四半期報告書-第36期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、2020年3月25日付で外務省より全世界に対しての危険情報「レベル2(不要不急の渡航はやめてください。)」の発出がなされるに至り、日本からの海外旅行の催行が不可能な状況になりました。その後全世界に対しての危険情報「レベル2」に代わり、全ての国と地域に対して感染症危険情報「レベル2」以上が発出されました。各国及び各地域に対する外務省の感染症危険情報「レベル2」の制限解除の時期によっては当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、かかる状況に対応するため、営業時間の短縮、一部業務の休業、雇用調整助成金等の公的制度の活用、役員報酬総額の削減、給与の一部見直し、広告費の抑制などによる販売費及び一般管理費の削減を図りました。加えて、従来主力事業の位置づけになかった国内旅行部門での収益確保のために社内資源の一部を投下いたしました。今後もこれら対応策について引き続き実施してまいります。
これらの対応策を実施した結果、当社の資金繰りに関しましては、当第3四半期連結会計期間末の現金及び預金残高から旅行前受金残高を控除して1,508百万円の残高となっております。他方、当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費の総額は404百万円であり、借入金残高もないことから、当面の資金繰りについては問題ないと判断しております。
以上より、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
当社グループは、2020年3月25日付で外務省より全世界に対しての危険情報「レベル2(不要不急の渡航はやめてください。)」の発出がなされるに至り、日本からの海外旅行の催行が不可能な状況になりました。その後全世界に対しての危険情報「レベル2」に代わり、全ての国と地域に対して感染症危険情報「レベル2」以上が発出されました。各国及び各地域に対する外務省の感染症危険情報「レベル2」の制限解除の時期によっては当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、かかる状況に対応するため、営業時間の短縮、一部業務の休業、雇用調整助成金等の公的制度の活用、役員報酬総額の削減、給与の一部見直し、広告費の抑制などによる販売費及び一般管理費の削減を図りました。加えて、従来主力事業の位置づけになかった国内旅行部門での収益確保のために社内資源の一部を投下いたしました。今後もこれら対応策について引き続き実施してまいります。
これらの対応策を実施した結果、当社の資金繰りに関しましては、当第3四半期連結会計期間末の現金及び預金残高から旅行前受金残高を控除して1,508百万円の残高となっております。他方、当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費の総額は404百万円であり、借入金残高もないことから、当面の資金繰りについては問題ないと判断しております。
以上より、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。