当事業年度の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に加え、浜松町東京會舘の世界貿易センタービル建替えに伴う閉鎖により大幅な減収となり、前事業年度に比べ64.9%減少の4,034百万円となりました。
前事業年度は148百万円の営業利益を計上しましたが、売上高の著しい減少により、当事業年度は3,374百万円の営業損失となりました。営業損失の計上は、施設管理に係る委託費用等の固定的費用や広告宣伝費等の政策的費用の縮減など諸経費全般にわたる削減を進めたものの、それを上回る水準の売上高の減少に直面したためと認識しております。経常損失については、従業員の休業手当に対する雇用調整助成金を「助成金収入」として営業外収益に613百万円計上したことなどにより2,869百万円となりました。上記のほか、投資有価証券売却益や減損損失などの特別損益および税金費用を計上した結果、当期純損失は3,219百万円となりました。
総資産は前事業年度末に比べて2,141百万円減少し23,249百万円となりました。これは、現金及び預金や有価証券の償還により得た資金をコロナ禍のなかでの運転資金として費消したためであります。また、負債は短期の支払債務を中心に前事業年度末に比べて844百万円増加し16,977百万円となりました。純資産は当期純損失の計上により利益剰余金が減少したことが主因で前事業年度末に比べ2,985百万円減少し、6,272百万円となりました。これらの結果、自己資本比率は前事業年度末に比べて9.5ポイント減少して27.0%となりました。また、固定比率・固定長期適合率も前事業年度を大きく上回る結果となりました。
2021/06/29 14:27