当社グループにおきましても、アジア諸国を中心にインバウントの集客が堅調に推移し、インバウンドの宿泊人員は前年同四半期比1.4%増の約93万人となりました。宿泊部門では、主に首都圏の既存ホテルが好調を維持したほか、2018年8月に開業した「ホテルグレイスリーソウル」、同10月に開業した「ホテルグレイスリー浅草」の貢献もあり、前年同四半期比で増収となりました。レジャー部門では、「箱根小涌園ユネッサン」の入場人員が前年同四半期比で増加し、増収となるなど回復基調がみられました。一方で、婚礼や宴会部門では、件数や人員の獲得が進捗せず、前年同四半期比で減収となりました。
当社グループ全体では、売上高は前年同四半期比14百万円増収の33,605百万円となりましたが、新規ホテルや新たなブランド展開に伴う先行費用などが発生したこともあり、営業損失は、前年同四半期比88百万円悪化の153百万円、経常損失は、前年同四半期比35百万円悪化の64百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は、前年同四半期比99百万円悪化の131百万円となりました。なお、当社グループが重要指標と位置づけている減価償却費等負担前の営業利益では、前年同四半期比129百万円減益の2,624百万円となりました。
当初予想比におきましては、売上面ではWHG事業は客室稼働が当初予想並みに推移したものの、一部エリアでは、競合ホテルの相次ぐ開業に伴う価格競争の影響などにより客室単価の伸び率が鈍化し減収(当初予想比△約3億円)、ラグジュアリー&バンケット事業では婚礼件数および人員の減少トレンドが継続し減収(同比△約3億円)となり、連結全体では約6億円の減収となりました。一方、費用面におきましては、生産性向上をはじめ各種施策を推進したことでコストが減少、これに加え、新規開業ホテルに係る費用等が一部下期へ繰り延べとなった結果、利益では各セグメントで増益に転じ、連結全体では当初予想比で営業利益は約2億円の増益、経常利益は約3億円の増益となりました。
2019/08/06 15:06