当連結会計年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いており、個人消費は総じてみれば底堅い動きとなりました。海外経済については、中国をはじめとするアジア新興国等において一部に弱さが見られましたが、米国をはじめとして、全般的には回復傾向にありました。他方で、当社の旅客収入に影響を与える訪日旅客数は、前年同期比45.6%増と大幅に増加し、2,135万9千人となりました。また、当社の燃料調達コスト、国際線旅客および国際線貨物収入に影響を与える原油価格については、前年と比較して低水準で推移しましたが、米ドルの為替レートについては、円安傾向が継続いたしました。当社はこのような経済状況のもと、平成27年2月18日に発表しました「JALグループ中期経営計画ローリングプラン2015」で掲げた目標を達成するべく、安全運航の堅持を基盤としたうえで、JALフィロソフィと部門別採算制度によって採算意識を高め、経営の効率化を図り、お客さまに最高のサービスを提供できるよう努めました。
以上の結果、当連結会計年度の営業収益は1兆3,366億円(前年同期比0.6%減少)、営業費用は1兆1,274億円(前年同期比3.2%減少)となり、営業利益は2,091億円(前年同期比16.4%増加)、経常利益は2,092億円(前年同期比19.4%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,744億円(前年同期比17.1%増加)となりました。
なお、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)第39項に掲げられた定め等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
2016/06/23 15:02