当社グループの海運業を取り巻く市況は、オイルタンカーや大型ガスキャリアでは堅調に推移し、世界経済の減速の影響等により低迷を続けていたケミカルタンカーでも、回復基調となりました。このような状況の下、当社グループでは、既存契約の有利更改への取り組みをはじめとして、効率配船及び運航採算の向上を図りました。不動産業においては、一部事務所テナントの移転に伴い空室が生じていた飯野ビルディングで、新規テナントの入居が開始される等、収益は改善に向かっています。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高は667億44百万円(前年同期比5.1%増)となりましたが、オイルタンカーの入渠による営業費用の増加や飯野ビルディングで一部事務所テナントの移転に伴い、空室が生じた影響等から、営業利益は29億62百万円(前年同期比31.6%減)、経常利益は25億30百万円(前年同期比43.9%減)となり、前年同期に計上されていた老齢船の処分による固定資産売却益(特別利益)の計上がなかったこと等から、親会社株主に帰属する四半期純利益は20億53百万円(前年同期比60.3%減)となりました。
各セグメント別の状況は次の通りです。
2020/02/12 13:12