(イ)内航事業・・・・・当期は建物建設や公共工事等による鉄鋼需要が一段落する中、輸送需要も第2四半期から緩みが見え始め、総じて厳しさが増す状況で推移しました。また、2020年1月より環境負荷の少ない新燃料使用が義務化され、割高となる燃料コストの転嫁問題を抱える中、折からの新型コロナウイルス感染症の影響で輸送計画が停滞するなど、運航効率と収益性を大きく落とす状況で期末を迎えることとなりました。結果としまして、取扱量は前期比較で85%に留まり、売上高は6,432百万円(前期比401百万円減 94.1%)と減収になりました。コスト部分については費用圧縮に努めたものの収益力自体に厳しいものが見られ、営業利益170百万円(前期比96百万円減64.0%)と減益になりました
(ロ)外航事業・・・・・事業の柱であるロシア航路と台湾航路では底堅い実績を確保することができました。一方で前期から続いた一連のプロジェクト輸送が第1四半期に計画通り終了し、収益の上押し力が弱まる状況で推移いたしました。下期よりフィリピン航路への新規参入を試みましたが、基礎貨物とする鋼材需要の低迷期と重なり、厳しい展開となりました。結果としまして、新航路による輸送量の増加効果もあり、売上高は1,697百万円(前期比87百万円増 105.4%)と増収になりましたが、折からの景気後退や新航路がコスト先行になったこともあり、営業利益は38百万円(前期比74百万円減 34.0%)と減益になりました。
2)港運・倉庫事業
2020/06/25 13:29