全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 貨物自動車運送事業
- 【期間】
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 貨物自動車運送事業
当第1四半期連結累計期間の営業収益は124億68百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は3億16百万円(同9.8%減)となりました。
増収の主な要因につきましては、輸送物量が低調であったものの、燃料価格による影響を価格転嫁できたことや2023年4月に(株)山里物流サービスを子会社化したことによるものであります。
減益の主な要因につきましては、積載率の向上、輸送コストの抑制に取り組みましたが、低調な輸送物量による営業収益の減少の影響等を受けたことによるものであります。
今後につきましては、新規案件の獲得やグループ内での取引拡大を進め、物量の増加に努めるとともに、管理強化による輸送コストの抑制に取り組み、収益の確保に努めてまいります。
(2)財政状態の分析
当企業グループの当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比42億18百万円増加し、1,472億56百万円となりました。これは主に、設備投資により固定資産が増加したこと、連結子会社の増加によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末比29億10百万円増加し、577億98百万円となりました。これは主に、法人税の支払いにより未払法人税等が減少したものの、連結子会社の増加により流動負債及び固定負債が増加したことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末比13億8百万円増加し、894億58百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益19億10百万円の計上と剰余金の配当による9億39百万円の減少によるものであります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の54.1%から53.3%へと減少しております。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。2023/08/09 13:10