有価証券報告書-第85期(2024/04/01-2025/03/31)
③リスク管理
■リスク・機会の識別・評価・管理の過程
サステナビリティ全般におけるリスク・機会の内容に関しては、上記「重要課題(マテリアリティ)」に集約されると捉えております。例えば「安全・品質」の場合、「安全・品質」の維持・向上を実現することでお客様との取引拡大という機会獲得に繋がる一方、事故・トラブルの頻発により「安全・品質」が損なわれれば、お客様との信頼関係が失われるリスクに繋がります。
このようなリスク・機会を含む重要課題(マテリアリティ)は、下記の過程を経て識別・評価されました。
A) GRI(Global Reporting Initiative)スタンダード・SASBスタンダード等の国際ガイドライン、及び各ESG 評価機関(MSCI・FTSE等)が公表する評価項目を参考に、重要課題の候補となるキーワードをリストアップ
B) 各事業部門より3~4名程度プロジェクトメンバーを募集、ワークショップ形式で自由討議を行い、各部門にとって重要なサステナビリティ要素、リスク・機会の抽出、及び重要度評価を実施
C) B)の内容を踏まえ、サステナビリティ委員会・取締役会で複数回の検討を行い、経営理念・ビジョンとの一貫性を考慮した項目の絞り込み、具体的な指標への落とし込み等を実施し、「②戦略」に記載の「重要課題(マテリアリティ)」を特定しました。
<取締役会・サステナビリティ委員会等での検討実施状況>・サステナビリティ委員会(2024年2月・11月)
・サステナビリティ委員会付属の正副委員長会議(2024年10月、2025年3月・4月)
・取締役会(2024年5月、2025年1月、及び2025年5月(決議))
また、上記を経て特定された重要課題(マテリアリティ)の管理の過程としては、サステナビリティ委員会及び正副委員長会議にて、定期的に取り組みの進捗を確認し、経営環境の変化に応じた見直し等の審議を行っていく予定です。また、審議の内容は取締役会にも定期的に報告し、取締役会の管理・監督を受けることとしております。
なお、リスクに関しては、サステナビリティ委員会傘下のリスクマネジメント部会が中心となり、リスクアセスメントを実施しリスクの識別を行っております。リスクマネジメント部会で識別されるリスクは、①戦略的意思決定により当社グループの成長及びサステナビリティを巡る課題の解決を図り、将来に向け企業価値を向上させるにあたり、これを阻害する事項 ②法令遵守や経営課題への取り組み不足ほか、既存の事業活動や業務運営の健全な展開を阻害し、現在の企業価値を毀損させる事項 の2点になります。
リスクの評価については、識別したリスクを「発生可能性」と「影響度」で評価を行っております。
評価基準
評価されたリスクについては、リスクの内容や評価を基に管理レベルを以下の3つに区分し、リスクマネジメント部会にて、取り組み状況をモニタリングしております。
1.優先対策リスク
リスクの中でも特に経営層も把握しておくべきリスク。
所管部門を定めて各種対策を実施することが求められるリスク。
2.全社リスク
リスクの中でも全社的、且つ影響度・発生可能性が相対的に高いリスク。
継続的に状況をトレースしておくべきリスク。
3.部門リスク
影響度・発生可能性は低く、基本的に日常業務の中で各部門が管理するリスク。
■リスク・機会の識別・評価・管理の過程
サステナビリティ全般におけるリスク・機会の内容に関しては、上記「重要課題(マテリアリティ)」に集約されると捉えております。例えば「安全・品質」の場合、「安全・品質」の維持・向上を実現することでお客様との取引拡大という機会獲得に繋がる一方、事故・トラブルの頻発により「安全・品質」が損なわれれば、お客様との信頼関係が失われるリスクに繋がります。
このようなリスク・機会を含む重要課題(マテリアリティ)は、下記の過程を経て識別・評価されました。
A) GRI(Global Reporting Initiative)スタンダード・SASBスタンダード等の国際ガイドライン、及び各ESG 評価機関(MSCI・FTSE等)が公表する評価項目を参考に、重要課題の候補となるキーワードをリストアップ
B) 各事業部門より3~4名程度プロジェクトメンバーを募集、ワークショップ形式で自由討議を行い、各部門にとって重要なサステナビリティ要素、リスク・機会の抽出、及び重要度評価を実施
C) B)の内容を踏まえ、サステナビリティ委員会・取締役会で複数回の検討を行い、経営理念・ビジョンとの一貫性を考慮した項目の絞り込み、具体的な指標への落とし込み等を実施し、「②戦略」に記載の「重要課題(マテリアリティ)」を特定しました。
<取締役会・サステナビリティ委員会等での検討実施状況>・サステナビリティ委員会(2024年2月・11月)
・サステナビリティ委員会付属の正副委員長会議(2024年10月、2025年3月・4月)
・取締役会(2024年5月、2025年1月、及び2025年5月(決議))
また、上記を経て特定された重要課題(マテリアリティ)の管理の過程としては、サステナビリティ委員会及び正副委員長会議にて、定期的に取り組みの進捗を確認し、経営環境の変化に応じた見直し等の審議を行っていく予定です。また、審議の内容は取締役会にも定期的に報告し、取締役会の管理・監督を受けることとしております。
なお、リスクに関しては、サステナビリティ委員会傘下のリスクマネジメント部会が中心となり、リスクアセスメントを実施しリスクの識別を行っております。リスクマネジメント部会で識別されるリスクは、①戦略的意思決定により当社グループの成長及びサステナビリティを巡る課題の解決を図り、将来に向け企業価値を向上させるにあたり、これを阻害する事項 ②法令遵守や経営課題への取り組み不足ほか、既存の事業活動や業務運営の健全な展開を阻害し、現在の企業価値を毀損させる事項 の2点になります。
リスクの評価については、識別したリスクを「発生可能性」と「影響度」で評価を行っております。
評価基準
| レベル | 発生可能性 | 影響度 |
| 4 | 今後半年以内に発生する可能性がある当該リスクが過去に発生しており、再発のリスクが高い | 会社経営に甚大な影響をもたらす |
| 3 | 今後1年以内に発生する可能性がある | 会社経営に大きな影響をもたらす |
| 2 | 今後3~5年以内に発生する可能性がある | 会社経営に中程度の影響をもたらす |
| 1 | 今後10年以上発生する可能性がほとんどない | 影響はほとんどない |
評価されたリスクについては、リスクの内容や評価を基に管理レベルを以下の3つに区分し、リスクマネジメント部会にて、取り組み状況をモニタリングしております。
1.優先対策リスク
リスクの中でも特に経営層も把握しておくべきリスク。
所管部門を定めて各種対策を実施することが求められるリスク。
2.全社リスク
リスクの中でも全社的、且つ影響度・発生可能性が相対的に高いリスク。
継続的に状況をトレースしておくべきリスク。
3.部門リスク
影響度・発生可能性は低く、基本的に日常業務の中で各部門が管理するリスク。