半期報告書-第62期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2014/09/26 11:40
【資料】
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【項目】
58項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)重要な会計方針及び見積もり
当社経営陣は中間財務諸表の作成に際し、中間期末日における資産負債の報告数値及び報告期間における収入費用の報告に影響を与える見積り及び仮定設定を行わなければなりません。経営陣は法人税等、退職金などに関する見積り及び判断について継続して評価を行っております。経営陣は過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因を基礎として、見積り及び判断を行います。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能性があります。なお、文中の将来に関する事項は、本半期報告書提出日(平成26年9月26日)現在において当社が判断したものであります。
(2)当中間会計期間の経営成績の分析
①売上高
当中間会計期間の売上高は前中間会計期間に比べ38.0%増収の129,394千円となりました。
②販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は前中間会計期間に比べて4.7%減少の26,445千円となりました。
③税引前中間純利益
税引前中間純利益は33,794千円となりました。(前中間会計期間は税引前中間純損失1,777千円。)
④中間純利益
中間純利益は29,760千円となりました。(前中間会計期間は中間純損失1,853千円。)
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
「4.事業等のリスク」に記載の通りであります。
(4)経営戦略の現状と見通し
当社は、レクリエーションとしてのスケート愛好者を拡充し、その中から競技者人口を増やし、スケート業界を活性化させるために、きめ細かいサービスと情報を顧客に提供することが重要な戦略と考えております。スケート教室受講者数も毎年増加をしており、今後は更なる専門的な教室展開を企画してまいります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、44,589千円の資金の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、30,302千円の資金の減少となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、5,083千円の資金の減少となりました。
これらの活動の結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は前事業年度末に比べ9,202千円増加し43,411千円となりました。
②資金需要
当社の運転資金の需要のうち主なものは人件費の支払い及び設備の維持管理費用であります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社は、継続的かつ安定的な経営をするために、顧客に満足してもらえるための企画の立案や、情報収集をし、スケート愛好者を増やし、安定した収益の確保に努めてまいります。