有価証券報告書-第10期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
平成27年度は、平成25年7月に策定した「安全性向上3カ年計画」の最終年度になります。
平成24年12月の中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故の深い反省と「二度とこのような事故を起こしてはならない」という強い決意のもと、トンネル天井板など道路上に設置された構造物の撤去・移設や二重の安全対策をはじめ、安全を最優先とする企業文化の構築、構造物の経年劣化や潜在的リスクに対応した業務プロセスの見直しなどの取り組みを着実に進めており、グループを挙げて事故の再発防止と高速道路の安全性向上に徹底的に取り組んでいます。
また、当社グループは、中期経営計画「チャレンジⅤ(ファイブ)」を策定・公表し、社内外の環境変化に応じて毎年更新しています。
平成27年度は、平成25年度に公表した5カ年計画を基に、これまでの施策の達成状況や経営環境の変化などを反映し、「経営計画2015チャレンジⅤ」として見直すこととしました。
国民の皆さまの大切な共有財産である高速道路の管理・運営を担う会社として、皆さまに末永く安心して高速道路をご利用いただけるよう、安全性向上をはじめとする経営計画の施策を着実に実行することにより、平成27年度には「安全を最優先とする企業文化を有し、社会から信頼される会社」を、平成29年度には「安全を最優先し、安心・快適を提供する世界一の高速道路会社」をめざしてまいります。
「経営計画2015チャレンジⅤ」に基づいて実施する主な施策は、以下のとおりです。
(1) 「安全性向上3カ年計画」の具体的な取組み
①安全を最優先とする企業文化の構築
・安全への意識改革
・安全に対するグループ内の連携・コミュニケーションの強化
②構造物の経年劣化や潜在的リスクに対応した業務プロセスの見直し
・PDCAサイクルの再構築
・構造物の経年劣化や潜在的リスクに対応した要領・マニュアルの見直し
・点検・補修技術の承継・高度化
③安全管理体制の確立
・社内の安全管理体制の強化
・有識者委員会への報告と検証
④体系化された安全教育を含む人材育成
・安全管理に関する技術力の向上
・自ら考え安全を優先する人材の育成
・社員のモチベーションの向上
⑤安全性向上に向けた事業計画
・道路上などに設置された構造物(トンネル天井板や換気ダクト等の重量構造物など)の撤去、移設又は二重の安全対策の実施
・鉄道など重要交差箇所でのコンクリートの剥落対策の推進
・潜在的リスクへの対応を含め、安全を長期的に確保するための施策の実施
・商業施設の建物の安全対策等の実施
(2) 主な事業の取組み
①高速道路の建設
・平成29年度までに92kmの高速道路を開通させ、22カ所のスマートインターチェンジを整備します
②高速道路の保全・サービス
・大規模更新・大規模修繕事業に着手するとともに、道路構造物の計画的な保全により、高速道路ネットワークの機能を永続的に維持し、さらに向上していきます
・大雪や大規模災害に備え、災害に強い高速道路をつくります
・ソフト対策とハード対策の両面から交通事故の削減と走行環境の改善を図り、高速道路における死亡事故を減少させます
・渋滞のボトルネックとなる箇所に付加車線を整備するなど、渋滞対策を実施します
・首都圏の高速道路を賢く使うための料金体系を構築します
③関連事業
・特徴と魅力のあるサービスエリアづくりと、当社グループの経営資源を活用した新しいビジネスの創出による事業領域の拡大を目指します
(3) ステークホルダーへの取り組み
①お客さまとともに
・「お客さま第一」の姿勢を徹底し、グループ全体の企業活動を通じて、お客さま満足度の向上に努めます
・高度な高速道路サービスの提供に向け、技術開発を推進します
②地域社会とともに
・地域との連携を図りながら、地域の人々の生活に密着した事業を行い、地域社会の発展に貢献します
③国際社会との関わり
・高速道路に関する技術やノウハウを活かし、人材交流や技術協力により世界の持続的成長に貢献します
・訪日旅行のお客さまが利用しやすい高速道路環境の整備やサービスの提供を進めます
④国民(株主)の皆さまとともに
・機構を通じて、着実に債務を返済します
・低利で安定的な資金の自主調達、コスト削減の取組みを行います
⑤お取引先の皆さまとともに
・公正・透明な手続きのもと、「より安全なものをより確実に、より良いものをより安く」を基本とし、調達活動を行います
・「NEXCO中日本グループお取引先CSR推進ガイドライン」に基づき、お取引先の皆さまとともにCSR調達を推進します
⑥社員とともに
・求める社員像に基づき、「安全を最優先にし、自ら考えリーダーシップを発揮するとともに組織能力の強化に資する社員」を育成します
・多様な人材がそのバックグラウンドを活かして組織活性化やサービス向上に貢献できるよう、ダイバーシティ・マネジメントに取り組みます
・ワーク・ライフ・バランスを推進し、安全で働きやすい職場環境のもと、多様で柔軟な働き方を実現します
平成24年12月の中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故の深い反省と「二度とこのような事故を起こしてはならない」という強い決意のもと、トンネル天井板など道路上に設置された構造物の撤去・移設や二重の安全対策をはじめ、安全を最優先とする企業文化の構築、構造物の経年劣化や潜在的リスクに対応した業務プロセスの見直しなどの取り組みを着実に進めており、グループを挙げて事故の再発防止と高速道路の安全性向上に徹底的に取り組んでいます。
また、当社グループは、中期経営計画「チャレンジⅤ(ファイブ)」を策定・公表し、社内外の環境変化に応じて毎年更新しています。
平成27年度は、平成25年度に公表した5カ年計画を基に、これまでの施策の達成状況や経営環境の変化などを反映し、「経営計画2015チャレンジⅤ」として見直すこととしました。
国民の皆さまの大切な共有財産である高速道路の管理・運営を担う会社として、皆さまに末永く安心して高速道路をご利用いただけるよう、安全性向上をはじめとする経営計画の施策を着実に実行することにより、平成27年度には「安全を最優先とする企業文化を有し、社会から信頼される会社」を、平成29年度には「安全を最優先し、安心・快適を提供する世界一の高速道路会社」をめざしてまいります。
「経営計画2015チャレンジⅤ」に基づいて実施する主な施策は、以下のとおりです。
(1) 「安全性向上3カ年計画」の具体的な取組み
①安全を最優先とする企業文化の構築
・安全への意識改革
・安全に対するグループ内の連携・コミュニケーションの強化
②構造物の経年劣化や潜在的リスクに対応した業務プロセスの見直し
・PDCAサイクルの再構築
・構造物の経年劣化や潜在的リスクに対応した要領・マニュアルの見直し
・点検・補修技術の承継・高度化
③安全管理体制の確立
・社内の安全管理体制の強化
・有識者委員会への報告と検証
④体系化された安全教育を含む人材育成
・安全管理に関する技術力の向上
・自ら考え安全を優先する人材の育成
・社員のモチベーションの向上
⑤安全性向上に向けた事業計画
・道路上などに設置された構造物(トンネル天井板や換気ダクト等の重量構造物など)の撤去、移設又は二重の安全対策の実施
・鉄道など重要交差箇所でのコンクリートの剥落対策の推進
・潜在的リスクへの対応を含め、安全を長期的に確保するための施策の実施
・商業施設の建物の安全対策等の実施
(2) 主な事業の取組み
①高速道路の建設
・平成29年度までに92kmの高速道路を開通させ、22カ所のスマートインターチェンジを整備します
②高速道路の保全・サービス
・大規模更新・大規模修繕事業に着手するとともに、道路構造物の計画的な保全により、高速道路ネットワークの機能を永続的に維持し、さらに向上していきます
・大雪や大規模災害に備え、災害に強い高速道路をつくります
・ソフト対策とハード対策の両面から交通事故の削減と走行環境の改善を図り、高速道路における死亡事故を減少させます
・渋滞のボトルネックとなる箇所に付加車線を整備するなど、渋滞対策を実施します
・首都圏の高速道路を賢く使うための料金体系を構築します
③関連事業
・特徴と魅力のあるサービスエリアづくりと、当社グループの経営資源を活用した新しいビジネスの創出による事業領域の拡大を目指します
(3) ステークホルダーへの取り組み
①お客さまとともに
・「お客さま第一」の姿勢を徹底し、グループ全体の企業活動を通じて、お客さま満足度の向上に努めます
・高度な高速道路サービスの提供に向け、技術開発を推進します
②地域社会とともに
・地域との連携を図りながら、地域の人々の生活に密着した事業を行い、地域社会の発展に貢献します
③国際社会との関わり
・高速道路に関する技術やノウハウを活かし、人材交流や技術協力により世界の持続的成長に貢献します
・訪日旅行のお客さまが利用しやすい高速道路環境の整備やサービスの提供を進めます
④国民(株主)の皆さまとともに
・機構を通じて、着実に債務を返済します
・低利で安定的な資金の自主調達、コスト削減の取組みを行います
⑤お取引先の皆さまとともに
・公正・透明な手続きのもと、「より安全なものをより確実に、より良いものをより安く」を基本とし、調達活動を行います
・「NEXCO中日本グループお取引先CSR推進ガイドライン」に基づき、お取引先の皆さまとともにCSR調達を推進します
⑥社員とともに
・求める社員像に基づき、「安全を最優先にし、自ら考えリーダーシップを発揮するとともに組織能力の強化に資する社員」を育成します
・多様な人材がそのバックグラウンドを活かして組織活性化やサービス向上に貢献できるよう、ダイバーシティ・マネジメントに取り組みます
・ワーク・ライフ・バランスを推進し、安全で働きやすい職場環境のもと、多様で柔軟な働き方を実現します