有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)
①戦略
■全体像
2024年度は、当社グループが「JAL Vision 2030」の実現に向けて、人的資本経営を本格的に推進する重要な節目の年となりました。変化の激しい経営環境や多様化する社会課題に対応するため、「人財の成長こそが企業価値の源泉である」との考えのもと、社員一人ひとりの自律的な成長と多様な挑戦を後押しする制度や仕組みを強化しています。
JALフィロソフィと健康経営を基盤とし、継続的な人財投資を通じて、多様な人財が多様なフィールドで活躍できる環境を整え、社員が高いスキルや専門性を発揮することで、人的資本の層を厚くしていくことを目指しています。人財戦略においては、人財投資の中長期の目的と定義した「能力を伸ばす」「多様性を高める」「活躍領域を広げる」「知見を得る」と「基盤の取り組み」の枠組みに沿って施策を整理し、推進しました。
人財戦略の核となるのは、人的投資を通じて、多様な人財が活躍できる多様なフィールドを整えることで、「エンゲージメント」向上と「価値創造力」の強化を実現し、その成果を次の人財投資という形で「還元」するという、好循環を生み出すことです。これにより、社員の意欲と能力を最大限に引き出し、企業の競争力を高め、持続可能な成長を目指していきます。
■人財育成方針
社会や事業環境の変化が加速する中、社員一人ひとりが主体的に学び、挑戦し、成長することを通じて、組織としての変革力を高めることを重視しています。その中核に据えているのが、「自律的キャリア形成」の支援です。社員が自らの意思でキャリアを描き、幅広い経験を積むことができるよう、公募による社内外異動、立候補型人事制度など、自発的な挑戦を後押しする仕組みを整備・拡充しています。
また、急速に進むデジタル化への対応として、DX人財育成プログラムを展開しています。DXを文化として根付かせることを目的とした全社員対象のプログラムから、職種・役割に応じた専門教育までを整備し、計画的なDX人財の育成を図っています。
これらの育成施策は、単なる知識習得にとどまらず、変化を前向きにとらえ、行動を起こすマインドの醸成も重視しています。社員一人ひとりが変革の担い手となることを目指し、スキルとマインドの両面から成長支援を今後も継続していきます。
■社内環境整備方針
人的資本を価値創造の源泉と位置づけ、その可能性を最大限に引き出すための環境づくりに取り組んでいます。
[多様な知見と専門性を活かした人財ポートフォリオの構築]
事業環境の変化が加速する中、事業構造改革を推進するには、多様な知見と専門性を持つ人財の活躍が、持続的な企業の成長の中核になると考えています。
2024年度は、社員の能力を最大化するための教育や挑戦の場の提供に加え、キャリア採用を積極的に進めました。その結果、さまざまな業界や環境で磨かれたスキルや経験を持つ人財が集まり、価値創造に取り組んでいます。また、高度な専門性を有する人財が専門性を軸にキャリアアップを図ることを可能とする高度専門人財制度を導入し、キャリアパスの多様化を図りました。これにより、社員一人ひとりが最大限の能力を発揮できる環境を整備し、事業構造改革を加速させていきます。
[DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の推進]
中長期的に企業価値を向上させ、事業の持続可能性を高めるため、従来の同質性の高い人財のいる企業から、経験や感性、価値観、専門性といった多様な知と経験を持つ人財がいる、多様性の高い企業へと転換を図っています。2024年度は女性管理職の登用、日本における外国籍社員の採用、海外社員の日本派遣、障がいのある社員の活躍の幅の拡大などを推進しました。これにより、多様な人財が働く組織をつくり、さまざまな視点や経験・知識を取り入れることで、固定観念にとらわれることのない活躍機会の創出と、誰もが自分らしくキャリア形成ができる企業を目指します。
[エンゲージメントの向上]
当社グループ最大の強みである多様な人財の力を最大限に引き出すために、社員一人ひとりが自身の仕事に使命感とやりがいを持ち、自律的に挑戦し続けられる状態こそが、企業の持続的成長を支える原動力であると考えています。こうした考えのもと、エンゲージメントの向上を人財戦略の成果目標として据え、人財戦略の各種施策や、JALフィロソフィを通じた組織活性化、健康経営を推進していくことにより、社員のエンゲージメントの向上に取り組んでいます。これにより、社員の生産性を上げ、得られた成果を適切に人的資本投資に回すことで、さらにエンゲージメントを高める好循環をつくることを目指しています。
■全体像
2024年度は、当社グループが「JAL Vision 2030」の実現に向けて、人的資本経営を本格的に推進する重要な節目の年となりました。変化の激しい経営環境や多様化する社会課題に対応するため、「人財の成長こそが企業価値の源泉である」との考えのもと、社員一人ひとりの自律的な成長と多様な挑戦を後押しする制度や仕組みを強化しています。
JALフィロソフィと健康経営を基盤とし、継続的な人財投資を通じて、多様な人財が多様なフィールドで活躍できる環境を整え、社員が高いスキルや専門性を発揮することで、人的資本の層を厚くしていくことを目指しています。人財戦略においては、人財投資の中長期の目的と定義した「能力を伸ばす」「多様性を高める」「活躍領域を広げる」「知見を得る」と「基盤の取り組み」の枠組みに沿って施策を整理し、推進しました。
人財戦略の核となるのは、人的投資を通じて、多様な人財が活躍できる多様なフィールドを整えることで、「エンゲージメント」向上と「価値創造力」の強化を実現し、その成果を次の人財投資という形で「還元」するという、好循環を生み出すことです。これにより、社員の意欲と能力を最大限に引き出し、企業の競争力を高め、持続可能な成長を目指していきます。
■人財育成方針
社会や事業環境の変化が加速する中、社員一人ひとりが主体的に学び、挑戦し、成長することを通じて、組織としての変革力を高めることを重視しています。その中核に据えているのが、「自律的キャリア形成」の支援です。社員が自らの意思でキャリアを描き、幅広い経験を積むことができるよう、公募による社内外異動、立候補型人事制度など、自発的な挑戦を後押しする仕組みを整備・拡充しています。
また、急速に進むデジタル化への対応として、DX人財育成プログラムを展開しています。DXを文化として根付かせることを目的とした全社員対象のプログラムから、職種・役割に応じた専門教育までを整備し、計画的なDX人財の育成を図っています。
これらの育成施策は、単なる知識習得にとどまらず、変化を前向きにとらえ、行動を起こすマインドの醸成も重視しています。社員一人ひとりが変革の担い手となることを目指し、スキルとマインドの両面から成長支援を今後も継続していきます。
■社内環境整備方針
人的資本を価値創造の源泉と位置づけ、その可能性を最大限に引き出すための環境づくりに取り組んでいます。
[多様な知見と専門性を活かした人財ポートフォリオの構築]
事業環境の変化が加速する中、事業構造改革を推進するには、多様な知見と専門性を持つ人財の活躍が、持続的な企業の成長の中核になると考えています。
2024年度は、社員の能力を最大化するための教育や挑戦の場の提供に加え、キャリア採用を積極的に進めました。その結果、さまざまな業界や環境で磨かれたスキルや経験を持つ人財が集まり、価値創造に取り組んでいます。また、高度な専門性を有する人財が専門性を軸にキャリアアップを図ることを可能とする高度専門人財制度を導入し、キャリアパスの多様化を図りました。これにより、社員一人ひとりが最大限の能力を発揮できる環境を整備し、事業構造改革を加速させていきます。
[DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の推進]
中長期的に企業価値を向上させ、事業の持続可能性を高めるため、従来の同質性の高い人財のいる企業から、経験や感性、価値観、専門性といった多様な知と経験を持つ人財がいる、多様性の高い企業へと転換を図っています。2024年度は女性管理職の登用、日本における外国籍社員の採用、海外社員の日本派遣、障がいのある社員の活躍の幅の拡大などを推進しました。これにより、多様な人財が働く組織をつくり、さまざまな視点や経験・知識を取り入れることで、固定観念にとらわれることのない活躍機会の創出と、誰もが自分らしくキャリア形成ができる企業を目指します。
[エンゲージメントの向上]
当社グループ最大の強みである多様な人財の力を最大限に引き出すために、社員一人ひとりが自身の仕事に使命感とやりがいを持ち、自律的に挑戦し続けられる状態こそが、企業の持続的成長を支える原動力であると考えています。こうした考えのもと、エンゲージメントの向上を人財戦略の成果目標として据え、人財戦略の各種施策や、JALフィロソフィを通じた組織活性化、健康経営を推進していくことにより、社員のエンゲージメントの向上に取り組んでいます。これにより、社員の生産性を上げ、得られた成果を適切に人的資本投資に回すことで、さらにエンゲージメントを高める好循環をつくることを目指しています。