ―千円 | ―千円 | ―千円 |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券のうち満期があるもの(その他) | ―千円 | 218,008千円 | ―千円 | ―千円 |
| 長期貸付金 | 986,249千円 | 313,420千円 | ―千円 | ―千円 |
| 合計 | 45,043,180千円 | 531,428千円 | ―千円 | ―千円 |
当連結会計年度(2022年8月31日)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
| 預金 | 36,019,023千円 | ―千円 | ―千円 | ―千円 |
| 受取手形、売掛金及び契約資産 | 10,880,130千円 | ―千円 | ―千円 | ―千円 |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券のうち満期があるもの(その他) | 258,198千円 | ―千円 | ―千円 | ―千円 |
| 長期貸付金 | 580,493千円 | 86,063千円 | 83,323千円 | ―千円 |
| 合計 | 47,737,846千円 | 86,063千円 | 83,323千円 | ―千円 |
(注)2.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年8月31日)
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
| 社債 | 1,210,000千円 | 1,062,000千円 | 641,000千円 | 695,000千円 | 463,500千円 | 413,000千円 |
| 転換社債型新株予約権付社債 | ―千円 | 10,000,000千円 | ―千円 | ―千円 | ―千円 | ―千円 |
| 長期借入金 | 10,536,506千円 | 9,122,994千円 | 1,839,374千円 | 2,236,298千円 | 1,980,274千円 | 4,732,005千円 |
| リース債務 | 13,843千円 | 13,101千円 | 11,001千円 | 7,840千円 | 7,677千円 | 74,800千円 |
| 合計 | 11,760,350千円 | 20,198,096千円 | 2,491,375千円 | 2,939,138千円 | 2,451,451千円 | 5,219,805千円 |
当連結会計年度(2022年8月31日)
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
| 社債 | 1,162,000千円 | 741,000千円 | 795,000千円 | 563,500千円 | 2,489,930千円 | 500,000千円 |
| 長期借入金 | 9,664,675千円 | 4,307,986千円 | 5,714,801千円 | 3,753,731千円 | 6,878,006千円 | 2,533,702千円 |
| リース債務 | 15,725千円 | 11,364千円 | 9,342千円 | 9,179千円 | 8,034千円 | 67,016千円 |
| 合計 | 10,842,401千円 | 5,060,351千円 | 6,519,143千円 | 4,326,411千円 | 9,375,970千円 | 3,100,719千円 |
3.金融商品の時価の適切な区分ごとの内容等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債)
当連結会計年度(2022年8月31日)
| 区分 | 時価 | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| (1)投資有価証券 | 484,197千円 | 228,849千円 | ― | 713,047千円 |
| 資産計 | 484,197千円 | 228,849千円 | ― | 713,047千円 |
(時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債)
当連結会計年度(2022年8月31日)
| 区分 | 時価 | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| (1)社債 | ― | 6,243,789千円 | ― | 6,243,789千円 |
| (2) 長期借入金 | ― | 32,884,430千円 | ― | 32,884,430千円 |
| (3) リース債務 | ― | 126,366千円 | ― | 126,366千円 |
| 負債計 | ― | 39,254,586千円 | ― | 39,254,586千円 |
(注)時価の算定に用いた評価法及びインプットの説明
資産
(1)投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。投資信託は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
負債
(1)社債、(2)長期借入金
社債及び長期借入金の時価については、以下の方法により算定しております。
変動金利による社債及び長期借入金については、変動金利が短期で市場金利を反映するとともに、当社グループの信用リスクに影響を及ぼす事象が発生していないため、時価は帳簿価額と近似していると考え、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。
固定金利による社債及び借入金については、元利金の合計額を当該社債及び長期借入金の残存期間と信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
なお、1年内償還予定の社債及び1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(3)リース債務
リース債務の時価については、元利金の合計額を、新規に同様のリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。