このような経営環境の下、当社は、1月末から新型コロナウイルス感染拡大防止のため消毒液の設置や施設消毒並びにスタッフのマスク着用等の諸対策を実施しつつ営業してきましたが、4月7日の緊急事態宣言発出後11日からは「パレスホテル東京」の全レストランを休業しました。また、事業部門(ホテル建物外の営業所)でも多くの営業所を休業し、宿泊及び宴会部門では営業を縮小しました。その後5月25日の東京都に対する緊急事態宣言解除を受け、5月29日からは感染拡大防止対策を徹底しつつ一部を除いてレストランを順次再開し、その他の営業縮小も段階的に解除しました。しかしながら、この間の休業及び営業縮小の影響は大きく、当中間連結会計期間の宿泊・レストラン・バンケットの各部門及び事業部門は大幅な減収となりました。このように営業部門が減収となる一方で、賃貸部門は前年並みの売上となりました。
以上のことから当中間連結会計期間の売上高は8,926百万円と前年同期と比べ6,815百万円(43.3%)の減収となりました。
一方、経費面においては、休業及び営業縮小の状況に合わせて施設管理費用等の諸経費の削減を推し進めましたが、当中間連結会計期間の営業損益は747百万円の損失(前年同期は営業利益3,214百万円)となり、経常損益は1,165百万円の損失(前年同期は経常利益2,869百万円)となりました。これに、固定資産除却に伴う特別損失、法人税・住民税・事業税及び法人税等調整額を加減算した結果、親会社に帰属する当中間連結会計期間の純損失は587百万円(前年同期は親会社に帰属する当中間連結会計期間の純利益は2,033百万円)となりました。
2020/09/30 14:24