半期報告書-第45期(平成29年7月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/03/27 13:09
【資料】
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【項目】
49項目
(5) 継続企業の前提に関する重要事象等を解消するための対応策
「4 事業等のリスク」の「(2) 継続企業の前提に関する重要事象等について」に記載のとおり、当社は、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は、当該状況を解消し又は改善すべく、これまでに固定費削減の合理化策を推進してまいりましたが、さらに踏み込んだ損益改善策を実施することにより、損益の改善を図ってまいります。
(損益改善策)
① 営業収益拡大策
会員の高齢化対策として、これまでのシニア特別会員制度に加えニュー・シニア特別会員制度を創設し、競技参加者等の活性会員の増加を図っております。また、グリーンを中心としたコースコンディションの向上に加え、女性や高齢者向けのティーインググラウンドを増設することにより来場者の確保を図り、本来キャディー付のプレーをキャディーなしのセルフプレーを基本とし、利益の単価は減少するものの来場者数の増加により収益を拡大していきたいと考えています。
② 徹底的なコスト削減計画
固定費の削減として事務作業の効率化を図り、保守管理費用の削減を進め不急な設備投資の抑制を図る所存であります。
以上の対応策により、コースの整備、施設の充実を図り、収益の改善に努力をすれば、継続した安定収益基盤の確立は成されていくものと考えております。
当社におきましては、早期の債務超過解消は困難でありますが、継続した安定収益基盤の確立を実現するため、当該経営計画を計画通りに達成すべく、邁進してまいります。