有価証券報告書-第68期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりである。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものである。
(1)経営方針、経営戦略等
当社は、会員制クラブとして、メンバー本位の倶楽部運営を堅持し、永年培った歴史と伝統を守りつつ時代の変化にも対応し、更に発展させていく所存である。
当社の経営陣は、会員の皆様が安全・快適にプレーし充実したクラブライフを享受できるよう、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めている。また、経営指針としては、来場者数35,000人を目標としている。
(2)経営環境
ゴルフ場業界は、少子高齢化や娯楽の多様化など構造的要因によるゴルフ人口の減少、天候不順や自然災害の増加、ゴルフ場間の顧客獲得競争や価格競争など、依然として厳しい経営環境が続くものと予想される。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
ゴルフ人口の減少という構造的要因に加え、近年の猛暑や豪雨といった気候変動による全世代的なプレー控えが顕著となっており、来場者数の確保が重要な課題となっている。また、コースおよびハウス設備の老朽化が進行しており、激甚化する気象条件に耐えうる施設への改修が急務となっている。人材面においても、キャディーの慢性的な不足や、技術継承を担う若手コース管理部員の絶対的な不足が深刻化しており、酷暑下における安全な労働環境の確保を含め、次代を担う体制の再構築が不可欠な状況にある。
対処方針としては、歴史と伝統を継承し、会員の皆様が豊かで充実したクラブライフを享受できる格調高いゴルフ場づくりに注力し、メンバー本位の運営を堅持していく。また、次世代へ「いいコース」を継承すべく、以下の施策を通じて持続的な成長と企業価値の向上に取り組む。
経年劣化が進むコース設備の大規模改修を引き続き実施する。全4期計画の最終段階となる「散水用給水本管改修工事(第4期)」を実施し、コース全体の散水体制を完備する。これにより、猛暑下においても良好な芝の育成を可能にし、ベストコンディションを提供するほか、バンカーの水捌け改善工事を継続し、天候に左右されにくいコースづくりを推進する。
会員構成の高齢化や女性メンバーの増加といった将来の需要動向を見据え、西コース改修工事を今期より着手する。幅広い層のプレーヤーが末永くゴルフを楽しめるよう、コースの平易化やラウンドのしやすさを追求するとともに、レディースティーの再配置も同時に進め、メンバーの皆様の満足度を向上させることで、アクティブな来場促進と持続的な集客基盤の構築を図る。
気候変動への対応として、乗用カートへのクール設備設置や、暑さ指数に基づいた適切なプレー制限・休憩時間の確保を徹底し、プレーヤーとキャディー双方の安全確保を最優先する。コース管理等の屋外作業においても、暑さ指数に応じた休憩の強制確保や作業中止判断を厳格化し、従業員の身体的負担の軽減と安全確保に努める。
物価高騰に伴う農薬・肥料・燃料費等の上昇に対し、徹底した経費削減と効率的な資材調達に努める。あわせて、質の高いコースコンディションとサービスを維持・継続していくため、プレーフィの適正化についても慎重に検討を進め、収益基盤の安定化を図る。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものである。
(1)経営方針、経営戦略等
当社は、会員制クラブとして、メンバー本位の倶楽部運営を堅持し、永年培った歴史と伝統を守りつつ時代の変化にも対応し、更に発展させていく所存である。
当社の経営陣は、会員の皆様が安全・快適にプレーし充実したクラブライフを享受できるよう、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めている。また、経営指針としては、来場者数35,000人を目標としている。
(2)経営環境
ゴルフ場業界は、少子高齢化や娯楽の多様化など構造的要因によるゴルフ人口の減少、天候不順や自然災害の増加、ゴルフ場間の顧客獲得競争や価格競争など、依然として厳しい経営環境が続くものと予想される。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
ゴルフ人口の減少という構造的要因に加え、近年の猛暑や豪雨といった気候変動による全世代的なプレー控えが顕著となっており、来場者数の確保が重要な課題となっている。また、コースおよびハウス設備の老朽化が進行しており、激甚化する気象条件に耐えうる施設への改修が急務となっている。人材面においても、キャディーの慢性的な不足や、技術継承を担う若手コース管理部員の絶対的な不足が深刻化しており、酷暑下における安全な労働環境の確保を含め、次代を担う体制の再構築が不可欠な状況にある。
対処方針としては、歴史と伝統を継承し、会員の皆様が豊かで充実したクラブライフを享受できる格調高いゴルフ場づくりに注力し、メンバー本位の運営を堅持していく。また、次世代へ「いいコース」を継承すべく、以下の施策を通じて持続的な成長と企業価値の向上に取り組む。
経年劣化が進むコース設備の大規模改修を引き続き実施する。全4期計画の最終段階となる「散水用給水本管改修工事(第4期)」を実施し、コース全体の散水体制を完備する。これにより、猛暑下においても良好な芝の育成を可能にし、ベストコンディションを提供するほか、バンカーの水捌け改善工事を継続し、天候に左右されにくいコースづくりを推進する。
会員構成の高齢化や女性メンバーの増加といった将来の需要動向を見据え、西コース改修工事を今期より着手する。幅広い層のプレーヤーが末永くゴルフを楽しめるよう、コースの平易化やラウンドのしやすさを追求するとともに、レディースティーの再配置も同時に進め、メンバーの皆様の満足度を向上させることで、アクティブな来場促進と持続的な集客基盤の構築を図る。
気候変動への対応として、乗用カートへのクール設備設置や、暑さ指数に基づいた適切なプレー制限・休憩時間の確保を徹底し、プレーヤーとキャディー双方の安全確保を最優先する。コース管理等の屋外作業においても、暑さ指数に応じた休憩の強制確保や作業中止判断を厳格化し、従業員の身体的負担の軽減と安全確保に努める。
物価高騰に伴う農薬・肥料・燃料費等の上昇に対し、徹底した経費削減と効率的な資材調達に努める。あわせて、質の高いコースコンディションとサービスを維持・継続していくため、プレーフィの適正化についても慎重に検討を進め、収益基盤の安定化を図る。