有価証券報告書-第102期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 12:41
【資料】
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【項目】
118項目

有報資料

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
なお、本項に記載した予想、予見、見込み、見通し、方針、所存等の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、将来に関する事項には、不確実性を内在しており、あるいはリスクを含んでいるため、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性もありますので、ご留意下さい。
(1) 経営成績の分析
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策などを背景に円高の是正や株価の上昇が進むとともに、消費税増税前の駆け込み需要で個人消費が促進されたことなどにより、多くの企業で業況判断が改善し、景気は緩やかな回復傾向で推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは、遠州鉄道創立70周年・遠鉄ストア創立40周年・遠鉄百貨店開店25周年を機とした各種記念事業をグループ全体で推進し、一層の経営基盤の強化に努めてまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、営業収益1,708億5千4百万円(前連結会計年度比3.1%増加)、経常利益40億3千7百万円(前連結会計年度比1.5%増加)、当期純利益は18億8千2百万円(前連結会計年度比3.0%増加)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、各セグメントの営業収益は、セグメント間取引を含んでおりません。
(運輸事業)
鉄道事業におきましては、浜松市と連携し高架新駅の歩道橋・エレベーター・駐輪場を整備するとともに、朝のラッシュ時間帯で4両編成の運行数を増やすなど、お客さまの利便性向上を図りました。
乗合バス事業におきましては、新車12両を導入するとともに、「松江町車庫」を改装・整備し、高速・空港バスの効率的運用を図りました。また、高速バスでは、横浜線の「夜行便」新設や大阪線の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」への乗入れ実施を、空港バスでは「東名豊川バス停」での乗降を始めるなど、更なる収益拡大に努めました。
貸切バス事業におきましては、新型バス7両(遠州鉄道大型4両・浜松観光バス大型3両)を新たに導入いたしました。
タクシー事業におきましては、車両93両を更新するとともに、車椅子に対応した福祉車両1両を増車いたしました。また、昨年4月より遠鉄タクシーと遠鉄交通の共同配車サービスを開始し、配車スピードの向上を図りました。
以上の結果、運輸事業の営業収益は、155億7千7百万円(前連結会計年度比0.02%増加)となりました。
(レジャーサービス事業)
旅行業におきましては、バンビツアーにて、創立70周年を記念したツアーを積極的に企画・販売するとともに、インターネットを利用したクレジット決済サービスを開始するなど、利用人員の拡大に努めました。また、遠鉄トラベルでは、修学旅行の獲得に注力するとともに、好奇心と心地よさの旅をコンセプトにした海外旅行「イートリップ・クラシック」の企画・販売を推進いたしました。
ホテル・旅館業におきましては、ホテル九重では、個人のお客さま向け懐石プラン「彩り紀行」などを中心に、インターネットによる申込が順調に推移いたしました。ホテルウェルシーズン浜名湖では、個人のお客さまのリピート率が高まるとともに、ランチバイキング・ディナーバイキングの利用者数も好調に推移いたしました。また、華咲の湯では新たに炭酸泉を導入するなどサービスの拡充に努めました。浜名湖パルパルでは温泉入浴券付き1Dayフリーパスなど、各施設との相互利用を促進する商品の販売に取り組みました。
ホテルコンコルド浜松では、お客さま用エレベーター3基の更新及び小宴会場2カ所の改装ならびに全客室のベッドを更新し、快適にご利用いただけるホテルとしての魅力向上に努めました。
以上の結果、レジャーサービス事業の営業収益は、107億7千6百万円(前連結会計年度比1.8%減少)となりました。
(商品販売事業)
百貨店業におきましては、遠鉄百貨店開店25周年記念イベントやお客さま参加型イベント「わくわくライブ」など、イベントによる集客強化に取り組みました。また、昨年11月には遠鉄百貨店・UP-ON(アップ・オン)にスウェーデン発の世界的アパレルブランド「H&M」をオープンし、新たな顧客層の獲得に努めました。
食品スーパー業におきましては、遠鉄ストア創立40周年を記念したお客さま感謝セールを1年間継続的に開催するとともに、昨年5月に「掛川中央店」を、8月に「西ヶ崎店」を、本年1月には「大平台店」をリニューアルオープンし、収益の拡大を図りました。
自動車販売業におきましては、ネッツトヨタ浜松では「吉田店」のリニューアルやサービス部門の営業時間延長など、お客様の利便性向上を図るとともに、消費税増税前の需要を捉えるべく「大商談会」などのイベントを開催し、収益確保に努めました。トヨタレンタリース浜松では昨年9月に「雄踏店」を新規オープンし、浜松市西部から湖西地区までの営業エリア拡大に努めました。
石油製品販売業におきましては、法人向けの油類販売が堅調に推移するとともに、柳通り新津SSに併設したドトールコーヒーショップの全面改装や、宅配水「アクアクララ」のボトル受取り窓口の増設に取り組み、収益の拡大を図りました。
以上の結果、商品販売事業の営業収益は、1,177億3千2百万円(前連結会計年度比2.9%増加)となりました。
(不動産事業)
不動産業におきましては、静岡文化芸術大学と共同で企画・設計した分譲住宅を浜松市和合町に建築したのをはじめ、お客さまのライフスタイルに合わせて自由に変更できる新スタイルの分譲住宅「&F(アンドエフ)」を発売するなど、分譲住宅118棟、分譲土地77区画を販売いたしました。
注文住宅では、中東遠地域の市場拡大のため、掛川市に「掛川住宅プラザ」をオープンしたほか、創立70周年を記念した新商品「Brightフレームスタイル」の販売を開始し、きらりタウン浜北にモデル邸を建築するなど販売促進に努めた結果、注文住宅107棟をお引渡しいたしました。
分譲マンションでは、人気の高い浜松市中心部の都市型マンション「ブライトタウン紺屋町」をはじめ、合計98戸のお引渡しをいたしました。
建設工事業におきましては、遠鉄建設では土地活用提案による新築工事の受注獲得に注力するとともに、太陽光発電事業で新たに8ヵ所の発電所建設に取り組むなど収益拡大に努めました。
以上の結果、不動産事業の営業収益は、162億8千6百万円(前連結会計年度比8.9%増加)となりました。
(保険事業)
保険代理業におきましては、昨年9月に静岡営業所を移転・増床オープンするとともに「アフラックサービスショップ西ヶ崎店」を新規オープンし、新たなお客さまの開拓に努めました。
以上の結果、保険事業の営業収益は、20億7千6百万円(前連結会計年度比2.0%増加)となりました。
(その他)
介護事業におきましては、昨年4月にショートステイとデイサービスの複合施設「ラクラス見付」を新規オープンし、事業の拡大とサービスの充実に努めました。
自動車運転教習業におきましては、遠鉄磐田自動車学校に合宿寮を新築オープンするとともに、遠鉄浜岡自動車学校の校舎を建て替えるなど、施設の充実と教習生の受入増加を図りました。
情報提供・情報処理サービス業におきましては、WindowsXPサポート終了に伴うOS更新業務に注力するなど、収益確保に努めました。
以上の結果、その他の事業の営業収益は、84億6百万円(前連結会計年度比8.2%増加)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における資産の部の残高は1,314億6千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億6千9百万円減少しております。これは主に、棚卸資産が14億7千3百万円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債の部の残高は918億5千万円となり、前連結会計年度末に比べ15億7千6百万円減少しております。これは主に、短期借入金が20億1百万円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産の部の残高は396億1千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億6百万円増加しております。これは主に、利益剰余金が13億7千9百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
前述の「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。
(4) 次期の見通しについて
当社グループといたしましては、コンプライアンス体制の強化により地域の皆様からの信頼を堅持するとともに、中期経営計画「バリューアップ2014」に基づき、さらに経営の質を高めグループ総合力を強化し連結業績の向上を図ってまいります。
現時点において、次期の業績は次のとおり見込んでおります。
区分平成25年度
(当連結会計年度)
平成26年度計画当連結会計年度比(%)
営業収益(百万円)170,854172,300100.8
営業利益(百万円)3,7943,810100.4
経常利益(百万円)4,0374,050100.3
当期純利益(百万円)1,8821,900100.9
1株当たり当期純利益26円18銭26円42銭100.9

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