特に航空業界は、甚大な被害を受けており、国際線については、各国の渡航制限により一部の帰国者や赴任者等を除く旅客需要がほぼ消失した状態が継続しております。一部の国・地域との間においては、感染の沈静化に伴い出入国の要件を緩和する動きが見られるものの、感染拡大を続ける国・地域も多く、需要の回復には相当な時間を要すると見込んでおります。国内線については、4月7日の緊急事態宣言の発出、都道府県を跨ぐ移動の自粛を受け航空需要が大きく減退した後、夏休み期間において運航再開や増便等回復の兆しを見せ始めたものの、8月下旬以降、国内の感染再拡大に伴い再度需要が押し下げられました。今後、感染の拡大と収束を繰り返しながらも、需要は緩やかに回復すると見込んでおります。
当中間連結会計期間における経営成績は、国際線・国内線旅客便の運休および減便が相次いだことにより、航空機発着回数、航空旅客数がともに減少したことから、空港使用料収入、旅客施設使用料収入ともに減収。加えて、航空旅客数の減少による店舗の営業休止等により、物販・飲食収入、構内営業料収入、広告収入等も減収となり、全体として、営業収益は前年同期比73.8%減の33,213百万円、管理・運営費等最大限のコスト削減に努めたものの、営業損失は30,651百万円(前年同期は営業利益29,337百万円)、経常損失は30,135百万円(前年同期は経常利益28,455百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は42,477百万円(前年同期は中間純利益18,395百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
2020/12/23 12:00