有価証券報告書-第58期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/30 13:39
【資料】
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【項目】
92項目
(3)【監査の状況】
①監査役監査の状況
当社における監査役監査は、各監査役が、監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会への出席や業務、財務の状況の調査等を通じ、取締役会の職務遂行の監視および検証を行っております。また、会計監査人と必要に応じて情報交換を行うなど連携を密にし、効率的な監査役監査を実施するよう努めております。
当事業年度において当社は監査役会を年6回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏名開催回数出席回数
岡部 恒夫66
阿部 勘九郎64
升 謙一63

監査役会における主な検討事項として、会社の内部統制に関する評価や感染症対策の実施状況などについて意見交換を行っております。
また、常勤の監査役の活動として、取締役会、その他重要な会議への出席のほか、中間期及び決算期の監査の実施、監査役会の招集、監査報告書の作成、株主総会への出席と監査報告等を行っております。
②内部監査の状況
当社は、特に内部監査組織を設けておりませんが、支配人が業務全般にわたり管理監督を行っております。
③会計監査の状況
a. 会計監査人の氏名
矢川 昌宏
及川 寛史
b. 継続監査期間
矢川 昌宏 1999年以降
及川 寛史 2008年以降
c. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他3名であります。
d. 監査証明の審査体制
監査証明の審査体制については、外部の独立した公認会計士が担当しており、監査意見の表明に先立って審査を受けることにより、監査意見が監査基準等に準拠して適切に形成されていることを確認している。
e. 会計監査人の選定方針と理由
会計監査人の選定にあたり、監査役会は、会計監査人としての専門性、経験、職務遂行能力などを総合的に検討し、独立性、監査実施体制において問題がないため、当社の会計監査人として適任であると判断しております。
f. 監査役及び監査役会による会計監査人の評価
監査役及び監査役会は、会計監査人矢川昌宏氏及び及川寛史氏の監査方法及び結果は相当であると評価し、特に問題となる点はありません。
④監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容
前事業年度当事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
2,400-2,400-

b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
当社は、公認会計士等に対する監査報酬の決定方針等を特に定めておりません。
e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、監査計画における監査時間及び監査報酬の推移並びに過年度の監査計画と実績の状況などを確認し、報酬額の見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等の金額について同意の判断を行っております。