有価証券報告書-第99期(2025/04/01-2026/03/31)
①人的資本経営理念
当社グループの企業価値向上の源泉はコンテンツ創造であり、クリエイター育成に重きを置く人的資本経営がキーサクセスファクターだと考え、以下の理念を定めます。
『多彩なクリエイティビティと高い専門性を持ち、刻々と変化する社会環境・事業環境に適応できる自立した「個人」を育成します。合わせて、自由な社風の下で多様な価値観を認め合いチームとして創造性を最大限に発揮できる「組織」をつくります。そして、共に働く全ての仲間が幸せを感じる「環境」を整えます。』
当社グループはこの人的資本経営を通じて企業価値向上を図ります。
②方針、施策とKPI
人材育成方針

社内環境整備方針

③アウトプットの具体例および主要施策の進捗状況
1)アウトプットの具体例
・社会的使命の遂行による信頼の獲得
当社グループは、「人権WEEK」を契機としたグループ横断プロジェクトを推進し、平日放送番組の約3分の1において、カラーユニバーサルデザインを導入しています。現在日本では、男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、全体で約300万人以上が、色覚に特性があると言われています。より公共性の高い放送を目指して、全国28局のJNN系列で放送する「JNNニュース」や選挙・災害報道などにも適用しています。この取り組みは、メディアとしての信頼性を向上させるとともに、安定的な視聴者の確保、ひいては企業価値の向上に貢献するものと考えております。
・ブランド価値向上によるビジネス機会の増大
「EDGE戦略」を牽引するビジネス系人材の育成とキャリア採用の融合により、大規模な海外投資の実行力を強化しております。Legend Pictures, LLCとの資本業務提携は、育成・獲得した人材の力によって実現した象徴的成果であり、世界各地の有力パートナーとの新たな共同事業機会が増大しています。
・グループ間の活発な交流により、事業間のシナジー創出に寄与
部門・会社を超えた交流により、放送と教育の専門性を融合させたエデュテインメント事業を推進。人気IP「べべフィン」の多角的展開や、幼児向け英語番組『リッスン♪リッスン Hello English !』の共同制作など、グループ連携による新規IP開発と収益機会の拡大を推進しています。
2)主要施策の進捗状況
・TBSグループでプロフェッショナル人材300名を採用
「EDGE戦略」の推進に向け、即戦力となるプロフェッショナル人材の獲得を加速させています。特に㈱TBSテレビにおいては、人的資本を高付加価値創出の源泉と捉え、「つくる(コンテンツ制作)」、「拡げる(デジタル・グローバル・エクスペリエンス)」の成長牽引分野、及び「支える(コーポレートなど)」の各分野に集中的に配属し、外部の高度な知見と当社の強みを融合させることで、市場競争力の強化を推進しております。
キャリア採用実績と配属分野(㈱TBSテレビ)
・女性マネジメント層の育成
コンテンツ制作においては、ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』『じゃあ、あんたが作ってみろよ』、映画『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』、2026年4月放送開始の番組『テレビ×ミセス』など、複数の作品で女性社員が監督やプロデューサーを務めています。また、㈱TBSテレビでは退職後の再入社受験資格を付与する「ジョブリターン制度」によって、熟練人材の再獲得(アルムナイ)を推進しており、2017年の制度開始以来4名の女性が再入社しています。これらのように、女性活躍推進の機会を提供することで次世代の女性マネジメント層の育成につなげております。
・経営人材候補の厚みを作るリーダー育成
中長期的な成長を担うリーダー層の育成に向け、選抜型研修を継続的に実施しています。当社グループがグループで働く人たちに学びの場を提供するTBSグループユニバーシティが主催する「グループ合同リーダー研修(2022-2025年度:84名)」、および㈱TBSテレビ「次世代リーダー研修(2016-2023年度:160名)」を通じて、次世代の経営・マネジメントを担う人材のプールを拡大。こうした層を厚く形成することで、変化の激しい市場環境においても柔軟に事業を推進できる体制を整え、将来的な収益基盤の強化へと繋げてまいります。
当社グループの企業価値向上の源泉はコンテンツ創造であり、クリエイター育成に重きを置く人的資本経営がキーサクセスファクターだと考え、以下の理念を定めます。
『多彩なクリエイティビティと高い専門性を持ち、刻々と変化する社会環境・事業環境に適応できる自立した「個人」を育成します。合わせて、自由な社風の下で多様な価値観を認め合いチームとして創造性を最大限に発揮できる「組織」をつくります。そして、共に働く全ての仲間が幸せを感じる「環境」を整えます。』
当社グループはこの人的資本経営を通じて企業価値向上を図ります。
②方針、施策とKPI
人材育成方針

社内環境整備方針

③アウトプットの具体例および主要施策の進捗状況
1)アウトプットの具体例
・社会的使命の遂行による信頼の獲得
当社グループは、「人権WEEK」を契機としたグループ横断プロジェクトを推進し、平日放送番組の約3分の1において、カラーユニバーサルデザインを導入しています。現在日本では、男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、全体で約300万人以上が、色覚に特性があると言われています。より公共性の高い放送を目指して、全国28局のJNN系列で放送する「JNNニュース」や選挙・災害報道などにも適用しています。この取り組みは、メディアとしての信頼性を向上させるとともに、安定的な視聴者の確保、ひいては企業価値の向上に貢献するものと考えております。
・ブランド価値向上によるビジネス機会の増大
「EDGE戦略」を牽引するビジネス系人材の育成とキャリア採用の融合により、大規模な海外投資の実行力を強化しております。Legend Pictures, LLCとの資本業務提携は、育成・獲得した人材の力によって実現した象徴的成果であり、世界各地の有力パートナーとの新たな共同事業機会が増大しています。
・グループ間の活発な交流により、事業間のシナジー創出に寄与
部門・会社を超えた交流により、放送と教育の専門性を融合させたエデュテインメント事業を推進。人気IP「べべフィン」の多角的展開や、幼児向け英語番組『リッスン♪リッスン Hello English !』の共同制作など、グループ連携による新規IP開発と収益機会の拡大を推進しています。
2)主要施策の進捗状況
・TBSグループでプロフェッショナル人材300名を採用
「EDGE戦略」の推進に向け、即戦力となるプロフェッショナル人材の獲得を加速させています。特に㈱TBSテレビにおいては、人的資本を高付加価値創出の源泉と捉え、「つくる(コンテンツ制作)」、「拡げる(デジタル・グローバル・エクスペリエンス)」の成長牽引分野、及び「支える(コーポレートなど)」の各分野に集中的に配属し、外部の高度な知見と当社の強みを融合させることで、市場競争力の強化を推進しております。
キャリア採用実績と配属分野(㈱TBSテレビ)
| つくる | 拡げる | 支える | |||||
| 合計(人) | コンテンツ制作 | デジタル | グローバル | エクスペリエンス | 営業 マーケティング等 | コーポレート | |
| 2024年度 | 39 | 7 | 3 | 3 | 7 | 6 | 13 |
| 2025年度 | 42 | 5 | 1 | 3 | 9 | 8 | 16 |
・女性マネジメント層の育成
コンテンツ制作においては、ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』『じゃあ、あんたが作ってみろよ』、映画『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』、2026年4月放送開始の番組『テレビ×ミセス』など、複数の作品で女性社員が監督やプロデューサーを務めています。また、㈱TBSテレビでは退職後の再入社受験資格を付与する「ジョブリターン制度」によって、熟練人材の再獲得(アルムナイ)を推進しており、2017年の制度開始以来4名の女性が再入社しています。これらのように、女性活躍推進の機会を提供することで次世代の女性マネジメント層の育成につなげております。
・経営人材候補の厚みを作るリーダー育成
中長期的な成長を担うリーダー層の育成に向け、選抜型研修を継続的に実施しています。当社グループがグループで働く人たちに学びの場を提供するTBSグループユニバーシティが主催する「グループ合同リーダー研修(2022-2025年度:84名)」、および㈱TBSテレビ「次世代リーダー研修(2016-2023年度:160名)」を通じて、次世代の経営・マネジメントを担う人材のプールを拡大。こうした層を厚く形成することで、変化の激しい市場環境においても柔軟に事業を推進できる体制を整え、将来的な収益基盤の強化へと繋げてまいります。