航空業界は、新型コロナウイルスの変異株の世界的な流行等に伴う各国の出入国規制や移動制限により、国際線については依然として厳しい状況が続いた一方で、国内線については、度重なる緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発出もあった中、運航再開や増便等の動きが見られ、需要回復の兆しが見受けられました。他方で、航空貨物輸送は、海上輸送の混乱による「船落ち」貨物の特需や世界経済の回復を背景に、好調を維持しました。
当連結会計年度における成績は、航空機発着回数及び航空旅客数が増加したこと等から、空港使用料収入、旅客施設使用料収入ともに増収。さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催期間中に売上が増加したこと等から、子会社が運営する直営店舗の物販・飲食収入、構内営業料収入についてもそれぞれ増収となり、全体として、営業収益は前期比15.5%増の82,915百万円、依然として厳しい経営環境の中で、最大限のコスト削減を図ったものの、営業損失は49,526百万円(前期は57,523百万円)、経常損失は50,413百万円(前期は57,338百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は52,476百万円(前期は71,453百万円)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
2022/06/24 14:24