有価証券報告書-第152期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/29 9:40
【資料】
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【項目】
112項目

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 当社グループを取り巻く環境について
当社グループは、運輸業をはじめ建設、燃料等販売、介護、ホテル業など幅広い事業を展開しております。当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす主なリスクは以下の通りです。なお、以下は当社グループ全てのリスクを網羅したものではなく、事業等のリスクはこれらに限定されるものではありません。
①需要環境の変動に関わるリスク
公共交通環境や消費動向の変化、少子高齢化の進展などによる利用者の減少により当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
②燃料価格の上昇に関わるリスク
事業の運営に必要となる燃料および、電気等は価格が大きく変動し、これらの価格上昇分を十分に転嫁できない場合は、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
③法規制、内部統制に関わるリスク
運輸業に関わる鉄道事業法、道路運送法や介護業における介護保険法などの、法的な規制や法令改正への対応のための設備投資、経費の負担増加などにより、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
④自然災害・事故災害に関わるリスク
当社グループは、安全・安心なサービスの提供に努めておりますが、突発的に発生する災害や天災、不慮の事故が発生した場合や、電力等の社会インフラ機能が低下した場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。