有価証券報告書-第42期(平成30年2月1日-平成31年1月31日)
経営成績等の概要
(1)経営成績
当連結会計年度の国内経済は、企業収益や雇用環境は改善傾向となり、設備投資にも増加の動きが見られるなど緩やかな回復傾向となりましたが、国内で相次いで発生しました地震・台風・猛暑等の自然災害の影響や、米国の通商政策に伴う世界経済への影響等、依然として先行きは不透明な状況が続きました。
このような情勢下において、当球場でのプロ野球公式戦は、前年同試合数となる71試合を開催いたしました。横浜DeNAベイスターズは、残念ながら3年振りのBクラスとなりましたが、最後までクライマックスシリーズ争いに踏みとどまり大いに盛り上がりました。
この結果、当球場のプロ野球公式戦入場者数は、開場以来初めて2,000千人を突破し2,002千人、前年同期比23千人の増加となりました。
また、その他イベントやアマチュア利用では、プロ野球オープン戦、県高校野球大会・都市対抗野球県予選・アメリカンフットボールなどのほか、「TUBE」コンサートを開催しましたが、昨年開催のあった日本シリーズがなかったことや天候不順によるプロ野球オープン戦試合数の減少、コンサート開催日数が前年に比べ3日間減少したこと等により、観客ご利用者数413千人、前年同期比317千人の減少となりました。その結果、当球場での総観客・ご利用者数は2,416千人、前年同期比294千人減少となりました。
施設整備におきましては、「人工芝張替工事」、「内・外野観客席椅子交換工事」、「ダグアウト・カメラマン席拡張工事」、「防球ネット設置工事」など、安全・安心と利用環境の向上を図るための改良工事を実施いたしました。
上記の結果、当連結会計年度の売上高については、球場部門は、767百万円、前年同期比58百万円減少、販売部門は、2,296百万円、前年同期比226百万円減少しましたが、広告部門では、球団と一体となった営業体制構築の成果により契約額の増加が図られ、2,218百万円、前年同期比1,012百万円増加しました。その他部門につきましても、132百万円、前年同期比2百万円増加となりましたので、全体で5,454百万円、前年同期比730百万円、15.5%増加となりました。
売上原価では販売部門のコンサートグッズ等の売上減少に伴う商品原価の減少、広告部門での契約額増加による代理店手数料の増加などにより、4,252百万円、前年同期比385百万円、9.9%増加となりました。
この結果、営業利益は、748百万円、前年同期比334百万円、80.5%増加となり、経常利益では、有価証券保有高の減少に伴う受取利息の減少等により、営業外収益は、40百万円減少しましたが、855百万円、前年同期比294百万円、52.4%増加となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は594百万円、前年同期比217百万円、57.8%増加となりました。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態
当連結会計年度末における資産の残高は、19,025百万円(前連結会計年度末16,541百万円)となり、2,484百万円増加しました。うち、流動資産は、6,532百万円(同7,076百万円)と543百万円減少し、固定資産は、12,493百万円(同9,465百万円)と3,027百万円増加しました。
流動資産の減少は、1年以内に満期償還となる債券を投資有価証券から有価証券へ振り替えたことにより有価証券が102百万円増加しましたが、現金及び預金が工事関係費用の支払により644百万円減少したことが主な理由であり、また、固定資産の増加3,027百万円の主な理由は、投資有価証券が流動資産への振替等により1,909百万円減少しましたが、建設仮勘定がスタジアム施設改築・増設工事の工事費用支払分により4,187百万円増加したことによるものであります。
当連結会計年度末における負債の残高は、3,260百万円(前連結会計年度末1,195百万円)となり、2,064百万円増加となりました。うち流動負債は3,045百万円(同964百万円)と2,081百万円増加し、固定負債は214百万円(同231百万円)と16百万円減少となりました。
流動負債の増加は、未払金2,291百万円の増加が主な要因であり、固定負債減少の主な要因は、1年以内に支払い期限等の到来するリース債務を流動負債に振り替えたことによるリース債務6百万円の減少、退職金支払いによる退職給付に係る負債7百万円の減少によるものであります。
当連結会計年度末における純資産の残高は15,765百万円(前連結会計年度末15,346百万円)となり、419百万円増加しました。
(3)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が855百万円と前連結会計年度に比べ294百万円増加し、また、有価証券の償還による収入1,800百万円がありましたが,建設仮勘定の取得による支出2,049百万円、長期貸付金による支出700百万円、有価固定資産取得による支出466百万円等があったため、当連結会計年度末は4,525百万円(前年同期比644百万円、12.5%減少)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、1,019百万円(前年同期比171百万円、14.4%減少)となりました。これは、税金等調整前当期純利益が前年同期比294百万円増加しましたが、法人税等の支払額が前年同期比218百万円増加、前受収益の増減額が151百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1,452百万円(前年同期は資金の減少422百万円)となりました。これは、有価証券の償還による収入が1,800百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出が466百万円、建設仮勘定の取得による支出が2,049百万円、長期貸付金の貸付による支出700百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、211百万円(前年同期は資金の減少225百万円)となりました。これは、リース債務の返済と配当金の支払によるものであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主な資金需要は、スタジアム施設の維持補修及び施設の改修を中心とした設備投資資金であります。
そのための資金調達については、自己資金を基本方針としており、金融機関からの借り入れは行っておりません。
生産、受注及び販売の実績
(1)生産実績
生産活動は行なっておりません。
(2)受注実績
受注生産は行なっておりません。
(3)販売実績
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に記載しております。
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(1)経営成績
当連結会計年度の国内経済は、企業収益や雇用環境は改善傾向となり、設備投資にも増加の動きが見られるなど緩やかな回復傾向となりましたが、国内で相次いで発生しました地震・台風・猛暑等の自然災害の影響や、米国の通商政策に伴う世界経済への影響等、依然として先行きは不透明な状況が続きました。
このような情勢下において、当球場でのプロ野球公式戦は、前年同試合数となる71試合を開催いたしました。横浜DeNAベイスターズは、残念ながら3年振りのBクラスとなりましたが、最後までクライマックスシリーズ争いに踏みとどまり大いに盛り上がりました。
この結果、当球場のプロ野球公式戦入場者数は、開場以来初めて2,000千人を突破し2,002千人、前年同期比23千人の増加となりました。
また、その他イベントやアマチュア利用では、プロ野球オープン戦、県高校野球大会・都市対抗野球県予選・アメリカンフットボールなどのほか、「TUBE」コンサートを開催しましたが、昨年開催のあった日本シリーズがなかったことや天候不順によるプロ野球オープン戦試合数の減少、コンサート開催日数が前年に比べ3日間減少したこと等により、観客ご利用者数413千人、前年同期比317千人の減少となりました。その結果、当球場での総観客・ご利用者数は2,416千人、前年同期比294千人減少となりました。
施設整備におきましては、「人工芝張替工事」、「内・外野観客席椅子交換工事」、「ダグアウト・カメラマン席拡張工事」、「防球ネット設置工事」など、安全・安心と利用環境の向上を図るための改良工事を実施いたしました。
上記の結果、当連結会計年度の売上高については、球場部門は、767百万円、前年同期比58百万円減少、販売部門は、2,296百万円、前年同期比226百万円減少しましたが、広告部門では、球団と一体となった営業体制構築の成果により契約額の増加が図られ、2,218百万円、前年同期比1,012百万円増加しました。その他部門につきましても、132百万円、前年同期比2百万円増加となりましたので、全体で5,454百万円、前年同期比730百万円、15.5%増加となりました。
売上原価では販売部門のコンサートグッズ等の売上減少に伴う商品原価の減少、広告部門での契約額増加による代理店手数料の増加などにより、4,252百万円、前年同期比385百万円、9.9%増加となりました。
この結果、営業利益は、748百万円、前年同期比334百万円、80.5%増加となり、経常利益では、有価証券保有高の減少に伴う受取利息の減少等により、営業外収益は、40百万円減少しましたが、855百万円、前年同期比294百万円、52.4%増加となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は594百万円、前年同期比217百万円、57.8%増加となりました。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態
当連結会計年度末における資産の残高は、19,025百万円(前連結会計年度末16,541百万円)となり、2,484百万円増加しました。うち、流動資産は、6,532百万円(同7,076百万円)と543百万円減少し、固定資産は、12,493百万円(同9,465百万円)と3,027百万円増加しました。
流動資産の減少は、1年以内に満期償還となる債券を投資有価証券から有価証券へ振り替えたことにより有価証券が102百万円増加しましたが、現金及び預金が工事関係費用の支払により644百万円減少したことが主な理由であり、また、固定資産の増加3,027百万円の主な理由は、投資有価証券が流動資産への振替等により1,909百万円減少しましたが、建設仮勘定がスタジアム施設改築・増設工事の工事費用支払分により4,187百万円増加したことによるものであります。
当連結会計年度末における負債の残高は、3,260百万円(前連結会計年度末1,195百万円)となり、2,064百万円増加となりました。うち流動負債は3,045百万円(同964百万円)と2,081百万円増加し、固定負債は214百万円(同231百万円)と16百万円減少となりました。
流動負債の増加は、未払金2,291百万円の増加が主な要因であり、固定負債減少の主な要因は、1年以内に支払い期限等の到来するリース債務を流動負債に振り替えたことによるリース債務6百万円の減少、退職金支払いによる退職給付に係る負債7百万円の減少によるものであります。
当連結会計年度末における純資産の残高は15,765百万円(前連結会計年度末15,346百万円)となり、419百万円増加しました。
(3)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が855百万円と前連結会計年度に比べ294百万円増加し、また、有価証券の償還による収入1,800百万円がありましたが,建設仮勘定の取得による支出2,049百万円、長期貸付金による支出700百万円、有価固定資産取得による支出466百万円等があったため、当連結会計年度末は4,525百万円(前年同期比644百万円、12.5%減少)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、1,019百万円(前年同期比171百万円、14.4%減少)となりました。これは、税金等調整前当期純利益が前年同期比294百万円増加しましたが、法人税等の支払額が前年同期比218百万円増加、前受収益の増減額が151百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1,452百万円(前年同期は資金の減少422百万円)となりました。これは、有価証券の償還による収入が1,800百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出が466百万円、建設仮勘定の取得による支出が2,049百万円、長期貸付金の貸付による支出700百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、211百万円(前年同期は資金の減少225百万円)となりました。これは、リース債務の返済と配当金の支払によるものであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主な資金需要は、スタジアム施設の維持補修及び施設の改修を中心とした設備投資資金であります。
そのための資金調達については、自己資金を基本方針としており、金融機関からの借り入れは行っておりません。
生産、受注及び販売の実績
(1)生産実績
生産活動は行なっておりません。
(2)受注実績
受注生産は行なっておりません。
(3)販売実績
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に記載しております。
| 事業部門の名称 | 当連結会計年度 (自 2018年2月1日 至 2019年1月31日) | 前年同期比(%) |
| 球場部門(千円) | 766,944 | 93.0 |
| 販売部門(千円) | 2,296,124 | 91.0 |
| 広告部門(千円) | 2,218,300 | 183.8 |
| 業務受託部門(千円) | 39,787 | 100.2 |
| その他部門(千円) | 132,383 | 101.8 |
| 合計(千円) | 5,453,537 | 115.5 |
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2017年2月1日 至 2018年1月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年2月1日 至 2019年1月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| (株)横浜DeNAベイスターズ | 1,359,369 | 28.8 | 3,037,474 | 55.7 |
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。