当社グループの海運業を取り巻く市況は、ドライバルク船では高い水準で推移しましたが、ケミカルタンカーや大型原油タンカーでは低調に推移しました。また、感染症の影響による船員交代の制限等の運航上のリスクは解消されず、予断を許さない状況が続きました。このような状況の下、当社グループでは、既存契約の有利更改や効率配船への取り組みをはじめとして、運航採算の向上を図りました。不動産業においては商業テナントの営業やイイノホール&カンファレンスセンター等で感染症の影響を受けておりますが、事務所テナントは順調な稼働を継続していることから全体としては安定した収益を確保しました。また、当社が参画している日比谷フォートタワーは、予定通り2021年6月末に竣工しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間においては、売上高は236億4百万円(前年同期比7.9%増)となりましたが、ドライバルク船市況が高水準であった一方、ケミカルタンカーや大型ガス船の市況が前年同期と比較すると低調であったこと等により、営業利益は10億98百万円(前年同期比58.3%減)、経常利益は11億77百万円(前年同期比57.7%減)となりました。また、保有する株式の評価損を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は90百万円(前年同期比97.0%減)となりました。
各セグメント別の状況は次の通りです。
2021/08/13 10:28