当第2四半期連結累計期間においては、3月に長野・金沢間が開業した北陸新幹線のご利用が好調であったことや、訪日観光客、シニア世代のお客様を中心としたご利用が増加したこと、さらにシルバーウィーク期間に多くのお客様にご利用いただいたこと等による運輸収入の増加に加え、主要駅での改装工事が進み新たな商業施設が開業し、順調にご利用いただく等、流通業、不動産業といった鉄道事業以外でも増収となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益は前年同期比8.9%増の7,094億円、営業利益は同34.5%増の1,105億円、経常利益は同37.6%増の997億円、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は同21.3%増の660億円となりました。
一方、当社を取り巻く経営環境は、人口減少や対抗輸送機関との競合、労務単価の上昇によるコストの増加など厳しい現状が続いておりますが、そうしたなか、引き続き北陸新幹線開業効果の最大化や訪日観光客・シニア需要の獲得に向けた取り組み、及び4月に開業した大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディング西館「LUCUA 1100」開業効果の最大化を図る施策の展開を推進してまいります。また、訪日観光客需要の獲得に向けた施策の1つとして、運輸業、旅行業、ホテル業などグループ全体での取り組みを推進する「グループインバウンド推進室」を6月に設置したほか、東南アジア諸国からのご利用拡大を図るための現地拠点として、7月に「シンガポール事務所」を設置いたしました。
2015/11/11 13:04