この間、当社グループを取りまく経営環境は、輸出案件、造船関連の荷動きは上向きとなった。また、原油価格の下落による燃料費の低減等プラス要因もあるが、一方で同業者間の競争に加え、円安による資機材の高騰、人手不足による人件費の高騰等マイナス要因もあり、依然として先行きは不透明な状況となっている。
このような情勢のもと、海外向け案件では自動車産業向けプレス機器の輸出梱包、海上輸送の拡大を図り、また昨年5月に堺事業所において竣工した大型天井クレーンを設置した新倉庫(9号倉庫)を活用し、重量物の保管、作業場所の提供、梱包など、顧客ニーズに合わせたサービス向上に努めた。その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収入は7,491,454千円と前年同四半期比5.1%の増収となった。
一方、利益面においては、収益率改善に向け全社的にコストダウンに取り組み、自車・社船の活用及び配車・配船の効率化による輸送コストの低減、作業の効率化による業務改善を推進するなど、積極的な企業内努力による利益確保に努めた結果、経常利益は364,932千円と前年同四半期比19.5%の増益となった。また、四半期純利益については、経常利益が増加したことにより、220,516千円と前年同四半期比43.5%の増益となった。
2015/02/12 9:35