有価証券報告書-第55期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/22 9:06
【資料】
PDFをみる
【項目】
144項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社は監査役会設置会社で常勤監査役1名(社内監査役)、非常勤監査役4名(社内監査役1名、社外監査役3名)の5名で構成されております。
監査役監査の手続き、役割分担については、監査役会で策定する監査方針及び役割分担に基づき、常勤監査役の佐野明人氏は各種重要会議への出席、重要な書類の閲覧、各部署への往査と期末決算監査等を担っており、非常勤監査役の、天春毅、山本正幸、堀池英伸、田中範雄の4氏は、取締役会等重要な会議への限定的な出席と分担しております。
なお、常勤監査役 佐野明人氏は、当社入社後は子会社において中国現地法人の経営を管理し、当社においては内部監査室長に就任するなど、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
監査役 天春毅氏は、当社の親会社である株式会社住友倉庫において関係会社を監督する立場となることから、当社業務の監査に関する適切な助言、提言が期待できるものと考えております。
社外監査役(3名)につきましては、「(2)役員の状況 ②社外役員の状況」に記載のとおりです。
当事業年度において当社は監査役会を14回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏 名開催回数出席回数
池谷 仁宏14回14回
古川 茂樹14回11回
山本 正幸14回14回
堀池 英伸14回14回

(注)常勤監査役 池谷仁宏、非常勤監査役 古川茂樹氏は2020年6月19日開催の定時株主総会終結の時をもって退任しております。
監査役会における主な検討事項として、内部統制システムにおける各体制の有効性及び改善状況、コンプライアンスやコーポレートガバナンス・コードへの対応状況、会計監査人の監査の相当性、競合取引・利益相反等について検討しております。
常勤監査役の活動として、取締役等へのヒアリング、現場往査(子会社を含む)、取締役会や各種重要会議に参加し、助言・提言を行っております。また、重要な書類等の閲覧点検し、法令違反や著しく不当な事項がないかなどについて監査しております。
② 内部監査の状況
内部監査室は室長以下2名で構成されております。
監査役、内部監査室及び会計監査人は、それぞれ監査計画、監査実施結果等に関し、随時情報交換の場を持ち、密接なコミュニケーションを図っています。また、内部監査室、監査役は各監査の実効を上げるため、会計監査人が実施する事業所監査、子会社監査に適宜同行しております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b.継続監査期間
13年間
c.業務を執行した公認会計士
松本 学
近藤 康仁
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士8名、その他6名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
会計監査人の監査品質、品質管理、独立性、総合的能力等の要素を検討し選定しております。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、会計監査人が独立の立場を保持し、且つ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、監査体制について必要に応じて説明を求め、会計監査人有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社29-29-
連結子会社----
29-29-

b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
該当事項はありませんが、監査日数等を勘案したうえで決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠など適切性について必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をしております。